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熱中症には2つのタイプがあります。

暑中お見舞い申し上げます。
猛暑の中、お元気にお過ごしでしょうか。
今回は、意外に知られていない、熱中症のタイプの違いをお話します

脱水タイプと水毒タイプの熱中症

熱中症というと、「炎天下で大量の汗をかき、脱水して体内のミネラル成分が不足して体調を崩してしまう、ひどいときには立っていられなくなってしまうような状態」を思い浮かべるのではないでしょうか。
このタイプの熱中症は、脱水を防ぐためにこまめな水分補給が大切です。

室内で起こる熱中症

通常、皮膚は、水分・汗を発散させることで、体内の熱を逃がしています。
ところが、冷房の効いた部屋にいて、過剰に水分を摂取していると、余剰水分が皮下にたまっているところを冷やされるので、皮膚から水分や汗を発散できなくなり、熱を体内にこもらせてしまいます。
冷房の温度を低くしすぎない。汗もかいていないのに、水分を取りすぎない。
ということにも注意をしてくださいね。
日頃から、水滞・水毒症と自覚されている方は特に気を付けてください。

夏こそ薬膳茶をおすすめします!

薬膳茶は、利尿作用を高めるものが多く、体内の余分な水の排泄を手伝います。
そして『気・血・水』の巡りを促してくれるので、酷暑で疲労したカラダにも元気をくれるのです♪
夏は『木・火・土・金・水』のうち『火』に属し、『火』に属す五臓では『心』です。
『心養生ブレンド』は、心が燃え上がるのを鎮め、安神、させてくれる食薬を使っています。

心養生ブレンドに入っている食薬
百合/竜眼肉/紅花/大棗/杜仲茶/ローズレッドペタル

全身に血を巡らせて意識や精神を正常に保つという大切な働きをしている『心』です。
高温の夏はこの『心』が亢進してしまい、循環器系(血脈も含む)や精神の病を引き起こしがちです。

『心養生ブレンド』で夏の『心』を労わってあげてください♪
冷やして飲んでも美味しいですよ🍷


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