2022-23ちゃこのVリーグ観戦記【19】
2022-2023 V.LEAGUE Division 1 MEN
レギュラーラウンド
第10週 第19戦/ 全18週 36戦
後半戦の始まりです。
2023年1月20日(土)
広島県呉市・IHI呉アリーナ(呉市体育館)
vs大分三好ヴァイセアドラー(全4対戦 第3戦/2勝0敗)
観戦者数: 800人
広島県呉市でのホームゲームはここ何年も「オークアリーナ」
(同じ呉市でも、呉市広。JRの駅2個離れてます)
だったので、「なんで今年に限ってここ?」という感じがしました。
呉駅から歩いていける距離なのはいいんだけど、…駐車場がないんですよねぇ。
建物は古いんだけど、照明はLEDに変わってて、ライトによる演出ができていました。
さぁ、今日からは、後半戦。
すでに一回戦った相手との対戦、となります。
長いシーズンの間には故障者も出ます。
そして、前回の対戦での気づきを踏まえて、「対策」してくることでしょう。
対策の対策をベンチがしっかりと出来るか。
コート内で、対応できるか。
さぁ!試合はどうなった?!
20-25
25-23
25-18
25-21
セットカウント3-1で勝ち切りましたー!ポイント3を上積み。
上位との関係で言っても、落とせない試合でした。
勝利を積み重ねるしかないですね。
スターティングメンバーは
OH:ラッセル、井上(慎)
MB:小野寺、安永
OP:ジャン・チュアン
S:金子
L:唐川/西村
航くんが見たいですし、ナカジの活躍も見たいのですが、ナカジは別メニューで調整中。
航くんも出場する様子が全くない全体練習の様子…(泣)。
内定の川口くんも合流して、今日はそのお披露目もありました。
将平さんはノーサポーター派なのに、右膝にサポーターを装着していたので、やはり故障なんですかね…。
今日は、金子・ジャン→新井・合田の2枚替えもあったし、金子⇄合田もあった。
慎さんは第2セット途中から武智に交代。3、4セットは武智でした。
ヤス→西をヤスのサーブの時に行うのも、お決まりな感じ。
第1セットは、サーブ入らんし、何やっても裏目に出て相手に点が入る感じがしました。
よくよく見てみると、相手セッターのトス回しに振り回されてましたね。
ミドル多用で来ると思ったのに、全然違うー、みたいな。
ジャンは相手チームのアジア枠の彼とは、対戦したことがあるんかなぁ。
なーんか、嫌なところにいつも彼の手があって、ジャンが止めらる、みたいな。背、高いし。
ジャンのスパイク、気がついたら、
「高い」「強い」「速い」の
「速い」が抜けている感じになってます…。
ジャンが「気持ちいい」スパイクを決めてもらうために、テンポが徐々に遅くなっていってるんじゃないか、と。
でも、第4セットでは、結構速くなったんじゃないか、と思われました。
マッチポイントからのラスト。とても良かったと思います。
第1セット、相手のフロアディフェンスが良くて、苦労してた。
そこを何とか打ってもらおうと考えると、金子は
「ラッセル」「ラッセル」になっちゃうようだね…。
ごめんね、ラッセル。
相手のフロアディフェンスが良かったのは、セッターが指示してて、良く動いていたから、かなぁ。
でもこれもデータを元にやってることなんだなぁ、と思ったのは、
新井くんが出てきて、キュ!とかシュッ!って表したくなる鋭さの新井のスパイクがほとんどワンチも取られずに、キレイに決まっていたから。
そんな新井くんを、続けて見ていたかった、と思わされました。
意識するな、と言っても、どうしても金子くんは意識しちゃうんだろうけど。
中学校も高校も大学もメインでセッターをやって試合に出てた人と、
高卒後にOPからセッターに転向して、Vのチームに入ったのにほとんど試合経験を積むことができずに、同級生たちが大学を卒業してVで活躍するようになっても出場機会がほとんどなく、ようやく昨シーズンからセッターとして試合に出るようになった金子くんを、
比べても仕方ないよ!
ベンチで過ごしてしまった時間は戻らないし。でも、それは金子くんのせいではなくて、JTチームの育成方針がおかしいんだから。
それでも、持ち前の才能でやってる、ってとこ、もっと自信持って良いんじゃないかな。
才能は開花させるもの。センスは磨くもの。
研ぎ澄まして、センス磨きをして、花を🌸咲かせましょう!
それにしても、
コートサイドの席は、やっぱりいいわぁ。選手のみんなの声も当然聞こえるんだけど、
今日は、声で指示したりしてると相手のセッターが耳ざとく聞いてる感じがしたんだよね。で、金子くんの裏をかく、みたいな。
途中から入った、武智くん。声を出しまくってる感じじゃないんだけど、彼がレセプした球が、ディグで上げた球が、彼の「声」をマンガでいうところの『吹き出し』?みたいな感じでなんか言ってるんですよ(あくまで、ちゃこの感想。ボールは喋りません)。
で、すっごく金子くんがセットするのが楽になってた。
金子くんは定位置から動く動かないはあんまり苦になってない気がするんですよ。
ただ、いつも「迷ってる」ように見える。
でも、手の中に入る球が喋って指示してくれてたら、
『無敵』よね?!
そう感じるくらい、パスを出す時の武智くんの表情や動きが「雄弁」なんですよ。
この「感覚」のようなものは、コートの中のメンバーはわかるんじゃないかなぁ、説明できんけど。ジャンのスパイクに速さが戻ったように感じたのも、それと関係してると思う。ジャンは、来日すぐの頃はすっごく助走して入ってきてたんですよ、速いテンポにも。でも、自分に合わせたトスが来るようになったら助走に入るのが遅れてきて、速いテンポだと間に合わなくて、チャンボを返すことがここのところずっとだったから。久しぶりに見た、速いヤツ。
明日はエンド席なんで、また少し違うと思うんだけど、楽しみ。
バレーボール、楽しみましょう!!
明日も現地で応援です。勝利を!
頑張れ!JTサンダーズ広島!
頑張ろう!NIPPON!!
(ちゃこ)
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