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想像の世界にリアルを持ち込むことに違和感を感じた話

わたしは漫画が好きだ。といっても、子供の頃友達の家に行っても遊ばずそこのうちの漫画読んでたり、次の日仕事があるのに全巻一気に借りて朝まで読んでしまう程度の好き度だ。
今はLINE漫画を通勤時読んでいる。この手の漫画アプリは一回数ページしか読めず、課金しないと最後まで読めないのだが、課金しない程度でそこそこ楽しんでいる。
漫画家さんの為には課金した方がいいのだろうとは思うのでいつかすごく気にいったものがあれば購入しようと思う。

ところで、LINE漫画に限らず漫画アプリではコメントで感想を書けるようで、それを読むのもなかなか面白い。感想というより共感に近いので、その作品の愛され度もわかり、より楽しく読める気がする。

そんな楽しんでいる漫画だが気になることが一つある。
漫画を漫画としてでなく、リアルにコメントしてる人が結構多いのだ。
そこに違和感を感じている。

こんな育て方したら可哀想
食事の内容が悪い
箸の持ち方がおかしい
子供から目を離しちゃいけないじゃないか
こんな姑は嫌だ
部屋を覗くなんて信じられない 

中にはマンガの感想ではなく難癖としか思えないものも多い。
なんでなのだろう。
正しさを求めすぎていないだろうか。
もちろんある程度のリアルさはあった方がいいのだけど、そこにリアルを求めすぎたら面白いものにならないような気がする。

創造された世界を許容するのが難しい人たちは、もしかしたらとても息苦しい世界に生きているのかもしれないとちょっと心配になる。









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