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カナダに来た!⑫ 多国籍若者と・・・   

 私の通っている語学学校は、一応カナダでは一番厳しい、というかしっかり力を付ける仕組みになっているらしい。学費も他の語学学校より高い。
毎週月曜日には、クラスごとに先週のテストがあり、5週間ごとに5技能(リスニング、スピーキング、ライティング、リーディング、グラマー)のプログレステストがある。10週間で次のレベルに上がることが目標とされている。10週間でレベルアップしない場合は、(担任?)の先生が変わる。 先生にとっても生徒にとってもプレッシャーとなる10週間目のテスト。
けっこう私は、真面目に授業を受けている方だと思うけど、中には、授業中にずっとスマホをいじっていたり、スナックを食べていたり、トイレに行ったきりなかなか帰ってこなかったりする生徒もいる。金曜日は、出席率が低いしいつも遅刻してくる生徒は決まっている。先生にもよるけど、厳しく言う先生とそうでない先生がいる。私は、教師をしていたこともあり、授業態度については気になってしまう(^_^;) せっかく高いお金を払って英語ができるようになりたくて来ているのだろうに・・・今日なんて、選択授業の会話クラスに参加したら、遅れてきたフランス人のイケメンくんが、席に着くなり朝食らしいものを食べだした。サンドウィッチとかではなく、タッパーをあけてスプーンを出して、シリアルみたいなものをモクモク食べていた。グループアクティビティ(フランス人、トルコ人、チリ人、私)でもフランス人とトルコ人は、自分の番がくると話すけど、他の人が話している時は、スマホを見ている(^_^;) 他人の下手な英語を聴いているのはつまらないんだろうな・・・聞くのが礼儀とか思わないのかな・・・若者ってそんなもんだっけ?そんなことはないよね(^_^;) 
 まっ、そんなジェネレーションギャップ?やカルチャーショック?を感じながら過ごしている毎日。生徒の立場になってみて、心地の良い安心できる空間で勉強することって大事だよな~と実感している。先生の関わり方も、こんな時に声をかけてくれると嬉しいなとか、授業をすすめるテンポや先生のトークの量のバランスなども大事なんだよな~。過去の自分の授業を思い出し、いろいろ反省することも多い・・・(^_^;)

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