ギーのおすすめレシピ3選

Hi there!
シンガポールクッキー専門店Changi CookiesのMarinaです。

当店のクッキーに使用しているバターオイルこと、
【ギー】とは
バターをろ過する段階で
✓水分
✓タンパク質
✓乳糖
が除去されている黄金の秘薬として知られるスーパーフード。

ギーと体・メンタルへの影響、そして
おすすめレシピを今回は紹介いたします。

もしかして脂質不足！？

先月は、喉のイガイガ、ドライアイ、肌のかさつき、便秘、
と不調が続いていました。
積極的に水分を摂取するも改善が見られず。

そこでふと気づいたのです。
不足しているのは、水分ではなく脂質なのではないか！？と

そこで調べてみたところ、いろんな記事を発見。
▶胃を守る粘液の物質には脂質も含まれている
（参照記事はこちらから👈）
▶脳は水分の次に脂質で構成されている
（参照記事はこちらから👈）

せっかくなので、スーパーフードともいわれるギーを使って検証してみることに!!

しかし、ギーって実はなかなかトリッキーな存在。
純正な油のため味はないけれど
香りが芳醇なので単品で摂取するにはちょっときつい。

実際、私も白湯に小さじ1程度入れて摂取していたのですが、
特においしくもまずくもない、なんともいえない仕上がりに
テンションが下がり、結果1週間も続けられませんでした😅

そして試行錯誤の末、これならば！というレシピを見出したので
本日はギーのレシピ3選をご紹介いたします。

おすすめレシピ３選

1. 茄子のオーブン焼き

3歳の娘の大好きなおかずと一つがこちら、茄子のオーブン焼き。
・茄子1本
・ギー　適量
・パン粉
・粉チーズ
・お好みのハーブ
①茄子を輪切りにして、塩をかけて30分置く
②パン粉と粉チーズをよく混ぜる。お好みのハーブもこの段階でミックス。
③ギーを電子レンジ、または鍋で溶かす
④茄子を③、②の順につける
⑤200度に余熱したオーブンに片面7、８分ずつ焼く。グリルは1000Wを5分程度。
キツネ色になるのが食べごろです。

いつもはバターでつくっているところ、バターを切らしていたのでギーで代用したら
相当おいしかったようで、3歳の娘は2本分の茄子をぺろりと平らげてしまったのです😳

ポイントはどうやら焦げ
バターは料理に使う際には焦げやすいでの注意が必要なのですが
ギーは発煙点（焦げるまでの温度）が低いので
そう簡単には焦げないのです!!

その結果、中まで火が通りカリカリっとした食感がよかったようで
たくさん食べてくれたんですね～。
後日、バターのレシピに戻したら1本分すら食べてくれず…。
すっかり味を覚えてしまったようです。

2. ミックスベリースムージー

・豆乳　100ml
・甘酒　100ml
・冷凍ミックスベリー　適量
・ギー　小さじ1
・酵素入り青汁　1袋

これを全部ブレンダーにかけるだけ！
攪拌されるのでギーの香りはほとんど感じません。

胃への負担を減らしながらも栄養たっぷりのスムージー。
炭水化物である甘酒のおかげで腹持ちもよく、朝食にぴったり！

甘酒を使用しない場合は、豆乳200mlにご変更ください✨

3. 甘酒入りMILO

・MILO（ミロ） 大さじ2
・お湯　大さじ1
・豆乳　150ml
・甘酒　大さじ1
・ギー　小さじ1
①MILOをお湯で溶かす
②豆乳を加える。HOTの場合はここで電子レンジで60度ほどに温める。
③甘酒、ギーを加えてよく混ぜる

シンガポール人大好きなMILO(ミロ)!
甘酒も追加してさらに栄養度アップ💛
夕飯後のデザート代わりにHOTで飲むとお腹が落ち着いて食欲も抑えられる気がします。

その後の体調

ギー入り白湯は1週間で挫折しましたが、上記3点のやり方で無理なく続いてます！

さて、気になる不調はこんなかんじに👇

◆便秘: うさぎさん🐰状態からバナナ🍌に大幅レベルアップ!!嬉しい～～

◆肌のかさつき:　もっちり感がアップした印象。
肌の水分度が上がったおかげで毛穴の開きもおさまり、さらにくすみも改善されたので
毎日使用していたコンシーラーが、週2回と使用頻度が大幅に下がりました。

◆喉のイガイガ: 花粉の影響かもしれないけど、最近は感じません！

◆ドライアイ: 水分度がアップした印象。特に霞みがよくなりました。

特に便秘に関しては、甘酒も入れたりしているのでギー単体の効果とは言い切れないですが、
いずれにせよ、薬を使わずにここまで体調を改善できたのはすごく嬉しい！！

メンタルへの影響

一方で、脳への影響についてはまだまだわからないところ。
少なくとも腸内環境が改善されたので、
ネガティブ思考の癖に気付けるようになった印象です。

たとえば、特に朝起きてすぐ、
「昨日片づけられなかった、娘に優しくできなかった」
と自分を責めがち。
これを「ネガティブじゃだめだ！」と抑えるのではなく、
まず【ネガティブ思考に陥った】と気づき、受け入れる。

「確かに片づけられなかった、確かに娘に優しくできなかった。

でも今日は何かを一つ変えることはできる」

そう考えられる朝が少しずつですが増えてきました。

腸内環境がメンタルに及ぼす大きな影響についてはまだまだ個人的な研究が必要。
またいつかそのお話もさせてください。

それでは、また