【成功者の考え方】自分の研究所が火事になった時のエジソン驚きの反応
エジソン驚きの反応
あなたの大事な家が火事になったら、あなたはどう反応しますか?
「そこには大切な思い出や大事な記録がたくさんあるから、絶望するかも」「考えただけでも恐ろしい。悪夢だね。」
「慌てふためいて、頭真っ白になるかも。」
このように恐怖・絶望・放心状態のような反応が一般的でしょう。
では、エジソンはどのような反応をしたのでしょうか。
1914年12月、ニュージャージー州ウエストオレンジにあるエジソン研究所は火事によってほぼ全壊しました。
この時、エジソン67歳。
これまで築き上げた研究施設や、今までの研究結果をほぼ失ったのです。
エジソンの息子チャールズが、火事に慌てふためきながら、エジソンを探していると、燃える研究所を見つめているエジソンを発見しました。
「父さん、研究所が燃えてしまっている!なんとかしなければ!」
息子がそう話しかけると、エジソンはこう答えたのである。
「母さんはどこだい?すぐに見つけてここに連れてきなさい。こんな光景は生きている間に二度と見られるものじゃないからね」
そして次の朝、灰になった研究所を見て、こう言った。
「災害には大変なありがたみがあるね。われわれの失敗はすべて灰になったよ。これから真っさらでスタートできることを神に感謝しなければ。」
我々がエジソンから学べること
いかがでしょうか。
ちょっと信じられないようなポジティブすぎる反応ですよね笑 しかし、この発言を裏付けるように彼はその後も研究を生涯続けたのです。
エジソンのように火事にはならなくても、別の形でどの人にも不幸と呼べるようなことは起きます。
事故、病気、失業、離婚など、一見どれも人を絶望のどん底に突き落とすような出来事です。
たしかに不幸とされる出来事自体は、変わりません。
しかし、その出来事をどう捉えるかはあなた次第なのです。あなたには選択する自由があります。
A:絶望のまま、そこにとどまるのか。
B:起きた出来事に感謝をして、良い機会として、再出発を切るのか。
このどちらをあなたは選択しますか?
選択に良い悪いはありません。ただ、あなたには選択肢があるのです。エジソンはBを選択しました。その結果、新しいスタートを切ったのです。
あなたの人生に難局が訪れた時。
このエジソンのエピソードをぜひ思い出してみてください。
どんな辛い場面でも、あなたの人生はあなたが自由に選択できるのです。
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