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2021年全国社会人サッカー福島県予選1回戦ビアンコーネ福島戦観戦記

6月13日(日)午後1時30分から福島市十六沼運動公園サッカー場で行われた、全国社会人サッカー福島県予選1回戦の観戦記です。色々とご批判や依怙贔屓があるように見えますが、そこはこらえて読んで頂けると幸いです。また誤字脱字などあっても雰囲気で読んでください(笑)

午後1時30分、蒸し暑い環境で試合が始まりました。

シャンオーレは4-2-3-1。ビアンコーネ福島さんは4-4-2?

今大会から出場可能になった新加入のNO.19今井が左サイドバックに、右サイドバックにはNO.26池田が、さらにはGKが仕事の関係で出場できなくなり、スクランブルでDF登録のNO.17山崎が入った。さらには本来サイドハーフのNO.8岡部センターバックに入る布陣で今までにない全く新しい形でのスタートとなった。

練習試合も含めて、この体制でやるのは初めてで、新しいポジションに慣れるまではどうか無失点で!との思いが強かったが、その思いも空しく、前半2分に失点してしまう。

シャンオーレの左サイド後方へルーズなパスから攻撃され、左サイドバックの今井が身体を入れてゴールキーパーへバックパス、キーパーが処理するも相手FWが詰めて、クリアのキックが当たってしまい、そのままゴールへ!

急造キーパーなので致し方ないか~。ちょっとパスが緩かったかね?DF芳賀へのパスでも良かった?いずれにせよ、連携がしっかりしていれば防げた失点でしたね!

立ち上がり早々の失点で、全体のリズムが多少悪くなりかけたが、シャンオーレのボランチ2人がセットプレーで反撃開始!

前半13分、NO.6渋谷がファールを受けFKを獲得、NO.14三好がセンター付近からスルーパス!NO.10五十嵐が相手の隙をついてバイタルに進入し、ダイレクトシュートを決める!

相手DFのサイドが空いていた事もあるが、そのスペースに息の合ったコンビで同点に!

(この時間帯に同点にしたのは大きい~!あのままのペースで行っていたら、ベテラン揃いのビアンコーネ福島さんの思うつぼだったわ!)

この後は落ち着きを取り戻して、NO.7高橋・NO.21中鉢を中心にパスが繋がるもゴールには至らないシーンが多かった。

この中でも、ゴール!?と思われたシーンが

さかのぼる事、前半8分、NO.10五十嵐がバイタルエリアからNO.7高橋へ相手DFの裏をつくスルーパス!ワンタッチシュートすしたがGKが触りこぼしたところを再度シュートしゴールネットを揺らすも、ハンドの判定でノーゴールに!

ヒロキの肩に当たってたので、ハンドではないように見えましたが??GKの必死の訴えで...(笑)

その後は、両サイドからの攻撃やセンターからのポストプレーなどで相手DFを崩しにかかるが、最後の精度?相手のディフェンスに阻まれ得点できず、前半ラストでは右ペナルティエリア前から絶好のFKを獲得するも、NO.14三好のFKもゴールバーに当り惜しくも得点できず前半終了

後半立ち上がり、開始2分またしても不用意な得点を許してしまう。シャンオーレ右サイドから相手がコーナーキックを獲得。

センターバックNO.4芳賀が相手と競り、こぼれ球をスコーピオンキック、ゴール前に詰めていた相手が触りゴール左に吸い込まれた。これで1-2となった。

立ち上がりのセットプレーは、マークが曖昧になる危険性を露呈した形となった。

これは今後防げる失点なので、反省しましょ!

この試合、不運ばかりでは無かった。

失点した1分後、直ぐに得点が生まれる!左サイドからボールを受けたNO.7高橋がペナルティエリアへ入り込み、折り返したボールをNO.21中鉢がシュート!相手に当たってこぼれたところにNO.26池田が拾いそのボールをセンターリング!GKの後方だったせいか相手DFが見失い胸に当たったボールがそのままゴール!

私の記憶がたしかなら、NO.26池田は県リーグ・カップ戦・練習試合含めても初ゴール!

記念すべきラッキーパンチ!となった。内緒ですが選手からはオウンゴールだとして認められていませんでした...(笑)しかし公式記録でゴールが認められています!

これで2-2!いやほんとにラッキー!

この後思わぬアクシデントが...

得点直後、相手キックオフのボールを奪い、NO.7高橋が左に展開、NO.77吉成が相手DFと1対1の勝負を仕掛ける!フェイントから右からシュートを狙う体制に入るも、味方と交錯しそうになり、シュートを諦めボールを跨いだところでハムストリングを痛め一時フィールドを離れる。再度フィールドに入るも無理をしないとの判断で交代する。

その離れて一人足りない状況から得点が生まれる。

後半5分、

またしても左サイドから、NO.10→NO.7→NO19と細かいパス回しから、ペナ前に居たNO.14へパス!ダイレクトで落とし、そのままNO.19今井がディフェンスラインを突破しペナルティエリアへ進入!迷いなくシュート!ゴール左上段へ豪快に決めて、移籍初ゴール!3-2

初めてのシャンオーレの試合でゴール決まるのは持ってるわ!

試合前、結構緊張してと思ったら、後で聞いた話だと本当に具合が悪かったらしいです。

緊張しいだと思っててすいませんでした。(笑)

ここで選手交代。

NO.77吉成OUT NO.33渡辺IN

この渡辺はこの5月に新加入したばかりで、シャンオーレでは初出場!監督からはどんどんシュートを打って行っていいぞ!との指示だったらしいが、どんな動きができるのか楽しみ!

投入直後、ゴールキーパー山崎から前線へのロングパントが直接ゴール前に!そのボールを深追いし、ゴールキーパーに激突!

気合が全面に出ていて大変良い!とは言い切れないプレーだわな(笑)

後半8分にNO.7→NO.21と渡り、NO.10五十嵐がミドルシュートをゴール右隅に決めて4-2とする。

目まぐるしい試合展開だったが、落ち着きを取り戻す

その後、シャンオーレぺースで試合が進んでいく。ほぼ攻撃面に関してはシュートまで持っていくことができ、相手のペースに巻き込まれることなく時間は過ぎていくが、

後半23分、不用意な後ろからのファールでNO.6渋谷がイエローを貰ってしまう。2回戦の事を考えると要らなかったね!

この後、NO.6渋谷は交代。代わりにこれも新加入のNO.22佐々木が右サイドハーフで投入される。

入って早々、相手フリーキックからディフェンスがクリア!更にNO.22がヘディングで相手と競るが、またファールを取られてしまう。ここまでは仕方がないが、そのボールをNO.33渡辺が蹴った事で、遅延行為とみなされまたイエローを貰ってしまった。

これも全くいらない!!反省しなさい!(笑)

だいたいこんな事になると流れは相手にいってしまうものです。

後半28分、ゴールキーパーからのスローでNO.22佐々木へパスが出るも、若干のトラップミスから相手に絡まれ、またファールをしてしまい、センター右からのフリーキックを与えてします。そこからゴール右へ蹴られたボールをNO.14三好がクリアするも当りが薄く直接ゴールマウスへ。これで4-3。さっきまでの余裕ムードからガラッと雰囲気が変わってしまった。7分からの1点差

後半29分、NO.4芳賀に代わり、これも新加入、NO.20町島を投入。こちらもうれしい公式戦初出場!シャンオーレはこの試合で3人の新加入選手を試した結果となった。3人の選手にはこの後のシーズンも長いので、怪我せず戦力になってもらいたい!

この交代で、NO.20町島がフォワードの位置へ、NO.21中鉢がフォワードからセンターバックへポジションチェンジ。

いや~、実に2年前に9人で戦った、相馬戦以来のセンターバック。ここで見るとは思わなかった。(笑)

アディショナルタイム入った後半35分+3分

左サイドからの攻撃から、コーナーキックを獲得。最後はセンターバックに入っていたNO.21中鉢が、NO.10五十嵐からのコーナーを右足でダイレクトボレーシュート!

本人は嫌がるが、今年の公式戦3試合すべてにゴールをマークしている、スーパーエースストライカー!やっぱ昨年のサッカー協会優秀選手は違うわ!

これで5-3。このゴールで試合終了。

無事1回戦を勝ち上がった。反省材料は沢山あったが、新加入選手3人を出場させる事ができたのも、チームにとって大変なプラスと感じます。出れなかった選手も、出ている選手も安泰ではない。ポジション争いが激しくなり底上げになると確信した一戦となった。

次戦は6月20日(日)相馬光陽サッカー場で、東北2部相馬SC戦。今度こそ格上に勝ちましょう!

最後に、プレーが止まったあとがとても大事。気温も暑くなるが、プレーは冷静に!

主審と喧嘩しても何にもプラスにならないからね(笑)

選手同士は勿論だけど、審判ともコミュニケーション取りましょう!

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