更年期が怖い②
そう、母が更年期で辛かったんだとわかったのは
私が30代、母が70代に差し掛かる頃でした。
それで母に尋ねてみました。
「お母さんが昔、頭が痛い、痛いって言ってたのって更年期だったんじゃない?」
すると母は、
「そうみたいね。お母さんも最近知った。もっと早く知っておけば良かったのにねー。今更知ってもね(笑)」
そう、知識さえあれば、
行った病院は、脳外科じゃなくて婦人科だったかもしれない。
飲んだ薬は頭痛薬じゃなくて婦人科系に効果のある漢方だったかもしれない。
知識さえあれば
調べてさえいれば
タラレバ言ってもしょうがないけど、
やっぱり知識って必要。
【恐怖】の正体は、
実は【知識不足】【認識不足】なんじゃないかと思うんですね。
わからないから漠然と怖い
得体の知れないものだから怖い
(おばけとか、霊とかみたいになんか実体のないものと同じでね)
だから、「まず知ろう」と思った訳です。
そして具体的に
●どういう事が怖いのか
●どうしてそれが怖いのか
●それは改善されることなのか
●どこに行けば改善されることなのか
●何を得れば解決出来そうなことなのか
これを明確に自分で手帳やノートなどに書いて認識していこうと思います。
日本は性の問題に先進国の中では
もう軒並み遅れをとっていると言われていますが、それでも最近はようやく少しずつ知識として皆んなが恥ずかしいことではなく、
向き合う方がよい課題として認識されるようになりました。
女性でも、男性でもいつかは訪れる更年期。
正しい知識を得て
自分に合う方法を見つけていく。
そうすると案外更年期は恐れ慄くほどのものではないのかも知れません。
とは言え、一回記事をあげて、そこからパタリと書けなくなったのは、
一つはこの更年期の症状があったから…頭痛い、気分が激しく落ち込む…めまいがする…
良いよ良いよ、かかってこいよ更年期。
母よりも確実に軽やかに過ごしていくから。
そんな感じで今はポジティブに考えられるようになりつつあります。
考えてもいつかは確実に来るわけだしね。
今、体調が良い日をしっかりまずは楽しみましょう。
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