見出し画像

インター再受験にあたって子ども気持ち

小学校からこどもが元気に帰ってきました。
笑顔で出迎え、おやつを食べさせ、少し落ち着いたところを見計らって伝えることにしました。

「結果が出ない」という結果を伝えたところ

母:「今日さ、ママ、学校に電話してみたんだけど、まだ、あなたの結果、合格か不合格か決まってないんだって。校長先生と英語でお話しする時間がほとんどなかったでしょ?だから、決められないらしいよ」明るくもなく、暗くもなく、できるだけフラットな感じで切り出しました。

子:「え、じゃあ、このあと、どうなるんだろうねぇ?」と、のんきな声で質問するこども。

母:「うーん。そこはママとパパと一緒に決めてほしいのだけど、あなたが希望すれば、もう一度試験受けさせてくれるんだって。今度の試験は、筆記試験もあるんだって。そうしたらどこの学年に入れるか(あるいは、入れないか…それについては、ここでは言いませんでした)決められるらしいよ」

子:「そうなんだ…うん、じゃぁ頑張るよ!試験受けるよ!どんな科目があるの?」

母:(え、すごいポジティブだな)(←心の声)「えーっと、英語は単語がどのくらいわかっているかと、英語の文章がどのくらい読めて理解できてるかコンピューターで受ける特別なテストでチェックするんだって、あとはどのくらい英語で作文が書けるか(エッセイライティングのこと)と、算数のテストもコンピューターで受けるらしいよ」

このあと、思い切って聞いてみました。

あなたはどうしたい?~自分の気持ちに正直に~

母:「今、試験の科目を聞いて、どう思った?もう1回聞くけど、本当に試験受けてみたい?それとも、試験はやめて、今の小学校にそのまま通って、6年生で中学受験するというのでもいいし、あなたはどうしたい?『一回チャレンジしたら簡単にあきらめないようにしよう』ってママがいつも言ってるから、それが気になってやめるって言えないなら、ママやパパの気持ちは考えなくていいいよ。もう一回、正直な気持ちを聞かせてくれる?」

子:「私は…もう一度チャレンジしたいと思ってる。校長先生がチャレンジさせてくれるんだったらチャレンジする。チャンスがあるんだったらトライしてみたい。やっぱりあの学校に行きたいから…」

母:「そっか。チャンスがあったら挑戦してみたいんだね。じゃあ、パパもママも全力で応援するよ!試験は3週間後だから、3週間準備してから試験を受けることになるけど、算数はパパ(我が家の算数、理科担当)と英語はママ(国語、英語、社会担当)と一緒に頑張ってみようか?」と言うと、

子:「うん。がんばる!一緒に頑張る!」との力強い答えが返ってきました。

もともと、インターへの転校は娘の希望でした(この話はまた後日書きます)。

でも、どんな試験を受けるのか分からなくても、「やる!」と答えるこのポジティブさ、単純さ。(笑)

大人は過去の失敗経験や、事前の情報不足などから展開が読めない時などは、不安や自己防衛本能から「やる!」となかなか即答できないこともあります。

けれど、子どもは、未来=希望と純粋に信じられるかぎりは「やる!」「がんばる!」と言える生き物なのだなぁと、感動した瞬間でした。

時には、大人も、自分の可能性を信じて、「はい!やります!」と言ってみることも大事かもしれませんね。

ところで、マップ(MAP)テストって何?

さぁ、再受験の火ぶたは切って落とされました。
次の試験は3週間後。まずは、コンピューターで受ける試験「マップテスト」とは何なのか、調べないといけません。

事務局の方から受験するのは「マップテスト」になりますと言われた時、一瞬「マップ=地理のテスト???」と思ってしまったほど無知だった母です。

インター生が周りに全くいない環境下での受験準備。まずは、googleで「マップテスト」「MAP」「map test」「map international school」と検索するところからの受験準備スタートとなりました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?