見出し画像

動画編集オンラインサロンに入ってみて

どうもちゃむです!

今回は人によっては有料級のお話になると思います!

ぜひ最後までご覧ください!




1.世界は〇〇〇〇でできている


皆さんは

「デザインとは」

と聞かれたらなんと答えますか?


デザインとは…あれだろ?

Tシャツのプリントとか、企業のロゴとか看板とか

アニメのキャラクターとか描いたりする事だろ?

僕はその程度の認識でした。


ですが、僕が入った【WITH動画編集オンラインサロン】で一番最初に知った事がコレです。

デザインとは



"情報を分かりやすく伝えること"




これを聞いた瞬間、頭に電撃が走った感覚がありました。

デザインはなんか絵を描く人とかがやる仕事だろうと思っていたのですが

"情報を分かりやすく伝えること"となるとかなり広い分野の人が当てはまるんじゃないかと思います。


アパレル、漫画、アニメ、映画、TV、広告、新聞、SNS、ブログ、ラジオ、動画…


世の中にある全ての事にデザインが関わっているんですね。


つまり世界はデザインでできていると言っても過言ではありません。


動画編集も例外なくデザインが関わってきます。

僕は今までは誰かが作ったコンテンツを真似してなんとなくこんな風にすればそれっぽい感じになるだろうぐらいで動画を作っていました。

"動画を編集する"ということだけならそれで全然いけると思います。

ですが、"売れる動画編集者"になりたいのであれば、デザインの原則を知っていて使いこなせていなければならない、というのがサロンの第一の教えでした。


デザインには、4つの基本原則があります。


コントラスト

反復

整列

近接


ここで全部解説すると長くなるのと、まだ僕が全部理解していないというのもあるので、

ここでは"近接"についての一部をご紹介します。


文章においての近接の一例をご紹介しましょう。




たかし君は、青ざめた表情でけんじ君にこう言いました。


「けんじ君、俺…





















うんこがしたい。」



「けんじ君、俺…」から「うんこがしたい。」までのスペース。


これこそが"デザイン"なのです!


スペースを空けることで、たかし君が相当うんこを我慢していたことが伝わってくるはずです。


以上が近接を使ったデザインです。

これを動画で置き換えると"時間"ですね。

デザインの原則を知っていてきちんと説明できることが"売れる動画編集者"の条件なのです。


2.動画編集者がつまずくポイントは"動画編集のやり方"ではない




僕は最近まで動画編集のスキルさえ上がれば仕事が舞い込んでくると思っていました。

ですが、そうではないようです。


【WITH動画編集オンラインサロン】では、編集ソフトの使い方はいっさい教えてくれません。

何故なら"無料で落ちている情報で賄える"からです。

サロンでは「編集のやり方にお金をかけるな」ということを強調していました。

今の時代ネットでかなりの情報を取得できます。

YouTubeでは編集している画面を共有して詳しく解説してくれている方がたくさんいます。

つまり無料で勉強できます。


僕は他の動画編集サロンを覗いたことがないので詳しくは分かりませんが、

編集のやり方から手取り足取り教えて高額な受講料を取っているところもあるようです。


それが良いか悪いかは受ける人によると思いますが

僕は無料で落ちている情報のみである程度身につきました。

なので問題はそこではありません。

"売れる動画編集者"になるには

編集スキルとはまた別なスキルが必要になってきます。


それは"提案力"です。


クライアントが動画制作を依頼する目的は、その動画を使ってマネタイズすることです。

ということは編集者は"お金を生み出す動画"を作らなければならないですよね。

そのためには沢山作品や広告を見て、それがなぜそういう構成になっているのかをきちんと理解して尚且つ説明できなければなりません。

そのスキルこそが"提案力"です。

"動画を編集出来る人"は沢山いますが
何故この速さで場面が切り替わるのか
何故このタイミングで、このフォントで、この位置でテロップが出るのか
そのようなことを説明できる人は少ないと思います。

だからこそそういう人に価値が生まれるんです。

3.高額案件を取得している人と低額案件しか取得できていない人の違い

僕が勘違いしていた事がもう1つありました。

高額案件を受けられる人は提案力を売りにしてあまり自分で手は動かさずに外注化しています。

一方で低額案件の人は外注される側で、自分の時間を売りにしてひたすら作業をこなすのみです。

僕は、最初のうちは簡単な編集を低額で受け、実力が付いてきたら徐々に単価を上げて高額案件を取得できるものだと思っていました。

ところがそうでもないみたいなんですね。

低額の案件という事は数をこなさないと大きな収入にはならない上に時間ばかり取られます。
初めは本業の傍らで空いている時間を使って作業すると思います。
これでは新たなスキルを勉強する暇もありません。
こうして低額案件の負のループにはまってしまう。

そういった事例が多発しているそうです。

そうならない為にも、提案力を磨くしかないんです。


4.無料案件が絶対NGな理由

動画編集を始めたての頃に、最初は勉強の為に無料でもいいから案件を受けたいという人もいると思います。

ですが絶対に無料では受けないで下さい。

理由は2つあります。

1つは、発注する側は
「無料でやってもらってるし、あんまりあれこれ要求出来ないからそれなりのクオリティで出来上がっても仕方がない」というスタンスでいるからです。

これは裏を返せば"何が良くて何がダメなのかのフィードバックを貰える機会を失っている"という事になります。

つまり成長出来なくなります。


かく言う僕も無料案件を約1年ほどやってしまっていました。

編集に関してはほとんど指摘をされなかったので、自分が好きなようにやっていました。

僕は必然的に"売れない動画編集者"になっていたのです。


初心者なのでお金をもらって編集するのは気が引けると思う人も多いと思います。
ほとんどの人は自分がいったいいくら分の価値があるのか分からないまま始めていますので価格設定でとても悩みます。

ですが、最初は1000円でも2000円でもいいので必ずお金を受け取って作業してください。そして必ずフィードバックを貰ってください。

もう1つ
「初心者は最初は沢山編集してスキルを上げるためにも無料でやらせてもらったほうがいいよ」などといったネット記事を見かける事があります。

これ、誰が流した情報だと思いますか?

無料で編集してくれる人が沢山増えると得をする人は誰なのか考えていただけると分かると思います。

以上が無料案件が絶対NGな理由です。


5.広告の甘い謳い文句に気を付けろ

これはオンラインサロンに入って学んだ事ではなく僕の経験談なんですが、注意喚起の為にお伝えさせて下さい。

動画編集をしている、もしくはしたいと思っていると、ネットで色々検索することがあると思います。

そうすると動画編集に関する広告がバンバン入ってきます。

よくこんな広告を見た事がないでしょうか?
「私は元OLで平凡な生活を送る毎日でしたが、副業で動画編集を始めて月収30万を稼ぐようになり、今では会社を辞めて、朝はのんびりと起き、日中2、3時間ほど作業をして夜は友人とZoom飲み会…」といった感じの広告です。

これはとある動画編集のオンラインスクールの広告なんですが、この"月収30万"の部分が"200万"とかだったら「流石にそれは無理だろ!怪しい!」となると思いますが
30万と言われると「サラリーマンの月収ぐらいだし、なんか手が届きそう!」と思いますよね。

もちろん広告なのでマイナスなイメージに繋がる内容は出さないですし、実際に月収30万を稼ぐスクール生を輩出しているのも嘘ではないと思います。

僕は実際にこの広告をクリックして中を覗いたことがあるんですが、LPが現れ、最後まで読み終わると公式LINEに誘導され、友達登録すると
「受講料は〇十万のところ今だけ期間限定で30%offです!」「あと1週間で締め切ります!」「明日で終了します!」といったお知らせが定期的に届きました。

この類の広告の"なんかゆる~い感じで簡単に稼げそう"感が危険なポイントです。
動画編集に限らず副業系のスクールの広告はどれも似た様な感じです。

どんな副業であれ簡単に稼げる仕事なんてありません。

オンラインスクールを選ぶ際はよく吟味してから入りましょう。


6.まとめ

今回は、動画編集初心者やこれから始めたいと思っている方向けに書かせていただきましたが、
動画編集以外でも転用出来る内容だったんじゃないかなと思います。

特に"デザイン"を意識すると、世の中のコンテンツの見え方が変わってくるんじゃないでしょうか。

なかなか案件が取れずに伸び悩んでいる人は、何かしらのコミュニティに入りましょう。
独学でやっていたら絶対に手に入らない情報が取得できるはずです。

僕自身まだまだ成功しているとは言えないです。
一緒に切磋琢磨していきましょう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?