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弛緩して生きていく 2023→2024 年末年始の日記

・M-1やSASUKEに2023年の残り時間をゴリゴリ削られていく中、1年のまとめ「ベストソングス」「オモカス」をどうにか書ききれて良かった。
ベストソングスに3,4日かけてしまったせいでオモカスのほうは大晦日の1時間ぐらいで書き上げたけど、オモカスのほうが出来がいい気がしてなんなんだよとか思う。

・大晦日は彼女とローストビーフとかを作ってクラフトビールとワインをダラダラ飲んだ。
ほうれん草とコーンをバターで炒めただけのやつがローストビーフに匹敵するぐらい美味しくて、バターのポテンシャルに震える。

絶景

・紅白のYOASOBI『アイドル』、一歩間違えたらTikTok世代の若者にすり寄ったみっともない演出になりそうなところをトップアイドルたちの凄みで押し切るパワープレイ。
色んな種類のアイドルが短い時間の中で次々と鋭いパフォーマンスを繰り出す姿に翻弄されっぱなしでめちゃくちゃ満足度が高かった。
何より『アイドル』を地上波で披露せず一番世界にリーチしやすい紅白まで温存していたYOASOBI陣営のプロモーション戦略が素晴らしい。

・元日、実家へ向かうため小田急線に乗り込んだらコーヒーの香り。
普段会社に向かう電車とは全く違うリラックスした雰囲気に正月感をバシバシ感じた。

・そんな緩みきった電車内で妹から絶対観ろとLINEがあった星野源の 『so sad so happy』の動画を観る。これは今年のサマソニで星野源がキュレーターを務めたステージで、国内外の星野源のおともだちが次々にライブを行う“星野源フェス”みたいなものだ。
星野源のステージはもちろんこの上なく良かったが、それ以上にCamiroというコロンビアのアーティストのライブが極上すぎて電車内で溶けそうだった。
夏の野外であんなに爽やかなラテンポップを聴いたらビール片手に失神してしまうだろう。
スーパーハッピーな気分で実家に向かうことができた。ナイス妹!

・実家に行く前にショッピングモールを物色。
福袋を買ってしまおうかと思っていたが生まれつきのケチが出てしまい結局50%オフのスウェットを1枚買って終了。
冒険できない自分が憎い。

・昼過ぎに実家に到着、母の第一声は「モチ何個入れる?」だった。
「2個」と答えると秒ですごい量のお雑煮が出てきた。
大根も里芋も染み染みで、昨日の余りだというベチャベチャの天ぷらも食べて帰省から数十分で腹パンパンになった。

今年もなんとか生きていくことができそうだ。
雑煮と天ぷらで腹を満たし、眠気に襲われながらそう思った。

脳内の引き出しが足りないので外付け脳みそとして活用しています。