おうち時間とSNS

こんにちは。今日から日記の様な感覚でnoteを使ってみます。

39都道府県で緊急事態宣言が解除され、
今週末は少し各地で外出が増えたという報道がされていました。

私はもう20代も後半に差し掛かったところなのですが、コロナウイルスの影響により若者のSNSにや心情変化が起きたような気がしています。

わたしは仕事柄、いつも小学生から大学生までの人々と関わっています。いわゆる教育業界ですね。特に大学生の子たちとは、SNSで繋がりがあるため、よく投稿を見ています。

わたし自身もまだまだ独身で友達と飲んだり遊んだ日が楽しく感じる日々で、正直大学生たちと本当に変わりありません笑
(こんなことを書くのも恥ずかしいけども)

今まで、若者のSNSとは、誰となにをしているよ、とっても楽しいよ、か、今わたしはこんな風に悲しい気持ちになっているよ、のどちらかかなと思っていました。特に女性はそうですね。女性特有のマウントの取り合いとかもあるんでしょうが。
例えば、インスタグラムで例を挙げると、ストーリー機能は本当に誰でも気軽にあげれるし、24時間で消えるし今の若者のニーズに合ってますよね。
また、インスタで有名人になれる時代ですから、"芸能人ではないけど可愛くて、オーディションとかを受けるつもりはないけどSNSでフォロワーがたくさんいる子"なんかも本当にたくさんいますね。

ちょっと話がずれました。

今までは、ストーリーとか投稿だとかで、
"わたしこんなに楽しい。楽しんでるわたしを見てほしい。"
"わたしはこんなにセンスのあるものを購入した。見てほしい。センスがいいと思ってほしい。"
"わたしはこんなに友達がいる。"
"わたしはこんなに可愛い"
という気持ちを感じ取れるものがたくさんありましたね。
私の主観なので気を悪くしたらごめんなさい。

いやでも、大半がそうじゃないでしょうか?
特に、女子高校生や女子大学生は。
わたしも少なからずそういう気持ちはあります!笑

だって、自分の中に留めて置きたいなら
日記に書けばいいし、
写真なんて撮らなくても心に残りますもんね。
ましてや載せなくても、思い出に浸りたいなら自分で見るだけでいいじゃん。
って思います。

そして、そのキラキラした表面上の投稿を見て、"あの子はいつも楽しそうだな"と思ってしまう子がいるのも事実です。
そして、自分はなんでこんなんなのだろう、と
落ち込む人もいると思います。

それはまあこれからもそうでしょう。
SNSはもっと広まるやろうし、コンテンツも増える。現にTikTokなんかは、もう私は理解できないレベルのコンテンツです。(楽しんでいる方、申し訳ありません。やっている方を批判しているわけでは全くありません。)

今回のコロナの影響で
#おうち時間
が、流行ってますね。

以前に比べるとやはり外出が減り、顔を載せた投稿が激減した気がします。
そりゃ、友達と写真撮る機会が減ったので当たり前ですね。自分単体の自撮りを載せる人はやはり一般人ではいません。

その代わり、自分は家でも充実してますよ、とついにプライベート空間までを晒すような風潮になりつつありますね。今までは外でのキラキラしたところだけだったのに、そんな人たちが家でもキラキラしてるんです!
そんなの、もうわたしからしたら耐えられません(笑)
なんで?家でもキラキラしてるの?
羨ましいでしかない。(笑)

まあこんなことを書いて、じゃあ見なければいいじゃんって思うかもしれません。

そういうことじゃないんです。

だって、わたしは彼女たちに憧れているから。

ちゃんと見て、目に焼き付けて、

彼女たちみたいになりたいって自分を奮い立たせてもいるんです。

でも、感情が振り回されることもある。
本当に本当に難しいです。

こんなにSNSが、充実している中で、わたしだけこんな悲観的な気持ちとそうでない気持ちが入り混じってるのかなーと不安になったりもします。

でもそうではなくて、そういう気持ちを持っている人がまた同じようにそういう気持ちをSNSにあげてくれている。

そしてそれをみて、またわたしは
"あー、こうやって共感をみんなから得れるなんて、羨ましい"
って思ってしまうんですね。

なんと面倒くさいんでしょーか。

若者とSNSは切り離せないから、
上手に付き合うしかないんだけど、
こういう連鎖からは一生抜けられない気がします。

#SNS

#おうち時間
#コロナ
#自己肯定感
#若者