日記#78 コロンビアの森で見つけた素敵なストーリー 2020/09/21
今日街の方に帰ってくる予定だったんですが、フィンカがあまりにも素敵なので、もう一泊していくことになりました。
素敵な看板を見つけた。
日本では看板やパンフレットに何かとキャラクターが出てくるが、コロンビアではあまり見かけない。
誰も見てないような看板のために、キャラをデザインする金と時間はかけない。それが普通だ。
そう思っていたから、森の中でちゃんとしたキャラクターを7体も見つけて驚いてしまった。
しかもよく見るとかなり作り込まれている。7枚の立ち絵だけだが、見るだけで彼らの関係性が、過去が、今後のストーリーが無限に想像できる。
左端のRは愛すべき悪役といったところだろう。両手をあげて威嚇しているが、全く怖がられていない。その涙の理由はいまだ語られていないがコアなファンの間では、信じていた持ち主にポイ捨てされた過去がありそれが理由で道を誤ったのでは、と予想されている。
そしてメインのストーリーは紅一点のLを中心として巻き起こされる。
彼女のハートを射抜くのはいったい誰なのか。
現在3話まで放送され、Lは今のところ真ん中でスカしているYと付き合っている。
(嫉妬する人間がいることを知って、わざと靴をお揃いにしている。Yはそういう奴だ。)
足の間がなぜか緑で塗ってあるのには理由があるのだろう。
彼のいつか緑(自然)へ帰りたいというメッセージだろうか?
もしくは人気者のLちゃんと付き合うことができている安堵感やリラックス具合を暗示しているのかもしれない。
Cは普段は戯けているが、実はLちゃんに強い思いを寄せている。しかし所詮はサブキャラ。5話くらいでアタックし粉砕される。
もう一人のC(新聞紙のCと区別するため、ファンには「ちびC」というちょっと恥ずかしいニックネームで呼ばれている。)は『俺はこいつらとは違う』と思っている。
仲間のゴミどもの出身なんてたかがしれているが、ちびCは上流階級の出である(それって「箱入り息子」ってことですかあ〜)。またそのことを誇示するために、いつも綺麗に磨いた革靴を響かせ登場する。嫌味なキャラでファンのヘイトをかなり買っており、放送の終了を待たずして、惨たらしく殺される系の二次創作が盛んに作られている。
蟹って爪ぐらいしか食べるところないよね。
→蟹の爪だけがなる木を植えればいいのでは?
という経緯でフィンカの主人は蟹爪樹(カイソウジュ)を植えたらしい。
食べたかったが、まだ旬ではないとのこと。
みたび、ハイキング(散歩)へ。
今日は少し遠出して、谷が見渡せるところまで登った。
戦国脳なので素敵な景色を見ても、
「下に見える街まで馬を駆けて40分ぐらいか。足軽を降ろすとなるとその3倍はかかるな...」
「中腹に山城を築きたいが、地盤が弱そうだな。やはり頂上に構えるべきか。」
ということしか考えられない。
今日もヘトヘトに疲れたので、あとは花の写真をはって終わりにしよう。
可愛いね〜
2020年9月21日
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?