#12 僕が広告会社を目指した理由

2021年の目標としてnote投稿とスタエフ・ショールーム配信の毎日継続を掲げており、note投稿に遅れをとってしまったため、強引に遅れた針を戻そうとしている36歳おっさんです。
深夜作業は得意な方ですが、朝型にするのにだいぶ苦戦しているのはご覧のとおりです。
#36歳の悪あがきをお楽しみください

さて今日は日頃の学びではなく、
ちょっとした自己紹介も兼ねて就職活動自体の自己PRと志望動機をご紹介したいと思います。
#投稿内容が思いつかなかったわけじゃないよ
#手は抜いてませんw

▼広告の定義

みなさん、「広告とは!?」って聞いて何を思いつきますか??
いわゆる広告ってテレビCMだったり、街中の看板だったり、チラシだったりいろんな種類がありますよね??
最近では一人一人の行動利益に最適化したデジタル広告なんてのが流行ってますが、「広く告知する」と書くわけですから、敢えて定義をWikipediaさんに頼る必要もないですね!w
#でも調べてみると意外と難しいことが書かれていたりする
#なのでかかないので個々に調べてみてください

ただ、当時大学生の平野少年。
#今から12年前
#少年ではないw
人生の大半を費やすことになる仕事には夢を描き、
大志を描いていました。
#でも実は今の方が大志を抱いている

僕が就活時期に考えていた広告の定義とは、
「人の人生に影響を与えること」
であると言ってました。

▼人の人生に影響を与えるって・・・

広告が人の人生に影響を与えるってなんやねん!と思ったそこのあなた!
これ、実は意外に的を得た答えだなと今でも思っているのですが、
広告は人の人生に影響を与えないと意味がないんです!と僕は勝手に思ってます。

この具体例を説明するにあたり、
当時の平野少年は自分らしいエピソードとしてこう語ってましたとさ。
そうあれば、2007年の3月あたり。(僕は2008年大学卒ですので)
あの頃「吉牛」で有名な吉野家に「牛丼」がなかった時代。
狂牛病という訳の分からない病気に牛丼の素材となる牛さんたちが感染してしまい、世の中から牛丼が消えた時代がありました。

そんな牛丼ショック(と勝手に名付けてみたw)から立ち直ったのが、
確か2007年頃。
就職活動の面接に向かうために身支度を整え、
情報収集のために新聞を開きました。
#真面目ですね
そこに飛び込んできた一つの広告。
「吉野家 牛丼復活!」
これは僕にとって大ニュース!でもなんでもなく、
その日のランチは吉牛になったという大したことない話。

でもよくよく考えてみると、
これって僕の人生を変えられてません??
あの広告さえ見なければ、
この日の僕の貴重なランチは吉牛ではなく、
マックだったのかもしれない。
そう思うと、僕はあの広告に対する怒りの感情が芽生えてきたんです。
たかだか新聞広告によって僕の貴重なランチが決められてしまった・・・。

!?

これ、人生の大切な瞬間の選択を広告によってさせられてしまったんです。

▼野球とダンス

僕の人生にとって大きく影響を与えているのって、
・小学校から高校まで続けてきた野球
・大学から今でも続けているダンス
これってどんなに歳をとっても自分を形成してきたものとして切っても切り離せないものなんです。

ただ、これってなんで始めたんだっけ?と就職活動の時に振り返った時があったのですが、
・野球:親父が見えてくれたテレビアニメを見て
・ダンス:めちゃイケという番組に出てたナイナイの岡村を見て
これがきっかけなんです。

そうなんです。
僕は小学校から高校の9年間続けてきた野球と大学から今までの17年間続けているダンスはテレビのたった30分程度の番組によってこれをやることになってしまったんです。
あの時、あの番組に出会っていなければ、野球をやっていなかったのかも。
そうしたら高校はもっと華やかな高校生活だったかもしれない。
あの時、ナイナイの岡村を見ていなければ、大学は合コン三昧のしょうもない大学生活を送っていたのかもしれない。
でも野球とダンス、正味1時間のテレビ番組によって僕の合計26年間の青春は作られてしまっているんです。
これ、めっちゃ悔しくありません??

▼だったら目指すはテレビでは!?

ということでこの悔しさをバネにw、
僕も「人の人生に影響を与えるような仕事をしたい」と思うようになったのですが、そうなんです、これどっちもテレビなんですよね・・・。
なので、当時の僕はまずはテレビ局を目指しました!

ただ、途中で気づいたんです。
テレビ局って(NHK以外は)視聴率を取ることが最優先なんです。
テレビを見てくれる人の人生に何かプラスの影響を与えることより、1人でも多くの人に見てもらって視聴率を稼ぐことがテレビ局の使命であることをしった僕は僕のやりたいのはそういうことじゃない!と気づきました。

そこで出会ったのが吉野家の広告でした。
この吉野家の広告との出会いによって、
小さな選択でも人の人生を変える広告って素晴らしいなと思い、
それが規模が大きくなれば、テレビ局の番組の内容にも影響を及ぼすことができるのが広告の仕事なんだということを知ることができ、
広告を目指しましたとさ・・・。

▼僕にとっての広告

そして晴れて広告会社に入れたわけですが、
今振り返っても僕にとっての広告は「人の人生に影響を与えるもの」であるという軸はブレていないと思ってます。

それは一般的な広告メディアであるテレビ、新聞、雑誌、ラジオ、WEB、電車、看板、チラシなどなどに加えて、例えば会社の広告で重要な要素としてはそこで働く「人」も広告メディアの一つだと学生の頃から思っていましたが、正に企業のブランディングって「人」だと思うので、採用時に学生と出会う人事の方はその会社の広告塔であるなんてことをそういえば偉そうに言ってたななんて思い返してみました。

そして僕は今、「Challnege Market」と題して世の中の「挑戦に価値を」をテーマとした活動をしておいます。
これは挑戦する人の世の中の価値をあげることで挑戦する人の総量を増やし、それを紹介(=発信)することでできるだけ多くの人に挑戦の素晴らしさを知ってもらい、その人たちの人生にちょっとだけでもプラスの影響を与えることができたら良いなと思い、日々頑張っています。

と、ここまで書いてきて思ったのは、
学生の頃に描いた働くことの価値観ってブレていないなということ。

そんなこんなで自分にとっての発見があった投稿でした!
おしまいw

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