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旅と本と映画

僕は高校を卒業してからというもの、生活のメインが旅・本・映画の3柱でなりたっている。大学を卒業した今でも、この生活スタイルに変わりはない。むしろ、より「旅・本・映画」に対する熱量が高まっているくらいである。

思えば、幼少期からずっと好きだったことだ。これまでも、そしてこれからもこの3つを味わい続けるだろう。

人生にはいろんな要素があるが、「旅・本・映画」さえあれば十分といっても過言ではない。1つだけでも何だか物足りないけれど、3つあることで調和されている気がする。

本と映画はリアルじゃなくて、旅はリアル。現実と非現実の境界線を往復しながら、日々生きている。非現実ばかりでは、現実がわからなくなってしまうし、現実ばかりでは何だか疲れてしまう。このバランスがちょうど良いのだ。

僕は会社に勤めていないけれど、社会に関するたいていのことは、本と映画から学べる。社会の構造も、人との接し方も、お金の稼ぎ方も、世界の誰かが作った作品たちが教えてくれるのだ。決して情報の塊ではなく、物語を通じて。

そもそも「社会=仕事」でもないし、「社会=学校」でもない。社会は、自分の頭の中にある幻想に過ぎないから。

旅で現実と向き合い、本と映画で幻想に酔いしれる。僕のライフスタイルであり、趣味であり、仕事でもある。

これからも映画のワンシーンのように現実にひたり、本を読むように頭の中で妄想を膨らませながら、現実という名の旅路を進んでいく。

旅と映画と本。三位一体である。

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