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花粉症 養生のポイントは『肺』

今年のスギ花粉飛散量は多いと聞きました。私もここ数年は少し目がかゆくなるくらいでしたが、今年は鼻もしっかり出るので、花粉量は確かに多いと実感します。
私の話をさせていただくと、20代30代と、ひどい花粉症だったのですが、食養生をするようになって、ほとんど治ったというくらいの症状になりました。花粉症症状の中でも、かなりレベルが高かったので、この変化には自分でもびっくりします。あきらめないで、食養生してみましょう!とお伝えしたいですね。

漢方では肺、鼻、皮膚、腸はつながっていると考えます。
花粉症などのアレルギー症状には腸内環境の影響が大きいことがわかっています。
腸を整えるために五臓の『肺』養生にポイントを置きましょう。
繋がりのある、鼻水、皮膚のかゆみやただれも改善していきます。

肺養生のために今回ご紹介する薬膳茶は
◇ビワの葉 ◇桂枝 ◇ペパーミント ◇ローズ

◇ビワの葉 肺、胃に作用します。漢方薬では「辛夷清肺湯」に入ってい
      て、鼻がつまったり、喉が痛かったりという症状を取る役目を
      しています。咳や、痰、肌荒れにも効果があります。
◇桂枝   心、肺、膀胱に作用します。温め効果で肺の働きを助けます。
◇ペパーミント 肺、肝に作用します。皮膚のかゆみを改善します。
◇ローズ  花粉症で鬱鬱した気分を改善してくれます。

花粉症だからと、室内にいてはもったいない。草木が芽吹いて緑美しい景色を楽しみたいですね♪

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