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育休明けの家事・育児の分担で1番大事なこと

いかがお過ごしですか、長谷川ちゃみです。

私は、3人の子どもを赤ちゃんの頃から保育園に預けて、会社員として仕事を続けてきました。現在、12歳、10歳、5歳の三姉妹の母親です。

保育園が決まり、いよいよ復職が近づいてくると、共働き家庭では、家事・育児の分担を夫婦で相談するのではないでしょうか。そして、家庭の日々のタイムスケジュールや1週間の流れを確認するかと思います。

わが家の場合は、私は時短勤務、夫はフルタイムなので、基本的には平日の家事・育児はほとんど私が担当し、休日は分担するようにしています。

現在は、末っ子も5歳になり、子ども皆それほど手がかかりませんので、この分担で落ち着いています。でも、3歳以下の子がいるときは、なかなか大変でした。

夫婦お互い大変だったのですが、それをきちんと相手に伝えなかったがために、よく言い争いになっていました。

あの頃、どうしたらよかったのかな?と振り返ると、1番大事なのは「子育ての大変さは変化するという前提を共有する」ことだったように思います。

子どもとの生活は、子どもの成長X季節で、大変さが変わります。

例えば、生後8ヶ月の赤ちゃんと1歳半の赤ちゃん。
保育園の送り迎えは、8ヶ月の子の方が楽な場合があります。うちは、車で送迎していました。8ヶ月の子は車から抱っこで保育室まで運べましたが、1歳半になると、自分で歩くと言って、あっちへフラフラ、こっちへフラフラ。保育室が遠いこと。帰りだって、自分で靴を履こうとして譲らない。チャイルドシートを嫌がらなかったのが救いでした。成長するほど楽になるというわけではないのが、この頃なのです。

季節の変化も生活リズムに影響します。例えば、夏は暑くて体力を消耗するから夜早く寝ていた子が、秋になり過ごしやすい気候になると、パワーが有り余って、夜なかなか寝ない。冬になると朝起きづらくなるのは大人と一緒ですしね。

子どもの成長X季節で、常に育児の大変さが変化するということを夫婦で共通認識し、いまは比較的楽なのか、しんどいのか、どういう状況なのかを共有するといいと思います。

育休から復帰して、上手く回り始めると、安定した気になってしまって、相手を気遣ったり労ったりすることを忘れてしまいがちです。

子どもが幼いうちは安定しない、常に大変さは変化する、と夫婦で心構えし、定期的に状況を確認し合えば、いつも変化にしなやかに対応し、お互い支え合えるのではないでしょうか。

こんなふうに出来たらよかったのになーと妄想してみました。育休復帰を控えている皆さんのご参考になれば幸いです。

それでは、また。

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わが家の三姉妹はみんな赤ちゃんのときから保育園育ち。保育園と共に子育てしながら会社員を続けて10年。保育園と赤ちゃんを育てながら考えたこと…

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