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わらべうた

お母さん、おばあちゃんが昔から伝わる言葉遊びをリズムをつけて、手遊びをつけて歌ってくれるあのわらべうた。

口伝いに歌い継いできた、なんでもないように思うこのわらべうたは、今日の日本でどのくらい歌われているのだろうか。

わらべうたは、童謡であるがその中でも日本の伝承童謡。ここ50年ほど以内に作曲されたものはわらべうたではない。わらべうたは子どもの、更には大人になった時の情緒安定につながる重要な欠かせない教育の一環。

わらべうたには、季節、その土地の言葉遣い、日本語の特徴である擬態語と擬音語、日本の自然、地形、天候、動物、作物などたくさんの私たちのアイデンティティーにまつわる言葉が含まれている。また、その文脈にも日本人としての感覚、文化が秘められているだろう。

では、近年の童謡とはなにが違うのか。まずは、音程。
多くの近年の童謡は西洋の音階をベースに作曲されているのに対して、わらべうたの音階は日本ならではの昔ながらの音階、ピアノの鍵盤で言う黒鍵の音。

何ていうのか、別に西洋の音階が悪いという話ではない。
このわらべうたに秘められている全てのitems は私たちの暮らし、心身ともの健康の安定に合致する
季節ごとに何をするのか何を想うのか、私たちの習慣、私たちの身の回りの動物との関係性、この土地に合った作物、時間をかけて日本人という民族が作り上げてきた料理や味噌や醤油など私たちの身体が一番納得する食べ物や仕事の仕方、心身が納得する考え方、自然との関係性

こういう’昔ながら’を持たないアメリカ人は不安定である
根っこがないまま、ふらふらとマテリアリズムを浮遊している
compulsive behavior に陥りやすいような印象

ということは、幼い頃からわらべうたに触れて育つということは、将来何かに中毒になりにくい、ADHDをpreventすることができることではないだろうか。

ADHDがある人は、may seek compulsively high-dopamine activities to achieve dopamine rush 
その逆も然り、私たちの脳の作りはそのactivities をすることで脳の作り(neuro networkの癖がつく)に影響が出るので、high-dopamine activitiesを繰り返すことでADHDになる傾向にあるのではないだろうか。

Take your time
Slow is better 
Less is more 





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