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何気ない私の日常

GW、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は、前半の4日間は、
初めのレシピ動画レッスンの販売で
気持ちがそわそわ。
多くの方へお届けできますようにと
過ごしておりました。

日常の生活から離れることは、ないのですが
仕事も気になりながら、
雨と晴れの合間を縫って、元気に育つ
庭の雑草と戦っております。(笑)

お散歩途中に野生の藤

そんなGWですが、
ラッキーちゃんのお散歩は、
いつもより長い時間行けてます。
ちなみに夫は忙しい・時間がないと言いつつ
小一時間は行くので、私は少々プレッシャー💦

散歩途中、少し気になるお宅があるんです。

なぜ気になるか、、、。

これは、Canvaからお借りしてます


年齢を重ねると、もう二階建ての家じゃなく、平家がええよなって、話をしてたのもあるし、
いつもきれいに手入れをされているんだけど、住んでいる形跡がない…と言うか、空き家でもないんだけど、隣の地区なので、どなたのお家かも知らないのです。

以前に、夫に聞いても、夫も会ったことがないとのこと。

GW真っ只中、たまたまそのお家の前を通った時、
あっ車がある🚗

なんだか、空き家でないことが分かった変な安心(笑)
はじめて、そこに本当に人が住んでいるんだ!って(*≧艸≦)失礼しました🙏

庭・畑?にされている場所に、菖蒲の花を植えられていて満開だったんです✨


四月半ばに菖蒲の花を産直で見つけ、家に連れて帰り花瓶に挿していたんですが、開くとすぐに枯れていく、、、あまりに短命で、ちょっと可哀そうだったな…と思い出してました。

植えられている花が、きれいだったので、柵越しに見入っていると、、、
その向こうから、人が現れてびっくり💦

「わ、ごめんなさい💦変な人みたいですね。菖蒲がきれいで、見入っていました。」

「エンドウが揺れているから、何か動物でもおるんかと思って、見てたんかと思った」

「菖蒲、挿していたんだけどすぐに枯れるから、土に植ってるのが一番キレイですね」

なんて話をしていると

「ここにあっても、枯れるだけだから持って帰って!」

「いやいや、せっかく綺麗に咲いているからそのままで咲かせていてください」

「きれいだって言ってくれるから、持って帰って!どうせ枯れるだけだから」

何往復かのやり取りがあって、結局いただいて帰ったんです😆
もう、初めから「ありがとう!」って、いただいてたら良かったと思ったけど。

なんか嬉しくて。
通りがかりの知らない私に花を切って渡してくれるなんて。
「めちゃ嬉しいです!ありがとうございます」

って、菖蒲一束いただいて帰りました♡

この時ね、ラッキーちゃん、めちゃお利口さんで待ってました笑
私の井戸端会議にも慣れてきたのかな😂

余りにも嬉しかったので、散歩から帰ってすぐに花瓶に挿し、
撮影で作っていた、中華ちまきをお礼に持って行かせていただきました。

すると、ご主人もいらっしゃって、
そこで、また何往復かのやり取り(笑)

「庭に生えてるものだったのに」

「嬉しかったし、手作りだから。」

話を聞くと、関西に住まれているんだと思います。(関西弁なので😅)
月に一度、2~3日、その家に来ているそうです。
奥さんのご実家が和気だったそうで、その時はご存命だった、奥さんのお母さまとご主人のリタイヤ後、一緒に住む家をと準備していた家だったと、、、。

その家に、お母さまを呼ぶことなく、亡くなられたそうです。。。

それから、ご自宅とその家を月に一度行き来しているとのことでした。
歳は70歳前後なんだろうか?
明るくて気さくなご夫婦。
なんかいい感じだなぁ。。。

渡してすぐに帰ろうと思ったら、
「エンドウ豆作ってる?」
「作ってないです」
「持って帰り」
「せっかく採ったのに・・・
  いただきます(笑)」

手前スナップえんどうと奥サヤエンドウ

ご主人が
「シランある」
「えーーないです」
「持って帰り!、根っこから取ってあげるから、待ってな」
マジで嬉しかったんです、私。

シランです

奥さんが
「今日は少しやる気がなくて、こうして話ができて良かった」
って言ってくださり、嬉しい私でした。
菖蒲の花がくれたご縁だったなぁと花を見ながら心が温まりました。

午前中には、お隣さんが、
「玉ねぎあげる。秋に柿もらったから」って収穫したての玉ねぎをいただき、早速、トッポギ作ってみました。

トッポギ
スナップえんどうをオリーブオイルで炒めて、塩麹と胡椒で味付け。
お箸が止まりません笑


私は数年前までは、複雑な気持ちで住んでいましたが、家中の、断捨離してからのこの3年ほど、気持ちが変わりやっと町民になれた気がしています😆

何のことはない、私の日常ですが、高齢化が進むこの時代。
この地域も高齢化は年々進んでいます。

健康年齢を上げて、子どもたちの手を煩わせることなく、ご機嫌で元気で過ごしていたいなと思ったアラカン女子の私でした。

つらつらと書いてしまいましたが
私の何気ない田舎の生活でした。

本日も、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

ちゃみの発酵と点心の教室

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