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受け取るセンス

「受動」にも技術や才能が必要です。

一見、どういう意味なのかさっぱりわからない。

発信・発言することの方が多大な力を持っているんじゃないのか?

むしろ最近は、そちらに重点を置いていたというのに…。

ん?

そういえば、私はいつも受け身だった。
そして、仕事上でさえも受け身だ。

ああ、そうだった、また自分の立場を間違える所だった。

自分の立ち位置を間違えると、上手くいかなくなることを、実証してきたにも関わらず、少し気を抜けばすぐに間違える。

コミュニケーションを成立させるのは受け手です。

誰かの発言は、受け取り手・受け取る側によって如何様にも変わる。

すべての人に権利があり、発信も受信も自由な世界だ。

携帯を手に取れば、すぐに情報が入ってくる日常で、自分という人間は、何に反応し、何にエネルギーを注ぐのかをきちんと判断する必要がある。

忘れてはいけないのは、発信する側もその前は受信側であったこと。

目の前のたったひとりにエネルギーを注ぐ

ネットの世界はどんどん大きくなっていくものの、ボタン1つでシャットダウン出来る世界でしかない。

それよりも、目の前に現れた1人を本気で受け入れることの重要性。

相手が何を求めているのか、どんな言葉をかけて欲しいのか。
解った上で、自分は何を選択するのか。

そこにセンスは問われている。

あなたなら、何を受け取りますか?