揺蕩う
僕らへの独白、創作のなりそこない
散文🌜 途方もなく静か。 どこまでも孤独にさせてくれる。 毎日訪れる のに、色褪せない。 なにも同一でない。 晴れない。 だから暗くて、暖かい。 少し死の香りがする。 心地いい。 愛おしい、残酷な光。 救われる。 掬われる。 巣食われる。 殺されることの方が多いんじゃないかとも考える。 夜に酔って 本当は君に酔ってて 夜に依って 君と寄って 僕らを縒る 包まれる。 包まれる。 包まれる。 いたくて、愛しい。 会いたかったような 春色だ
ぬいぐるみは家畜化されたしあわせだし きみはいつまでも鱗粉をたたえているし。 満腹よりも空腹の余白が心地よく 眠る夜の静けさよ。 いつも心に月がいる。 たとえばシャッターを上げたら逢瀬で 自転車をそぞろに漕ぎ仰ぐのは片恋なのかもしれない。 星の見えぬ現代にあなたがいてくれてよかった。 昼、うすぼらけに見せたのは救いで 夜、抱きしめてくれたのはアガペーだろうか? そういえば、むかしは車窓からずっとずっと追いかけられていると感じたものだ。 いまではこちらが光を乞うばかり
ここでは、極私的な散文を書きおく。 過去であり、今も拭いきれない特異の。 苦しいが言えない 辛いも 疲れたも。 同じように、褒めてほしい いや 存在を肯定してほしいという言葉も 吐き出せない。 昔はマイナスな思いを口に出すこと、その感情の存在を厭っていた。 抱くこと、それが湧いてくる私自身をあってはいけないと。 真っ白なキャンバスに、黒が塗られていくように思えたのだ。 黒は、消えない。誤魔化しようがない。 一度混じり合えば、すべてを仄かに染め上げる。
残り香 余白 白煙 月 揺らぎ 蛻 温度 ゆく年くる年 ひび ずれ では、またの夜に🎃
いわし ソフトクリーム くじら 飛行機 さば ひつじ おぼろ くらげ 絹 かすみ では、またの夜に⌛️
しのサジェストがいつかしあわせになればいい。死合わせな今を踏みつけよう。 ため息をついてしまうくらいなら振り返って向かいの電車に乗ったっていい。君を朝の数瞬で消費される存在になんかさせないよ。
「ねぇ、手を繋ぎやすくなったよ。 うん、手は繋ぎやすくなったね。」
白磁 オーバードーズ 解蝋 星月夜 秒針 マーブリング 祈り 沸頭 喫する 払暁 週が始まってしまいますね。 寒さで寂しさを浸からせないように、ゆっくりと休ませて、やわくご機嫌にいきませんか。 では、またの夜に🎗
山稜 ソレイユ 涼音 はじめました。 蒼天 ジンベイ 流れる すいかの種 夜花 母なる恐怖 私が想ったことばを載せることにいたしました。 また違う観点で見てみてくだされば幸いです。 では、またの夜に🎐
連想ゲームです。 私はここで森羅万象のうち、ひとつを想います。 情景かもしれないし、概念、事象、物体、etc.... 私がそのニュアンスを帯びた、それを想起させることばを10個連ねます。 解はありません。あるのはみなさまの回答だけ。浮かんだことばすべてが正でも偽でもないのです。 なにも感じないこと、それもまたそのまま在る場所です。 少々頭を捻ってみたら、ゆっくりおやすみなさいませ。 これだ、ということばをコメントで残してくださっても構いません。とても興味があります。
輪廻はあるのなら、ずっと誰かを微笑ませる造花か、寒くても寂しくても共に音楽に寄りかかるヘッドフォンか、画面上には抱えられない情報で詰まったバイブルになりたい。
弱々しさが嫌いだと思う私は嫌いだ
あなたを突き放したのは あなたの隣に居る幸福よりも あなたが隣に居ない絶望に光を見たから。