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新シリーズ爆誕「幸と不幸の狭間」非正規公務員を飛び出した54歳の家計簿#1

先日一本の電話が。
応募に当たったとのこと。

以前就活スーツを探して、アーンな思いをした件です。
何と訪問着が当たりました。
どんな顔をして会いに行けばよいのだろう。
苦い思いが甦る。

その嬉しいはずの当選のお知らせが、その後私を悩ますことになる。
お着物は当たったのだが、
仕立て代が別途必要で、その額8万円。

8万円。
大金だ。
どう思われますか?😮

思わず新手の詐欺商法かもしれないとも思ってしまいました。
後に調べると、訪問着を仕立てるにはどうやら数万円以上はかかるようなので、
騙されている訳でもなさそうです。

そして着物は8万じゃ買えない。

いつかはお着物を着るような、格好よい人になりたいと思っていたけれど、
しかしそれは今なのだろうか。

仮にその当たった着物本体が30〜40万したとしよう。
8万円でそれがゲットできるとすれば、
とてもお得である。

着物のことはよく知らないが、
他にも下着や履き物やバッグに帯?いろいろ必要だ。
クリーニング費用などの維持費もかかるだろう。
いったい8万にいくら足すことになるのだろう。🧐

許されるならば、仕立てだけして、後ほど足していく手もある。
この機会を逃したら、一生着物を手にすることはないかもしれない。😨

別角度で検討しよう。
調べたところによると、訪問着とは洋服で言うところの、
なかなかのドレス相当らしい。
私がそのなかなかのドレスを着る機会は、生涯あるのだろうか。😮

8万円で着物を所有するという、そのほかほか感を得るとしても、
後に足枷になりはしないだろうか。

もう一つは先日のゴリ押され体験です。
センスが合わなかった上のゴリ押し。
これは買い物をするには致命的かもしれない。

天国と地獄が同時にやって来た。
昨晩は悩み過ぎて、深夜2時半まで眠れなかった。

何で当選してこんなに悩まねばならぬのか。
応募すればよいという訳でもないのか?😮

とりあえず、来たる時に備えて、
ドリップからインスタントコーヒーに変更。







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