ZOTT WASEDAの撮影 2022 開幕戦
今年もZOTT WASEDA Futsal Clubの開幕戦を撮影させていただきました。
2019年の最終節から撮影させていただくようになり、
早いもので4シーズン目を迎え、開幕戦は3回目となりました。
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開幕戦は本当にいつも独特な雰囲気があるな、と感じます。
監督、選手、スタッフ、それぞれが、
この開幕戦に想いを持って準備してきたことが、
言葉にせずとも伝わってきます。
私は普段のチームの様子を知りません。
それでも、表情を見れば、感じるものがあり、
その姿を切り取り、その空気感を伝えることが、
私の役割だと考えています。
そのためには、私自身が落ち着いて
普段通りの準備をすることを
まずは心掛けました。
私が撮影前にしていること
前日まで
・機材の確認
・選手を知る(クラブのHPやSNSで確認する)
・体育館の様子を事前に見ておく
・過去の撮影振り返り→こういうときどうする?を考えておく
当日会場に着いたら
・会場全体を見る
→撮影スペースがどのぐらい奥行きあるか
→照明の明るさ、色の確認
・アップ前集合時間の確認
→それまでに着替えと機材の準備
・試し撮りしてカメラの設定を決める
・カメラ2台分の設定合わせる
・空いた時間に選手とコミュニケーションとる
・ピッチレベルでもう一度カメラの設定をし直す
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こういった準備をする中で、
いちばん整えているのは、
実は自分自身の気持ちなのだろうなと思います。
写真には、どうしても撮り手の気持ちも乗ってしまうので、
撮影していても気持ちがブレないように、
最後まで選手たちと一緒に戦い抜けるように、
静かに準備をしています。
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1つのチームを撮ることと大会を撮ることの違い
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よくよく振り返ってみると、
第5回、第6回頂杯の撮影を挟み、
ZOTTだけの撮影に集中できたのは
去年の12月末の最終節以来、半年ぶりでした。
今回の撮影データをお渡しした後に、
監督の清野さんから送られてきた言葉は
【一つのストーリーが出来上がってる写真で、素晴らしい】という言葉でした。
(いつも褒めていただき、ありがとうございます!涙)
その言葉をいただいたあとに、
自分自身も写真を振り返って、
確かに、一つのストーリーが出来上がってるかも、と感じました。
そのストーリーを作っているのは、
もちろん写真に写っている試合に関わる人たちなのですが、
試合前から試合後まで、チームの様子を撮影することで、
1人ひとりの表情の変化や、試合の空気感が写真に写り、そのストーリーを形として残すことが出来たと思うと、とても嬉しく、なんだかいつもと写真の見え方が違うような感じがして、自分の作品なのに、新鮮でした。
こういう作品の残し方や見方が出来るのも、
一つのチームに集中して撮影できるからだと改めて気づきました。
頂杯のように、大会を通して撮影をすることで
得られる経験や気持ちも大切で、
どちらも経験しているからこそ、
撮り方や作品の残し方も違ってくるのだと気づけたことは、
自分にとって良い機会でした。
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試合は7-5で勝利しました。
選手が入れ替わっても、ZOTTらしく、粘り強く、
今シーズン連覇に向けて期待の持てる戦い振りでした!
こうして今年も開幕戦の撮影ができたこと、
自分にとっては相変わらず毎回挑戦で、大変なこともありますが、やっぱり楽しくて幸せな機会だと思いました。
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撮影した写真たちはZOTTのHPに掲載していただいています📷
本当にいつもありがとうございます!!
Photo gallery
試合の様子の動画も選手が編集してくれています。
仕事や学業、そして練習、試合を全て全力でしている
地域リーガーのみんな、本当にすごいと思います!
No.13 三嶽 侑平 選手のYouTubeチャンネル📺
No.99 柳川 結星 選手のYouTubeチャンネル📺
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