見出し画像

カナダへ行く!⑲ 母からの電話

 こんばんは。今日もお疲れ様でした。
今日は、母から電話があった。
母「カナダ行きの準備は進んでいる?」
私「うん。(私の今の)家の借り手は、まだ見つからないけどね…」
母「そうかぁ…1年だけだから難しいかね」
私「うん。カナダで住む所は、3月になってから物件が増えてくるみたいだから、まだ待っているところだよ。」
母「じゃあ、何も心配しなくていいんだね?」
私「うん、大丈夫だよ」
ここまでは、普通の会話・・・で終わるわけないのだ。いつも、母は、私の心をかき乱す。もちろん、これは、母のせいではないけど。
 私は、歳の離れた兄、姉がいる3人きょうだいの末っ子。甘やかされて育ち、この歳になっても、まだ子ども扱い(^_^;) 
私は、なかなか精神的に母から自立することができなかった。母の言動により、私はいつも人生の大事なことから小さいことまで、自分の決断に対して、ふらふらと心が揺らいでいた。自分の芯がしっかりしていれば、まどわされることはなかったのに・・・。「親の言うことは、素直にきくのがいいこと。」と信じていたのだ。
 でも、やっと最近になり、いろいろあって、いい意味で母から距離をおけるようになった。母がいろいろ言ってきても、「私は母とは違う考えだから」と割り切り、あまり揺らがなくなったのだ。また、母は母の人生、私は私の人生を生きる。という考えも強くなり、かえって思いやりをもてるようにもなった気がする。
・・・のはずだったのに、電話の続きの会話で、また、少し揺らいだ・・いや、もやっとした気持ちになった。幸い、しばらくして消えたけれど。
続きの会話は、こんな感じ・・・
母「カナダへ行ってもかたくね・・・かたく、かたく生活するんだよ。あまり、危なっかしいことをしないように」
私「・・・・うん・・・」
はぁ~ かたく・・・かぁ…危なっかしいこと・・・かぁ・・・


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?