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署名発信者インタビュー

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2020年1月の記事一覧

「#KuToo運動は楽しい」石川優実さんが折れずに闘える理由

「#KuToo運動は楽しい」石川優実さんが折れずに闘える理由

職場での女性に対するヒールのあるパンプス着用義務に抗議する #KuToo運動 。発信者の石川優実さんによる一件のツイートに端を発して多くの共感を集め、1年弱の間に政府や企業にも影響を与える大きなムーブメントとなりました。一方で「それがマナーなのだから従うべき」「男性だって革靴を履いているのだから同じことだ」などといった、運動の主旨から外れた批難やバッシングも多く寄せられています。賞賛も批難も一人で受

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わかったことは「友達は大事」。電気グルーヴCD回収問題にN.O.を突きつけたキャンペーン発信者たち

わかったことは「友達は大事」。電気グルーヴCD回収問題にN.O.を突きつけたキャンペーン発信者たち

2019年3月、音楽ユニット・電気グルーヴのメンバーであるピエール瀧(問題発覚当時:ウルトラの瀧)氏の薬物問題が発覚し、所属レコード会社のソニー・ミュージックレーベルズは電気グルーヴの出荷済みCDの回収、出荷・配信の停止措置を採りました。今回お話を伺ったのは、そうした措置の撤回を求めて署名を立ち上げたお2人です。

■即座に動けたのは「ファンだから」――まずお2人に簡単な自己紹介をお願いします。

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署名を始めたのは「子どもと一緒にいる未来」を想像するため

署名を始めたのは「子どもと一緒にいる未来」を想像するため

難病の子どもを世話しながら、その子を含む8人の子育てをしながら、働きながら、9人目と10人目の子どもを身ごもりながら、署名活動をやり遂げた人がいます。
このかたが類まれなバイタリティに溢れていることはもちろんですが、ただ"強い人だからできた"と言ってしまうのはちょっと違います。ご本人は「むしろ署名活動が子どもの病気と向きあう助けになった」と繰り返し話してくださいました。その真意を読み解くには、もう

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