chango

48歳からウェブの仕事初めて53歳から大学生。仕事上がりのビールが好き。

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48歳からウェブの仕事初めて53歳から大学生。仕事上がりのビールが好き。

最近の記事

「すごい」と「すてき」から卒業するために53歳で大学に入ることにした

毎日noteを書くと宣言したくせに、9か月も放置してしまっていた。 その間に3人の子供たちの1人は大学院に行き、1人は新入社員になった。 そして私は大学生になった。 京都芸術大学の通信教育学部でアートライティングというものを学ぶ。 アートライティングとは「アートについて書く」だけでなく 「失うにはもったいないもの」 「つたえていきたいもの」 文化を書くことで伝えていく学び 理解しきれていないが、理解したいと思って入学を決めた。 入学早々4月は5本のレポートに追われていた。

    • 凸凹だけじゃなく凹凹もある

      パートナー兼うちのしゃっちょはアーティストでもある。 私と彼の小さなウェブ制作会社。 しゃっちょが孤軍奮闘していた会社に転がり込んで、今は二人三脚で仕事をしている。 彼は経営者なのだけど経営が苦手でどちらかというとThe職人気質。 シングルタスクで黙々と作業をするのが好き。デジタルアーティストでもあるのだが、その世界観は海外の方にも絶賛されるくらい。 私は手伝いから始まり、少しづつできることを増やし、雇ってもらった。勉強もしたけど、この世界は奥が深い。一生修行の身、アップデー

      • noteは心の棚卸でもあると思った

        先日こんな記事を書いた。 書くことで、自分の過去が浮き上がってきてなんだかざらっとした気持ちになった。 今が幸せだからいいじゃない。 そういい聞かせるのだけど、なんとなくもやっとする。 昨日母と電話した。 ちょっとした弟の失言を愚痴ったのだが、急に母が言い出した。 「あなた、前に子供のころいじめられていたといっていたけど、それは周りの人があなたのことうらやましかったからなのよ」 帰国子女で生活もそれなりに、バイオリンを習い始めて・・・ そんな私がうらやましかったかららしい

        • 真面目過ぎてつまらない子と面白い人が同一人物という謎

          「真面目過ぎてつまらない」 中学1年の時、部活の顧問がみんなの前で私に言った言葉が忘れられなかった。 校則を破るなんてもってのほか 融通がきかない おしゃれもしない 今どきのことをしらない 確かに面白味のない生徒だったと思う。 5年生で帰国子女として戻ってきたら、からかわれたりいじめられたりですっかりひねくれてしまった。 当時私は官舎に住んでいたのだが、住んでいる周りの方が 皆「自分の個性が大事」という今ならとてもありがたい環境だった。 母もそういう感覚の持ち主で みんなと

        「すごい」と「すてき」から卒業するために53歳で大学に入ることにした

          想像の世界にリアルを持ち込むことに違和感を感じた話

          わたしは漫画が好きだ。といっても、子供の頃友達の家に行っても遊ばずそこのうちの漫画読んでたり、次の日仕事があるのに全巻一気に借りて朝まで読んでしまう程度の好き度だ。 今はLINE漫画を通勤時読んでいる。この手の漫画アプリは一回数ページしか読めず、課金しないと最後まで読めないのだが、課金しない程度でそこそこ楽しんでいる。 漫画家さんの為には課金した方がいいのだろうとは思うのでいつかすごく気にいったものがあれば購入しようと思う。 ところで、LINE漫画に限らず漫画アプリではコメ

          想像の世界にリアルを持ち込むことに違和感を感じた話

          人の感情を読みすぎる私はサシで飲むのが好きなのに苦手だ

          毎日noteを綴るつもりだったのだが、何日か空いてしまった。 毎日書こうと決めていたのに。 どうしても、私は自分に甘い。 仕事が忙しいといいながら、スキマを探してLINEマンガなんて読んでるのだから、一行でも書けるはず。 できない理由を付ける天才だと思う。 昨日は友人と飲みに行った。 本当は打ち合わせを兼ねて三人で飲むはずだったのだけど、急用が入ったそうで彼女とのサシ飲みになった。 打ち合わせではなくなったので必然的にお互いのプライベートの話になる。 聴いて 話して 語り

          人の感情を読みすぎる私はサシで飲むのが好きなのに苦手だ

          ミスをしたけど感謝に震えた話

          仕事でミスをした。 完全なる私の確認不足。一人で完結してしまったが故のミス。 自分の会社でなくクライアントやパートナー会社にも迷惑をかけてしまった。 ミスに気づいたとき、怖かった。 気づかれないかもしれないと一瞬思った。 当たり前だけど報告した。 上司は任せっきりで悪かった、チェックを怠った自分の責任だと一緒に謝ってくれた。 パートナー会社は ミスはつきものだけしあるもの、この後の改善、緊張感が大事だと言ってくれた。 クライアントは確認したのに気づかなかったから、と言って

          ミスをしたけど感謝に震えた話

          不幸せなんてないに決まっている

          たぶん、いや、言うまでもなくいろいろやらかしてきた。 失敗したことなんて数えようもなく 謝りたいことも 穴があったら入りたいこともいっぱい やらなきゃよかったと後悔することも やればよかったと悔いることもたくさんある 笑ってごまかしたこともあったり 反省して次に活かせたこともあったし 立ち直れないくらい落ち込んだこともあった 裏切られたことも 怒られたことも いじわるされたことも からかわれたこともあった もう無理って思ったこともたくさんあるし どうしようもない奴と自分

          不幸せなんてないに決まっている

          三倍量のヘアクリームで気分が上がった話

          わたしは髪が多いし,ほぼ白髪。 毎月,どころか三週間にいっぺんは髪を染めていた。 そうなると髪が痛む。 ただ染めていただけではなくいろいろやらかした。 髪の色を明るくすれば目立たないと美容師さんに相談しながらブリーチしたら髪が溶けてしまったこともあったし、ヘナショックでバッサバサになったことも。白髪ぼかしなる極細ハイライトをした箇所はボワボワと膨らむ。 白髪染めが染みるからカラーバターにしてみようと試してみたら何の化学変化か苔色になってしまったこともあった。 カラートリート

          三倍量のヘアクリームで気分が上がった話

          一度は行きたいあの場所、それも贅沢に

          付き合って5年になるパートナーがいる。 そのパートナーが20年以上行きたいと切望していた場所に去年の秋に行ってきた。 行きたいと切望しながらもなかなか行けなかったらしい。 福島県にある諸橋美術館、通称ダリ美術館。 アート活動もしている彼はダリを敬愛しているのだそうだ。 その空間にいる彼はとても幸せそうで満足そうでそこに行くことを提案していてよかったと思った。 つぎはあなたの行きたいところだね そう言ってくれたのだけど、考えてみたら私にはなんとなく行きたいところはあるのだ

          一度は行きたいあの場所、それも贅沢に

          占ってもらったらビビりなことが炙り出されてしまって痛かった

          占ってもらった。 西洋占星術とタロット。 どうも今の私はなんでもできるらしい。 やる、と決めたらなれてしまう時期のようだ。 人にいろいろ頼まれたりもするらしい。 とにかくやりたいことはやらないともったいないとのこと。 でも、それが悩みの種で聞きたいことだった。 私は結局何に向いているのだろうか。 結局なにをやりたいのだろうか 今やっていることを続けていっていいのだろうか。 今まで広く浅くいろんなことをしてきた。 でもどれもなんとなくできるレベルだ。 私は自分に何ができるか

          占ってもらったらビビりなことが炙り出されてしまって痛かった

          体の声が分からなかったことに気づいた話

          水が足りないですよ 一ヶ月ほど前にそう言われた。 たしかにそうかもしれない。 思いあたる節はあった。 朝起きてコーヒー 仕事中コーヒー 昼食食べながらお茶 午後のコーヒー 夜のビール 気が向いたら麦茶 ああ、わたしの体の水分はコーヒーとビールで成り立っていたのかもしれない。 摂取する水分が足りないと身体の水分を使ってしまうらしい。 トイレに行ったら出るから,大丈夫かと思ったら違うようだ。 水が足りないと身体の補完作用でいろいろなところに不調が出るそうでそれが未病につながる

          体の声が分からなかったことに気づいた話

          選択の結果が今のようだ

          ケンブリッジ大学の研究によると らしい。 100回とか1,000回とかではなく35,000回。 朝起きようか、もう少し寝ようか 電気をつける? 今日は何食べる? 電車間に合わなそうだけど走る?次にする? ありとあらゆる決断の結果今がある。 ということは、すべてが自分のせいなのだ。 行きたい大学にいかせてもらえなかった とか 親が厳しくて何もできなかった とかその他諸々 親のせいにいろいろしてきたけど やろうとすれば全部できたはず どうしても行きたい大学だったら 自分でバ

          選択の結果が今のようだ

          寝ただけで人生観が変わった話

          一昨日は21時前に寝た。 22時にパートナーの電話に起こされたけどすぐ切って、3時、4時、5時15分と目が覚めた。そこで起きるのもなんだかもったいなかったので6時半までうつらうつらしていた。夜中何回も起きた割には充分寝た気がした。 起きたら体が軽かった。 ここのところ1時に寝て6時半に起きる。と聞くと結構寝てるのだが、夜中30分おきには目が覚める。直前までパソコンをいじっているので眠りも浅いようだ。その前に何かをしていた時は3時間睡眠がざらだった。 私はたぶんショートス

          寝ただけで人生観が変わった話

          隔世遺伝だったらよかったけどそんなにうまい話でもなかった

          次男は小説家を目指している。大学で劇団に入り戯曲に興味を持ち始め、小説と戯曲を書くのを生業としていきたいそうだ。 長男は子供のころから本が好きで、いつも歩きながら本読んでいて、高校で歩きながら読むの禁止されたくらいだったのだけど、書くということはしないと思っていた。 ある日雄たけびを上げて部屋から出てきて 「書きかけのプロット消してしまった」と。なんとなくネットに小説を投稿したらいい評価ついたのでそれからハマってたらしいのだけど、完成目前にうっかり消してしまったそうだ。残念

          隔世遺伝だったらよかったけどそんなにうまい話でもなかった

          noteを再開したことで自分が薄っぺらいことに気づいた

          二日前にnoteを再開した 意気込みは大きかったが三日目にして挫折寸前? いや、自分がぺらっぺらなことに気づいて打ちのめされた 書くことがない 困って、他の方の記事を読む なんでみんなこんなに書けるのだろう なんでみんな知識豊富なのだろう なんでみんなこだわりをもっているのだろう 思い返すと私はこの52年人に合わせて流されて生きてきた 他の人のように「推し」の感情がよくわからない 考えてみたら若いときの好きな曲も当時の好きな人に合わせてコロコロ変わっていたっけ。 なんとな

          noteを再開したことで自分が薄っぺらいことに気づいた