ジダンの凄さ〜基本を高次元でこなす〜

こんにちは!

サッカーがしたくてたまらないshimmyです!

今日は私の好きなプレーヤーである、ジネディーヌ・ジダンについてなぜ凄いのか?分析していきたいと思います!

抽象的かもしれませんが出来るだけ具体化したいと思います!

フランスW杯で10番を背負い、母国優勝の立役者となったことや、当時の移籍金最高額でユベントスからレアルマドリードへ移籍したこと、チャンピオンズリーグでのスーパーボレーによる決勝弾、2006年W杯での頭突きによる退場など、サッカー史に残るレジェンドであり、監督としてもチャンピオンズリーグ3連覇という偉業を成し遂げているので皆さん凄さはご存知ですよね!

プレーについての凄さを分析したいと思います!

何が凄いのか?というと、当たり前のことを簡単にやってるんですね!

パス、トラップ、ドリブル、シュート、もっというとストップ&ゴー、ターンなどの動きも高い次元でこなしています。

どう高い次元なのかと言いますと、力みが一切ありません!

私はプレー中になると肩肘張って、カチコチした動きになりますし、日本人選手や下部リーグの選手はそういった傾向にあるのですが、トップリーグの選手たちはそんなことありませんし、ジダンはこの部分が断トツに凄いです!

プレーが柔らかい、ボールコントロールが優しい、というように185cmある体格からは想像つかないようなプレーをします!

ポジションはセントラルミッドフィルダーやオフェンシブミッドフィルダーという人が密集していて360度からハイプレスが来るような激戦地においてパスを受け、溜めを作り、効果的なパスや決定的なパスを送り、チームを牽引していましたね!

チャージを受けても倒れず、いなし、ボールを失わないというとてつもないことを簡単にやってのけるのです!

プレーを見ていると、ストップしたり、ターンしたするときに手がブンブン回っています。

トッププレーヤーには共通することですが、上半身が柔らかいのに頭の位置は変わらず、背筋は伸びているんです!

フェイントをかけるときには少し重心が下がりますが太ももには余分な力がかからず華麗なステップを踏めています!

プレーが美しいですね!

さらに、得点能力も高いので前線に飛び出す、ミドルを打つ、ヘディングなどFW顔負けです。

スペイン代表とのゲームでは、センターサークル付近からユーリ・ジョルカエフが裏へのロングパスを送り、抜け出したジダンが後ろから来たパスをノーバウンドで右インステップコントロール→左から来たディフェンダーを交わして飛び出したキーパーをあざ笑うように右アウトサイドで流し込むゴールを決めています。

簡単にしていますが普通ならコントロールミスやバランスを崩して相手をかわせないし、キープがやっとかもしれない、キーパーに取られるかもしれないのに、流れるような動きでゴールを決めるんですよね!

フェイントを見ていると、ジャンケンの後出しのように相手を動かしてかわしていて、それくらい動きに自由度があることもわかります。

ユベントス時代からレアルマドリード時代は無双状態です笑

あの頃のレアルマドリードはほんとにW杯のベストイレブンで組まれたようなチームにもかかわらず輝きまくっていました!

なんといっても、チャンピオンズリーグ決勝のレヴァークーゼン戦の延長戦では、ロベルト・カルロスが高く上げたクロスかもわからないボールをワンステップでタイミングをとり、左足のボレーで叩き込み、そのまま優勝しましたからね!

あんな都合よく自分のとこにボールきますか??笑

しかも、あのボールが来たとして何人がダイレクトでシュートしようとするでしょうか?

シュートの前の準備からしっかりしていたんでしょう!笑

見えている次元が違いすぎてちょっと想像出来ないくらいですね💦

サッカーは目まぐるしくスタイルが変化しており、選手に求められることも違ってきています。

特にファンタジスタと言われる選手たちは現代サッカーにおいて必要性が乏しくなってきているでしょう。

そんな中でも、ジダンは世界最高峰のプレーヤーであることは変わらないでしょうし、現代サッカーにおいても輝ける選手に違いありません!

代表でもクラブチームでもこれだけタイトルを獲得出来るということはジダン本人がトッププレーヤーであることの証明ですね!

まぁ当時のフランス代表もレアルマドリードもタレントの揃い方がえげつないんですけど💦

体格に目を向けて見ると、背は高いけど、脚は細いんですよね!

全然ムキムキではありません!

ということは、サッカーにおいて必ずしもムキムキである必要はないということです!

私はむしろムキムキじゃない方がいいと思っています!

なぜならば、トッププレーヤーに脚がムキムキな選手はほぼいません!

特にジダンのように柔らかく舞うようなプレーをする選手たちは総じてスラリとした脚をしています!

逆に先ほども言ったように上半身は柔らかく手はブンブン回っています!

なので、上半身を上手く使えるようになることは、ジダンのようなプレーをするためのヒントになりますね!

皆さんも一度、ジダンのプレー集を見てください!

美し過ぎて感動しますから笑

本日も最後までお読みいただきありがとうございました😊

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