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【1200日連続投稿のマイルストーン⑧】1000日noteを続けてわかったこと②…5つのマインドチェンジがぼくを別人にしてくれました

※2023年5月19日、前アカウント記事より

昨日、「1000日noteを続けてわかったこと①」をアップさせていただきました

ぼくの現在地として特にありがたかった5つのマインドチェンジ…のうち、

・ドルコスト平均法
・即レス

について、書かせていただきました


今回、は後半です

では、ぼくの現在地として特にありがたかった5つのマインドチェンジ…
そのうち、


・人生は人喜ばせ合戦
・ムーンショットとマルチタスク
・ギバー、テイカー

について、書きました!
どうぞ、ご覧ください!



🔳人生は人喜ばせ合戦



皆さんは「夢をかなえるゾウ」は読まれましたでしょうか?


ぼくが読んだきっかけは、YouTube大学中田敦彦さんがこの本を取り上げていた動画を見たからです

そしてその動画を見た後、速攻でこの本を買って読みました
その動画のキャッチコピーで使われていたのがこの言葉です


人生は、人喜ばせ合戦

この動画で、このキャッチコピーを見たときに、あまりにも受けた衝撃が大きすぎたことをよく覚えています

そして読み始めた本の中で神であるガネーシャはなかなか成功しない、主人公に向かってこう言います

自分、人が喜ばないことをやって、それに何の意味があんねん


あまりにも衝撃でした…

ぼくは、第二次ベビーブーマー世代…
1974年の生まれです

学校では、常に競争が当たり前
人を出し抜き、人より先がけることが正義といった時代でした

そしてそれは受験戦争でも就職戦線でも、そして就職した後の営業の時でも同じでした
常に競争が日常であり、競争に勝つためにある程度のことは許される
時には人をちょっと傷つけても…

確かに時代は変わってきているし、今はそこまでの競争が激しい社会ではないかもしれません

しかし、ずっと、自分の喜び、幸せを優先することを第一義、それは疑ってはいませんでした

だから、人を喜ばせることに主眼を置く
正直意味がわからなかったです

西野亮廣さんの「革命のファンファーレ」を初めて読んだ時、


そこに書かれていた「信頼がお金よりも大事」「信頼を集めた人が勝つ」「信頼はいずれ換金される」こういったの意味が全くわかりませんでした

そんなぼくが曲がりなりにも、少しずつ勉強し、現代の仕組み、「応援されるものが勝つ」ということが少しずつわかってきた矢先、この「夢をかなえるゾウ」と中田さんの動画に出会いました

そして大きなマインドチェンジの結果、ぼくは人が喜ぶことを優先してやること喜びを感じるようになりました

・・・

以前のぼくも、もちろん、人が喜ぶことをやるのが一番いいということはわかっていました
しかし、まずは自分がやりたいこと、自分が楽しめること、が先でそしてそれにプラスして、人が喜ぶような仕様にするといった感覚だったんですね

でも、今は、まず自分がやりたいことよりも人が喜ぶことを優先するようになりました

最初は、違和感があったんですが、実際やり始めると大きな効果があることに気づきました
ここで断っておくと、自分を犠牲にして他者の喜びを優先することはしません
あくまで自分にマイナスはない状態ということをご承知おきください

まず人が喜ぶことをやる
そしてやっていくうちに結果、人が喜ぶことをぼくも嬉しいと感じる

ようになりました

・ぼくがやりたいことをやる、それをみんなが喜ぶような仕様にする…
・みんなが喜ぶことをまずやって、それを自分も楽しむ…


ここでは、同じようなことを言っていますが、実は全然違います

以前は、ぼくがまずやりたいことをやり、そこで人を喜ばせる
そうしたらその後に「喜ばせたんだから、ぼくにも何かくださいよ」というワンオンワンのトレードオフを要求していました
もちろん、声に出しては言いません
でも、自然とそういう気持ちになっていたんですね

で、口では、お返しはいらないですよ、なんてことを言っていたわけです

じゃあ、相手はどういう心理状況かというとと、「ありがとうございます、何か機会があったときに返しますね」となります、それは当然です

それが普通のことだと思いますし、逆に自分がやってもらった時もそんな感じです

まさか、ぼくが、一つ渡したからすぐにもう一つください、これはワンオンワンのトレードオフです

と考えているなんて思わないですよね

でも実際、ぼくはそういう心理状況になっていたと思うんです


じゃあ人が喜ぶことを先にやりそれを見てぼくが喜ぶようになったのは、どうか…?

このケースは、この段階でぼくは、もうお返しを受けたというような気持ちになっているんですね

もうワンオンワンのトレードオフが成立している感覚です

しかし、実際相手側は「じゃあ次に機会があるときに返します」という心理状況になっているので、意外なところで返してもらえたりします

以前は気づかなかった、人喜ばせ合戦、の最大の果実がここにあると思います

応援をしてもらわなければ勝てない時代になっている中で、応援をしてもらう方法というのは2つしかありません

一つはめちゃくちゃがむしゃらに頑張ること
そしてもう一つはめちゃくちゃがむしゃらに誰かを応援すること


それに、ようやく気付き、頭が追い付いてきた…
人喜ばせ合戦」のフィールドにようやく立てたキモチです


🔳ムーンショットとマルチタスク


ぼくは、お恥ずかしながら、以前は

一回のギブに対して一回のテイクを求めていました
そして、それだけではなく、テイクを早急に求める傾向がありました

そして、早急に見返りを求めるといいう行為は、本当に人間関係の軋轢を生みます。
それで失敗したり、人が離れていくことは確かに多くありました…

このマインドチェンジをする中で、やはりこの部分はどうしても考えざるを得ませんでした

本来、ギブをするということは見返りを求めてはいけません
それではギバーにはなれないからです
早急な見返りを求める、これはテイクのためにギブをするということで、むしろテイカーなんだと思います

なのでギブした後の見返りはすぐには返ってこない
時には10年ぐらい経って返ってくる…

そういうものだと思い込むようにしました
10年経てばかなり利息がついて返ってくるだろう
だったら長い期間、待った方がいいや、くらいの気持ちでいようと…

ということで、ぼくは、これに「ムーンショット」という言葉を使っています

ムーンショットとは、本来はケネディ大統領の「アポロ計画」が由来で、未来から逆算して立てられた、斬新な、困難だが実現すれば大きなインパクトをもたらす「壮大な課題、挑戦」を意味する言葉です

でも、ぼくは、

月に向かって打つくらいの気の遠くなるようなショット


という意味で用いています


だからこそ、そのボールは当然いつ落ちてくるかわからないわけです
なので打ちっぱなしにして、忘れておくくらいが、ちょうどよい

と思うようにしました

とはいえ、そんなことは頭ではわかっているわけであって、以前それができなかったということは今回、マインドチェンジをしたからといってできる確証はありません

なので具体的な行動がが必要です

それを、ぼくはマルチタスクと合わせることでムーンショットを忘れ切ることにしました


ギブの見返りを求める…
しかも、それを早急に求める、のはなぜか…?


ぼくの場合は、ヒマだから、ということに気づいたんですね…笑
暇だから「早く返してちょうだいよー」「まだですか?」となってしまう…


だったら、マルチタスクです

様々なイベントやタスクを同時並行で何本も走らせてしまう
ぼくのイベントやタスクは当然ギブを伴います
先に触れた通り、今のぼくは人が喜ぶことを第一義にイベントやタスクを組むからですね

そうなるとあまりにたくさんのギブを同時並行でするわけなので、リターンを待っている暇がないわけですね

ひとつのタスクをクロージングしたと思ったら、もう一つのタスクが始まっていて、その対応などをやっているので、完全にリターンのことは忘れてしまうわけです

まさにムーンショットのボールを忘れてしまっているわけですね…

そして実際この調子で半年ぐらいやっていたら、誰にギブをして誰のギブが返ってないなど全くわからない状態になっています、笑

あーこれでいいのだ、と思いました、笑

ワンオンワンのトレードオフ…
ぼくの人間関係を破壊することが多かった、この悪習慣は、まさに「人生は人喜ばせ合戦」と「ムーンショットとマルチタスク」によって過去のものになりつつあります

さぁ、今日もぼくはムーンショットを打ち続け、それを忘れるという行為をひたすら繰り返して行こう

今のぼくには、それができるのだから…


🔳2種類のギバー


さあ、いよいよ最後の気づきです

なんといっても、ぼくがここまでマインドチェンジできたのは、2021年の11月に自分がテイカーと思われているのではないか?という気づきによるものです


まさにクリティカルな気づきでした
この気づきがなければ、ぼくの人生はどうなっていたかわかりません…

どんどん人が離れることをなすすべもなく見送っていたかもしれない…

そして本当のギバーのことをぼくは理解していませんでした
今も理解できている、とは思いません
ですが、理解し続けよう思っています
それだけ、このギバーという存在は、ぼくにとって大きかったのです

当時は、とことん考えました


とにもかくにも、ぼくはこのスタートを切れた
人生をどん底に突き落とすことを免れた


これは本当に幸せなことだったと思います。


ただ、ぼくは貪欲でありたい
やはり成功を追い求めていたい

その方が楽しい人生であるからです
そこに向かって走っていきたいと言う気持ちはいくつになって思っていたいと思います

ギバーが成功者への道ということはもうわかっています
じゃあ、そして周りを見てみると、明らかにギバーである方でも、突き抜けた成功を収めていない方も多くいます

人が喜ぶことを自分の喜びとし、惜しみなく見返りを求めず、周囲にギブしている人がいる
では、その人が事業で成功したり、フリーランスでたくさんの収入を得ているかというと、必ずしもそうではありません

では、成功するギバーはどういう人たちなんだろうか…?

ここでぼくは、ギバーには2種類あると思うようになりました

ひとつは、自分の周囲に、ギブを求めている人、ギブを必要とする人がいれば、惜しみなくギブする人…
もう一つは、ギブする相手をどんどん探していって、自分からギブをしに行く人…

この2種類だと思いました


何を持って幸せか?何をもって成功か?と言う議論にもよるのですが、前者の方は何も突き抜けて大きな成功を求めているわけではないと言えます
自分の力が及ぶ範囲内で人に喜んでもらえることが幸せと感じる方もたくさんいらっしゃいます

ぼくはこれは素晴らしいことだと思っています
そういう方を見てぼくも応援したいと思うし、そういった方にテイカーが近づくようであれば、守りたい、と思います

ただ、ぼくは、大きな成功をしたい
なので、後者のほうになりたいなと思います

やはり一度きりの人生…
大きな成功をつかみ、見たことのない景色を見たいと思うからです

ではギブする相手をどんどん探していくという行為
これは、どういうやり方があるのだろう…?と思いました

でもそんなに多く考える必要ありませんでした
ぼくは、すでにそのヒントをつかんでいるとすぐに気づいたからです

ギブする相手をどんどん探して自らギブをしに行く行為…、それはぼくが既に行っていることでした

そうです、ぼくの中のギブをしに行く行為は…、

人と人を繋ぐこと


ぼくは人を繋ぐことは自分の力の及ぶ範囲だけでとどまらせたくありません
もっと積極的に、繋がりたいという人を探して、「ぼくが繋げますよ」と言ってつなげていく

これはぼくにとって、単純に楽しいし、好きなんだと思います

そして人と人を繋げるということは、感謝される、ということもわかってきています
だからますます人と人を繋げることが好きになる

ぼくは、どんどんどんどん自らギブをしに行くギバーになりたい

そう思うようになりました

だからぼくは、これからも人と人を繋げ続けるのだと思います
この1000回連続投稿が過ぎた後も…

そのチェーンのように繋いだ先に、また自分にチェーンが戻ってくる…
そんなことは忘れるくらいに繋ぎまくっていく
そうなったとき、どんなことなっているのか、もう全く分からない

目的のない未来かもしれませんが、これがぼくにとっては面白いのかもしれません

・・・

本日のnote
いかがだったでしょうか?

なにかを感じてくれたり、ぼくと繋がりたいと思ってくださった方は、コメントください!
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