人間の食欲は5つある

「科学者たちが語る 食欲」(サンマーク出版)

によると

人間の食欲は5つあるらしい。

そしてその5つが満たされることで

人間は満足という感覚を得ることができる。



だから、何かに偏った食事をすれば

その反動が来る。

特にタンパク質は5つの食欲の中でも

最優先される欲らしいが

それも取りすぎれば、体が自然とブレーキをかけるそうだ。

タンパク質が満たされると、なるべくそれ以上

必要以上にタンパク質を取らせないように自然と炭水化物や脂質欲が減るらしい。

そして逆の場合、人は必要以上に炭水化物などを摂取して

カロリーオーバーになるという。

ただ、だからといって

タンパク質をたくさんとればいいかというと

そういうわけでもない。

ありがたいことに

本書は最後に適切な生活のアドバイスを記している。


そういえば、プロテインを何度か買ったことがあるが

一袋飲みきれたことがない。

タンパク質過剰だと体が拒否していたのだろうか。

ただ単に好みじゃないというところも大きそうだ。


「過ぎたるは猶及ばざるが如し」

およそ2550年前からの言葉のとおり

すべてはバランスが大事なのだろう。

食欲も、仕事も、人生も。

常に自分の心の天秤を

しっかりと見つめていようと思う。






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