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カナダへ行く!⑱ 厳しい日本の検疫所

 動物検疫所関連業務NACCSに登録しておくと、日本へ帰ってくる時に手続きが楽だということで、登録をしようと試みているのだけど、その登録の仕方がややこしくエラーが出てしまい登録がなかなか進まない・・・メールで問い合わせをしても、4,5日たたないと返信が返ってこない。
 私は、何かがスムーズに進まず、待ちの状態が苦手。やきもきしながら返信を待っている・・・
 そんな今日この頃。でも、今朝いいことがあった!!
ここ老犬ホーム&ドッグホテル『ドッグステイハウスDog’s』に、ワンちゃんのお預かり依頼のメールが・・・。なんと、1ヶ月前に、カナダ:バンクーバーから安曇野市に引っ越してきたご夫婦からだった。しかも、ワンちゃんも一緒に!なんという引き寄せ!!
 早速、今日、ワンちゃんと一緒に見学に来てくださり、いろいろな話をお聞きすることができた。
 海外から日本への輸送は本当に厳しいらしい。すべての書類をそろえても、決められた通りの書き方でなかったり書いたペンの色が違っていたりするだけで入国ができず、ワンちゃんはクレートに入ったままの状態で待機させられるという。実際、このご夫婦も、性別がメスのワンちゃんの何枚かの書類の中の1枚が間違えてオスになっていただけで、(依頼業者の間違い)「クレートからは出せないから、このままカナダへ送り返す。」と言われ、泣きながら訴え、新しい書類をカナダから送ってもらい、やっと1週間後にワンちゃんを引き取れたという。そんな思いをするなんて・・・想像しただけでも苦しくなる。日本から海外への輸送は、それほど厳しくないらしいが、何度も書類を点検しないと・・・と改めて思った・・・


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