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婚活|ダメンズを正当化し手放せないアラフォーの付き合い

昨日買ったイングリッシュマフィンを堪能しています。

さて、noteを始めて約2週間が経ちました。

今日はネタ満載、婚活ストーリーの一部を話したいと思います。

ここ数年、周りの友人からは、

「もういい加減やめたら?」

「よく続いてるね!」

「仕事のことは決められるのになんで恋愛は見極められないの?」

「早く幸せになってほしい」

「その人のどこが好きなの?」

「chamominからは彼氏への不安しか聞いたことないけど」

といった言葉で心配をかけ続けたchamomin。

当時はダメンズって思ってませんでした。

というより、思いたくなかったのです。

自分が思うダメンズって、

ざっくりとお金使いが悪い、ギャンブル、浮気性、暴力

って括りだったので、

ここには該当しないし、だからダメンズではない!

って正当化して自分を、相手を、信じて

付き合ってきていたように思います。

確かに、ん?って思うシーンはあったけれど、

それでも自分が好きになった人だし、

ダメンズって認めたらそこで終わってしまう感じがして。

30代になると好きな人に出会えることが奇跡と痛感し、

その奇跡を簡単には手放せなくなりました。

手放すことへの恐怖というか、

また一人になることへの不安感でメンタルやられそうになったり。

20代でわがまま奔放に立ち振る舞っていた自分とは

考えられないくらい豆腐メンタル化が進んでしまいました。

なので、どうにか続けられないか、

ダメだと頭では分かっていても、心が切れず、

周りから見みて続かないだろうって状態でも

たまに見せてくれた優しさ?を

自分を想ってくれてるからだ!って正当化して、

なかなか手放すことができなかったのです。

自分が優しさだと思い込ませようとしていたかもしれません。

またそういう人に限って、

たまに示した思いやり?の行動を「褒めて褒めて」、

と言わんばかりに誇張し、時が過ぎても話題に取り上げ、

そんな心理を敏感にキャッチしてしまうchamominは、

毎回面倒だと思いながらも褒めるわけです。

時にはこんなことがありました。

事例1:

私、往復4時間かけて毎週末会いに行ってましたが、

彼は3か月にやっと1回こっちに来たくらいで頑張った感だし、

しかも駐車場代いくらかかるとか、

高速代いくらかかったとか言う始末。

そこまでして来てるんだ、俺頑張ったっしょ、

ていうのを褒めてほしいのか。立ててほしいのか。

本当に想って行動してくれた人なら

そんな細かいこといちいち言わないわけです。

ただシンプルに、会いたかったから、一緒の時間作りたかったから、

その言葉で十分なわけです。

でもその頃のchamominは

頭では器小さくないか?って考えられても、

でも来てくれたし、きっと想ってくれてるからって

そっちに重点を置いて『良い人』として正当化してました。

事例2:

朝私が起きる前に起きた彼。

YOUTUBEをまあまあの音量で見始め、

その音で起きてしまうchamomin。

起きたことに気づいてもらいたくてわざとやっているのかと、

かわいいな、と意味不明な解釈で正当化するchamomin。

でも本来私だったらそんな行動しない。

だって相手を寝かせてあげたいから。

さすがに積もりに積もっておかしいと感じ、

勇気を出して言ってみた。

「寝てる間はイヤホンで聴くか隣の部屋に行くことはできない?」って。

そしたら一言、「めんどくせ」って。

本当に自分のことを大事に考えてくれている人なのか、

自分向きな考えをしている人なのか、

頭では分かっているものの

これを伝えたら、断ったら関係が悪化してしまう、

別れを切り出されたら一生独身になってしまう、

また人を好きになれる機会なんてないかもしれない、

っていう不安の感情がこみ上げ、

変な気遣いが生まれ、

手放せなくなる悪循環な心の癖がついてしまっていました。

自分にとっていい影響ではないですよね。

なので今思うと、

ダメンズっていうのは自分にとっていい影響与えない人ってこと

そう考えるとダメンズと付き合っていた、ということであります。

さすがに38歳をむかえて改めて一緒にいる人は、

安心と信頼を得られる人(何かのスローガンのよう)だと心に決め、

今更!!って感じなんですけど、勇気を出して切りました!

今はって?とっても素敵な旦那さんと出会うことができて、

決断してよかったです。

相手を思いやるレベルって、同じくらいの温度感の人といたほうがいいし、

自分があれ?って思うことは大概ずれてないので

見て見ぬ振りをしないで感覚を信じたほうがいい。

でないと、変に正当化するような癖がつき、

その癖がつくとなかなか抜け出せないのです。

・本当に一緒にいたい人はどんな人柄の人なんだろう。

・どんな相手だと自分らしさを出せるんだろう。

・手放せない不安から相手を美化しすぎてないだろうか。

・何をされてもその人のためなら頑張れるだろうか。

をどこかで立ち止まって自分に言い聞かせ、

自分にとって利益をもたらしてくれる人を明確にすることが

見合った結婚相手を選んでいけることに

繋がるのかなと自分なりに学びました!

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