待ち・望む 2Q20.11.17(霊能者それとも宇宙人?)

今日は街を望む丘へ行ってみた。今話をしておきたいテーマがあったからだ。丘には猫太郎がいたが、ソフィーもいた。私は2人に軽く挨拶をした後、さっそく本題に入った。

私:今日はあるテーマを忘れないために話をしておこうと思ってね。

猫太郎:忘れないため?

私:霊能者と宇宙人関係のテーマだよ。このテーマは年に数回、必ず自分の頭の中に出現するんだよ。でもね、毎回そのテーマが現れる度に関心が向くのだけれど、しばらくすると忘れてしまうんだよ。あぁ、やっぱり現実的ではないな、そんなに役に立たないなって思って忘れてしまうんだよ。現在も自分の中でその機運が高まっているのだけれど、また時間とともに忘れてしまわないように、こうして猫太郎達と話しておこうと思ってね。毎回、自分にとって手がかりになる本や人物の名前とかも残しておきたいし。

猫太郎。ふーん。そうなんだぁ。でも、僕たちと会話をしてもメモを取らないと、また忘れてしまうんじゃない?

私:この丘では会話だけで大丈夫なんだよ。今回はもう一人の自分のためにもなるんだよ。もう一人の自分がこの丘での出来事を観ている、読んでいる。彼と自分はつながっている。だから大丈夫だって気がするんだよ。

猫太郎:もう一人の自分?読んでいる?

ソフィー:クスクス。そういうことね。なんとなく分かった気がするわ。確かに私達は読まれているかもね(笑)。

猫太郎:う~ん。なんとなく分かったような、分からないような。とにかく話を聞くよ。

私:まず、自分がここ10年くらいの間に時々思う事があるんだ。自分は霊能捜査官になりたかったって。

猫太郎:君たちがテレビと呼んでいる世界に登場して有名になった人達のこと?過去にテレビで犯罪事件を解決に導くために海外から日本にやってきて霊能力やサイキック能力で犯人を捜す活動をした人達?

私:そう。世界にはその分野で活躍している様々な人がいるけど日本のテレビに出演した人で有名な人としては、遠隔透視で有名なジョー・マクモニーグルがいるね。あと、本で読んだ人ではアンジェラ・マッギーとか。犯罪捜査とは関係ないけど、透視能力や予知、霊能力、死後探索としてはゲリー・ボーネルやブルース・モーエンとかも有名だよ。アメリカのドラマで例えると「ゴースト 〜天国からのささやき」のようなイメージ。これは女性が主人公だけど、要は男女関係なく遠隔透視とかビジョンで捜査に貢献していくイメージ。

猫太郎:そうなんだぁ。そんな風に考えていたんだね。何か霊能力とかサイキック能力とか持ってるの?

私:いや、それが具体的にこれというものが無くて(笑)。でもね、会社で普通に働いていた時期にも会社にいる間とか、通勤中とかに時々、霊能捜査官になれたらいいなぁって考えていた時もあったよ。サイキック・インベスティゲーターだね。特別にそういう能力がある訳ではないのだけど、そういう興味が途切れることがなかった。テレビとかで霊能捜査官の特集を観ているときは、あぁー結局、犯人は捕まらなかったのかぁと番組の最後にはそう思う事がほとんどだったけど、結果に関わらず興味は持ち続けているね。でも、時間が経過すると、そういう興味を持っていたことすら忘れてしまうんだよ。そしてしばらくするとまた思い出す。それの繰り返し。

猫太郎:だから今日、こうして僕たちと話をしているんだね。君の言う、もう一人の自分と一緒に覚えていられるように。

私:そうなんだよ。なるべく霊能者の名前とか会話の中に出しておいて、後でもう一人の自分が読み返せるようにしておくんだよ。そうすれば、彼とつながっているであろう自分にも役立つだろうからね。

猫太郎:にゃるほどね~。

私:天使についての本やオラクルカードで活躍していたドリーンバーチューさんのような女性霊能者も好きだけど、自分はどちらかというとサイキック系なのかなぁと思う。犯罪捜査に限定している訳ではないけどね。そんな特殊能力は持ってないけど、あえて分類するとすればそうなるかなぁと思っている。

ソフィー:なぜその分野が得意だと思うの?

私:サイキック能力とか霊能力って誰もが持っていると思うのだけど、自分の過去の人生で実際に発現したと感じた現象はサイキック現象だと思うからだよ。例えば、怒りの対象の人物の上に棚から物が落ちてきたり、相手が病気になったり。

猫太郎:そんなことがあったんだぁー。

私:ただの偶然かもしれないけどね。でも念能力ってあると思うんだよ。特に恨みや怒りのエネルギーは強いと思う。人によって力の差はあると思うけど、確かにあると感じるんだよ。この前、某テレビ番組で架空の奇妙な物語を扱うストーリーの中で、言霊を操る女性が登場したけど、言葉の力も強いエネルギーを秘めていると思うんだよね。言葉も、魔術や儀式と一緒で、エネルギーを乗せる道具になる。結局は本人がそこに強いエネルギーを乗せて運ぶことができれば道具は何でも良いんだよね。

ソフィー:それって少し怖い。

私:でもね、やたらめったらエネルギーを飛ばせる訳ではないんだよ。例えば、普通の人なら怒りや恨みの気持ちを持つこと自体ストレスでしょ?そもそもそんなエネルギーを抱えること自体が本人にとって負担なんだよ。どうしようもなくそういうエネルギーが体に蓄積されてしまった場合に、強いエネルギーの発散となって対象者に向かってしまうんだよ。エネルギーを運ぶ具体的な道具がない場合は、きっと念力、思念の力となって相手を襲うのだろうね。そしてどういう方法になるか分からないけど、相手にとって災いとなる結果が発生する。

猫太郎:それは何となく分かるよ。人間以外の動物達は人間に文句を言いたい時も言葉がないから、そういったエネルギーを使うしかないよね。動物が住む場所を追われたり、必要以上に殺される場合は、どうしようもなく怒りや恨みのエネルギー、状況を変化させようとする力を使ってしまうのだろうね。それは人間にとっては災害やウイルスといった結果になって復讐されるのかもしれないにゃ。

私:そうかもしれないね。ありえるよね。それで、霊能捜査官の話に戻るけど、そうなるためにはビジョンを視る能力が必要になると思うんだ。いわゆる透視だね。きっと一番それが役に立つ。でも、それは自分に視えていないと思うし、視たい時にビジョンが視れるわけでもないから、難しいなーって思うんだよね。そうして、霊能捜査官への思いは忘れ去られていく。興味の範囲内にとどめておこうって思うんだよね。先天的な部分が大きいしね。

猫太郎:もしかしたら後天的に開発できるかもよ?

私:それも考えたけど、難しそうだよね。やり方もよく分からないしね。あとね、忘れないうちに、もう一つ話しておきたいことがあるんだよ。

猫太郎:何かな?

私:宇宙人のことだよ。宇宙意識って呼んだ方が良いかな。こちらの分野で有名な人としてはグレゴリー・サリバンがいる。その名前は知っていたし、本人の話も直接聴いたこともあって興味はあったのだけど、それほど注目はしていなかったのだよね。でも最近、意識がそちらに向き始めた。内容はスターシードとかライトワーカーとかの話から始まって、スピリチュアル的な話になっていく。霊能者の分野とも共通するところが多いんだよね。そして、自分の周りでは最近、それらに関係するキーワードやメッセージが多くなった気がする。
そしてグレゴリーさんは著書の中でこうも言っている。
『ニューエイジ的な思想では、「ダークサイドには目を向けずに、愛や光だけを見つめていきましょう」という考え方がメジャーになっています。もちろん、みなさんがこの世界に生きていて、ポジティブな方向に目を向けていくというのは大事なことですが、私には、三次元にいながら「愛と光だけしか見なくていい」という教えにも限界があるように感じられます。現実的な視点で捉えれば、陰と陽のどちらか一方に偏るのではなくて、両者の存在を認めてバランスを取っていくのがいいといえるでしょう。また、この本でお伝えしているアセンションの最終ゴールとは、みなさんが二元性そのものを超越していくことになります。』

ソフィー:あなたにとって、その分野はどんな気分?心地よい?

私:そうだね。わりと好きな状態だよ。パワーも感じる。

ソフィー:良かったね!

私:そうだね。ここまで話ができて良かった。とりあえずは、これだけ話ができていれば、またこの先にサイキックや宇宙意識の事を忘れてしまっても今日の会話がそれを思い出す良い手がかりになるよ。

猫太郎:良かったにぁー。僕たちの存在が役に立ったね。

ソフィー:そうよ。感謝してよね!

私:そうだね。ありがとう。あー今日はこれでOKだよ。今日もいい天気だねー。

そして今日はこれで猫太郎とソフィーとわかれた。
今日の外の陽射しは暑いくらいだった。太陽に当たれるのって恵まれているよなと思った。家の中の太陽が当たらない場所に入ると、急に夏から冬に変化したように感じた。太陽のエネルギーってすごいな。そう思った。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?