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2022-23 ちゃこのVリーグ観戦記【30】

2022-2023 V.LEAGUE Division 1 MEN
レギュラーラウンド 
第15週 第30戦/ 全18週 36戦 

2023年3月5日(日)
愛知県稲沢市・エントリオ(豊田合成記念体育館)
vsウルフドックス名古屋(最終戦/全4対戦 0勝3敗)

観戦者数: 1533人

緑色の観客、増殖中。
昨日よりもJTブース、早めに店開きされてました。
緑のハリセンを手に手に、JT側のサイドとエンドが埋まっていく。
…エントリオ、新しい体育館で、トイレも綺麗だし、コンビニとレストランが館内に併設(最寄りのJRの駅から建物が見えるほどの立地の良さ、ではあるけど、駅周囲にほぼなんにもないので、駅の中の売店が閉鎖してしまっており、食べ物を手に入れる手段がない、っていうのもあるけど)なんですよね。
JT側のサイド席エンド席はかなり詰め詰めにチケットが売れていたようで、私の周りもびっしり。
で。エントリオのアリーナ席(可動式)は、1列がかなり長いんですよね。
で。席の足元部分が、狭い…。
座席に背もたれがあることや、材質も良い感じでしたし、荷物が座席の下に入れられる、なども良かったですが、
なんせ、足元が狭いので、通路を他の人が通る(自分が通るも含め)時には、通す側の人がほぼ荷物を全部持って立って通さないといけない、という、申し訳ない感じになってました。
が。私の両隣もその隣もその隣もみんな、緑のハリセンを持っておられましたよ!!
愛されてんなぁ。

さ。
試合結果です。

19-25
22-25
22-25

第1セットはですねぇ。
私がコートやベンチ入りメンバーの様子を見て思うに、
このメンバーで行く、ってこと、いつ聞いたんだろう?という感じの、不自然さ。
しっくりこなささ。
ラッセルにどこまで負担をかける気なんだよ?!って感じです。
セッターをコロコロ変えるのは、やめたようです(誰かに何か言われたかな?)。

スターティングメンバーは
OH:ラッセル、新井
MB:小野寺、平井
OP:熊倉
S:金子
L:唐川/西村

何故にクマさんを、そこに?
で、新井くんがOH?OPではなくて??
MBの小野寺の対角は平井くんなんだね?!
このメンツでのフォーメーションってちゃんと練習してるんだろうね?!
ギクシャクギクシャクしながら試合が始まったんだよ。
粘ってはいたけど(気持ちで)、点差はどんどん離れていくんだよ…〰︎

試合開始側のコートの周りには緑のハリセンがたくさん鳴っていて、力にもなっただろうけど、プレッシャーにもなっちゃったかなぁ。
でも、今日のハリセン音は、JTチームのリザーブメンバー発のものではなくて、客席から自発的に起こったものなんですよ。これって凄くないですか?!

相手チーム側のハリセン音は会場MCの「手拍子ー!」という声掛けに合わせて起こっていることに対して、こちらは自発的。
第2セットは相手チームがうちらに前に来ます。
相手チームへのプレッシャーにはなっていたようですよ。
アウェイになってもめんどくさいファンじゃ。きっと、そう思われてると思います(苦笑)。

監督がスターターをチョイスするでしょうから、今日は、試合開始時から、……うーーーん、それ何をしたいんだろうか?!となってしまってました。
様子から察するに、選手もおんなじだったんじゃないかなぁ、と。
このメンバー、に慣れるまで時間がかかったのではないか、と。
第1セットからバタバタしたには理由があると思います。

今日はセッターが金子くんで固定されていたので、小野寺くんとのコンビが徐々に合ってきて、目の覚めるような、これまでの鬱憤をぶち当てたような、コートに突き刺さるアタックが何本もありました。
これ!!これですよ、待ってたのは。
小野寺の高さを生かして、彼が頂上で打つコースを決められる、そういうセット!!
良い感じになってきました♪
相手OPは同じ相手との連戦、を、GAME1とGAME2のヒット打点を変えるという戦い方をしている(少なくとも私はそう感じている)ので、昨日あれだけ気持ちよくブロックに掛けていましたので、却って今日はひっかからないんじゃないか、と思っていました。
でも、アタックで思いのたけをぶつけることができて、良かったです。

相手チームは、一定のシステム・パターンで、最後の「決め」まで持っていくようになっています。リベロとブロックの連動もきちんと法則に則って行っている。決まった、と思ったのにそこに居る、のは、奇跡だけではなく導かれてそうなっている確率が高い、ということです。

それに対し、セッターやリベロ、レセプションを担うOH、この連戦に至ってはOPも、毎試合コロコロコロコロ変えるうちは、法則を持ち得ない。
あったとしても、毎回変更しなくてはならないようなものをシステムとは呼べません。
ないだろうけど。
無法に近い「9×9m」の中で、個人の能力の高さで、
おりゃーーー!!
とぅーーーー!!
と頑張っているのが、今のJTチームです。
定型技をかけようとしても基礎体力でもがき続けるのが、今のうちと相手の関係。
…相手は嫌だろうねぇ。

セット間のブレイクタイム(2、3セットの間の。)に何をどう話したのかはわからないけど、「とにかく『やろう!』」ということになったようでした。
ボールへの食らいつき方が違ってましたもん。
目の色が変わる、って、こういうことなんかな、と思いました。
相手からしたら、そのモチベはどこからくるんだよ、って感じでしょうけど、とにかく「食らいつく」「がむしゃらに」。
それで、金子くんのバックアタックも飛び出したんなら、それも良いんかな、って思いました。やって欲しかったから!そういうプレー。
新井くんが3枚ブロックぶち壊しに行く、とかもね!
第3セットは新井くんが積極的にレセプに行ってたし、なんならクマさんも行ってたし。
みんなラッセルが疲れてるのわかってるから。

今日の試合の終わりは、気持ちが少し前を向いている、そんな顔をしていました、みんな。

今シーズン、まだ私たちファンと一緒に、あと3週6試合。
走り抜けましょう、最後まで。

来週は東広島でのホームゲームです!

頑張れ!JTサンダーズ広島!
頑張ろう!NIPPON!

(ちゃこ)



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