パンの攻撃

1人で食べるパンは、余りにも甘すぎるくらいにしないと、満たされない。

それは、誰かと一緒になって食べる時とは違って。

私と一緒になって、一緒に食べてくれる人っているのでしょうか。
そんな疑問が生まれました。
不安ではありません、疑問です。

別に、こんなことをずっと続けられるし、甘いパンはさらに、蜂蜜とバターを増やせばいいことだし。

それで、パン本来の素材の味なんて消してしまえばいいんでしょ?

何のためにパンを食べて、何のために1日の生きる糧を召し上がっているのでしょう。私は。

むりやりにでも飲み込んだパンのかけらは、口の中のあらゆる場所を、尖った破片で突き刺さしてきます。

パンって優しいものじゃないんですか?

違いますか?

誰か答えてほしい。

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