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【読む朝活】Ep.1 思考優位になっていませんか?-感情、感覚を味わうことは救いになる (2020/5/19 #375)

感情が揺さぶられる出来事があったが落ち着いたといった方が正しいかもしれない、という話を今日はしたい。

その前に・・・

【ライター募集】

朝活を毎日配信しているが、流れていくものだけでなく、noteなどに書き溜めていくことで文字で読むことができたり、時間が経っても読むことができたり、私とFacebookで繋がっていなくても見ることができたりするような情報の伝え方を考えている。

そう思いながら、書き起こしまで手が回らないのが実情だ。
そこで協力を呼びかけたところ、手をあげてくれた女性が2人いた。さっそくグループを作り、記事を書いてもらうよう依頼。ただ書き起こすだけではなく、何を伝えたらいいのか、その人なりのエッセンスを取り入れてライティングしてもらいたいと考えている。名前も出そうと思っているし、のちのち有料化もしていきたい。

学生時代にマスコミに就職希望だったこともあり、伝えるという勉強やライティングの実践を重ねてきた。2人が書いたものを「編集」という立場で関わることで一緒にものづくりができる。ただの書き起こしではなく、意図をつかんで文章化するというチャレンジの場にして欲しい。

そして、男性の視点でもライティングしてもらえたら嬉しい。ジェンダーにこだわるわけではないが、複数の視点が媒介することで、ミツバチのようにあちこちへと届けることができる。どうしても自分一人だけでは偏りがあって伝わる先が少ないので、他者の力を借りて多くの人に伝わって欲しいと思っている。

毎朝好き勝手に話している配信が、誰かの視点を通して世の中に出るとどんな言葉になるのかがとても楽しみ!
独りよがりで話している恐れもあるので、他者目線を通じてライティングしてもらうことで伝わりやすい形に変わる期待がある。言葉の信憑性や深まりが感じられるのではないか。

これは私にとって一つの挑戦だと考えている。
自分の言葉で話したことを自分で書くのは普通であり、想いのままに表現できる。しかし、そのこだわりを手放したとき、自分の言葉がどう調理されるかわからない未知の世界があり、楽しみもある。
挑戦したいと言ってくれた女性2人のブラッシュアップができるよう、私もお手伝いしたと思っている。


【思考優位になっていませんか?-感情・感覚を味わうことは救いになる】

先日から毎週水曜日に「シナリオプランニング」というプログラムを受講している。第一期の受講者が100名ほど、今の第二期も全世界から80名ほどいる学びの場だ。
感情よりも事実・情報を集めて整理して起こりうることを抽出し、例え状況・環境が変わっていっても「自分はこういう行動をする」とある程度の選択肢を持ち、先回りして手を打っておくことができるための思考実験を学ぶプログラムである。
 
そのため、今「感じる」ことより「考える」ことに傾っている。
今の時点で、あとどれくらいセブに滞在するかも分からない。オンラインでの自分の仕事のやり方、価値の作り方、価値の提供の仕方をものすごく模索している。だからこそ熟成させる暇もないくらいに考えては試して考えては試して、、、行動すること、アウトプットすることが多くなっている。
いつの間にか「焦り」「時間がない」「やりたいことがありすぎて時間が足りない」「期待にこたえなくてはいけない」というプレッシャーを抱えていたのだ。
 
大前提として好きな仕事だから楽しいのだけれど、好きなことをやるために好きではないこともやらなくてはいけない場面もたくさんある。
やりたいことをやるために、やりたいことだけをやっていられるわけではなく、自分の哲学、正義、志を実現するためには超えなくてはならないハードルがあるのだ。
そこに向き合うために、ゆっくり自分の感情・感覚を味わうことができていなかったのだが、このタイミングで「シナリオプランニング」でつながりが生まれた方とゆっくり話をすることで自分の感情を見つめることができた。
 
自分を癒すこと。「癒す」という言葉にもいろんな捉え方がある。
「自分の感情・感覚を味わう」ということができたことで、「頑張っているんだな」と受容できた。
いつの間にか「頑張る」「アクセルを踏んで行動する」ということが当たり前になってしまっていて、自分の中の頑張っている自分に「頑張っているね、ありがとう」という感謝の気持ちが足りていないことに気づいたのだ。

例えば、いつも良い子にしている優等生のお兄ちゃんはテストで良い点数を取っても褒められない。しかし、やんちゃにしている弟がたまに良い点を取ると「すごいね!頑張ったね!」と褒められる。そんな感じだ。
お兄ちゃんはそれが当たり前になっているから、頑張っていることが標準になっている。だから褒められない。

この例えの「お兄ちゃん」みたいに“頑張ることが当たり前なんだ”とすねている感情に気づくことができて、私の中にいる小さな私に目を向けて「ありがとう」と言うことができた。

他にもいろんな自分がいる。それは“強くなければいけない”という感情だ。
このような「朝活」などで想いを伝えることができる機会・環境にいることに感謝して、最大限メッセージを伝えたいと思うから、そんな自分を支えるために「強さ」がある。

でも「ツライ」「しんどい」と思う自分もいる。ずっと強い自分でいることはできない。
着火ウーマンだって生身の人間なので、ずっと見てくれている人の中には泣き虫の私を知っている人もいる、色んな葛藤があって今ここセブにいるうことを知ってくれている人もいる。自分の弱いところも含めて全部自分だなと思える。
そんな「弱さ」も含めてみんなと共有したい、共有していくことができるといいな、と思って今日の朝活を配信している。言葉にできて良かった。
 
甲状腺のあたりにある第三チャクラは、自己表現、コミュニケーションのチャクラ。自分はやっぱりここなのだと思った。

みんなも思考優位になっているなあと感じることがあるかもしれない。そんなときはしっかりと感情・感覚を味わってみてほしい。
自分に対する癒し、自分に対する救いになること以上に、そこに目をむけることができるということは誰かの弱さや、隠れて見えない感情・感覚に寄り添うことができる自分でいる、ということかもしれない。

そんなことを感じている。

考えている、ではなく感じると言えたことが良かった。
(コメントを読んで涙ぐむ)
私を救ってくれる、私の心を拾ってくれる人がいて幸せだ。

それでは、、、
どこにいても、誰といても自分らしく過ごすことができますように・・・。
今日もいってらっしゃい!


【朝活2.0】2020/5/19(火)375回めの配信
https://www.facebook.com/yano.keika/videos/2663490580423616/


☆編集後記☆

最近、私自身が思考優位(頭でっかち)になっていることが多かった。しかも、なかなかゆっくり自分に向き合う時間もない・・・そんな時にこのテーマ。強い自分、いい子であることはずっとはできないし、本来の自分とはかけ離れているかもしれない。しかし、それを人に見せるということはとても勇気がいることだと私は思っている。

どんな環境、状況下にいても人と繋がることができる今の時代。だからこそ、自分の中の小さな自分の感覚・感情を味わうことは本当に癒しになる。どんな自分を認めることができたときに、それが愛となって多くの人に伝わるのだと思った。

着火ウーマン、圭夏さんはそれを体現してくれている人だ。たくさんの人に伝えたい、それを体現してくれている人だ。とてもたくさんの愛と強さを持っているということを改めて感じさせてもらい、幸せなライティングになりました。この機会を与えていただき、ありがとうございます。(下薗未希)


#17 ライブ配信「朝活」書き起こしライター紹介
https://note.com/chakka/n/na75fb00f77d6


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