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【節約生活#43】人生(生活)を豊かにする節約

 趣味で節約生活をはじめてみた。
 健康で文化的な生活をしながら節約をするというルールで挑戦中。

健康にも良い節約方法=アルコールを控える

 節約というと、1円でも出費を減らそうと、毎日お金のことばかり考えている生活をイメージしがちだと考える。以前はそんなことを考えていて、節約があまり楽しそうでないものに思っていた。実際に挑戦してみると、別にお金のことばかりを考えていないし、試していることのひとつひとつが楽しい。
 現在メインで取り組んでいる飲酒量を減らすことについては、明らかに健康にもプラスになる。
 ということは、浮いたお金は今後使える手持ちのお金のプラスになるし、健康な体でいられる要素のひとつになる。大げさではあるが、節約をすることで人生が豊かになる方法をとっている。

出費を減らすのが節約ではない。ムダなものを削り、大事なものを増やすのが節約だ。

 部屋にごみがたまるように、生活していくといらないものが入り込んでくる。余計な人間付き合いだとか、別にほしいものでもない買物だとか、行きたくもない外出だとか・・・。資本主義社会なので何かをすればお金がかかる。
 だから節約では、自分の価値観にあったものを残したり、増やしたりして、自分の価値観にあわないムダを削っていく作業になる。

 このことに気づいたときに節約が素晴らしいものだとわかった。節約は出費を減らすための活動ではなく、自分の価値観を最大化する活動なのだ。

節約生活は自分の価値観を見つめる作業が大事

 節約生活には自分の価値観が大事であることは、いろいろな節約本を図書館から借りてきてわかったことのひとつである。自分の価値観が金銭感覚に影響し、他人に流されることなく自分の価値観でお金を使うようになる。
 だから、自分が人生で何を大事にしているのかをしっかりと言葉にしなくてはならない。
 なんだか昔あった自分探し系に近いような言い分ではある。ただ、折りにふれ自分が何を大事にしているのかもメモするようになると、一貫性をもった生活ができるようになってくるように感じている。
 というわけで、毎朝自分の価値観ってなんだろうなあ、と思いながらノートに書き出すようなことをしている。


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