【節約生活#429】冷蔵庫の電源を抜いて暮らしてみた結果
趣味で節約生活をはじめてみた。
健康で文化的な生活をしながら節約をするというルールで挑戦中。
冷蔵庫を使わないチャレンジ
節約を極めた先人たちから学ぼうとインターネットで検索をしたり、図書館で本を探したりしている。
1年ほど続けているうちに、冷蔵庫を使わないひとたちが結構いることにきづいた。
電気代500円のひとは強烈であったけれども、noteを書いているひとのなかでも冷蔵庫なしの方を2名は見つけた。
冷蔵庫なしと聞くととんでもなくハードルが厳しそうである。しかしながら、ひとりやふたりではなくなってくると話は変わる。
そして、いくつか冷蔵庫なしを後押しする状況がそろってきた。節約生活に慣れてきたこと、気温が低くなってきたこと、電気代が高くなってきたことである。
節約生活を1年も続けると冷蔵庫に何があるかを把握できるようになる。野菜を腐らせるというような素人のようなことはもうほとんど考えにくい。
そして、気温が低くなり、10度以下で安定してきた。昼間でも気温が低いなら実現可能性は高くなる。
最後に、電気代である。戦争のせいだとは思うけれども。世界的に電気代が高騰している。同僚など数万円になったという話だ。どうやらペットを飼っているので仕方がないらしい。
2か月やってみた
冷蔵庫の電源を抜くチャレンジは寒さがないと難しい。
実は12月のはじめくらいに何度か試していた。本格的に気温が低くなった年末から本格的に電源を抜いた。
今日が2月の下旬なので、約2か月くらい経過した。
たまにあたたかい日が出てきたので、そろそろやめることを検討している。そこで、この2か月の結果をまとめることにした。
電気の使用量
電気代をひっぱってきて確認をしてみる。
12月は100kWhで4493円
1月は98kWhで4527円
2月は108kWhで4139円
計13159円であった。
比較してみないとわからないので、1年前の記録も探す。
2021年12月は128kWhで3840円
2022年1月は192kWhで5663円
2月は215kWhで6566円
計16069円であった。
差し引き2910円の節約である。月にして970円の削減であった。
この結果をたったこれだけと思うのか、電気代があがっているので大したものだと思うのかは人それぞれだろう。
個人的にもお金だけみるとあまりうまみはない気がする。
ただ、驚いたことに、電気の使用量がほぼ半減している。これは冷蔵庫の電源を抜いただけでは説明ができないと考えている。
そもそもが電気の使いすぎだったのではないか。
そう思って、検索をしてみたところ、一人暮らしの平均は1日6.1kWhらしい。30日で183kWhのようである。そういう意味では、いままでは平均くらいであったのかもしれない。1月2月は183kWhをこえるけれども、暖房と考えれば理解可能である。
よくよく考えてみれば、たしかに暖房をつけることが少なくなった。室温は外気温と同じくらいなのにほとんど暖房をつけていない。部屋を暖めすぎてしまうと冷蔵庫の中に置いてある食材に影響してしまうと考えてしまったこともある。
経験値的には試した方がよい
お金だけではあまり芳しくないけれども、環境問題のことを考えるなら、やってみて良かった考えている。少なくとも経験にはなった。
実際に生活も少し変化した。
上記のように、暖房を減らして、断熱や防寒の工夫をするようになった。さらに、食材をたくさんは買うことはなくなった。
節約の基本のひとつに冷蔵庫が空になってから買い物をするというものがある。節約生活を始めてからも身につくまでには時間がかかった。現在はさらに徹底している。冷蔵庫に入っているものを把握してないと腐ってしまうからである。
また、保存のきくような料理をするようになった。
冷蔵庫の電源を抜くと、生活パターンが変わる。その波及効果で他の電気使用も少なくなり、節約技術が身についたような感覚がある。
これからは冷蔵庫を使うか使わないかは気温次第にしようと考えている。(今日は寒いのでまだ電源を抜いたままにしている)
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