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「ひとりっ子長女」の訳

>質問があります。
>「一人っ子長女」とは福原さんのことなのでしょうか。
>受講者が一人っこ長女であることの意味なのでしょうか。


さっそく、私のnoteに来ていただき
ありがとうございます。

初めて見た人は、ひとりっ子?長女?
と不思議に思われる方がいらっしゃいまして
あなたも疑問に思われたことでしょう。

「ひとりっ子」「長女」は受講条件ではありません。

「ひとりっ子長女」は、
私が一番力になりたい人
です。

「ひとりっ子長女」に幸せになってほしくて
この肩書を名乗っています。

「ひとりっ子長女」と言っているのには
少し長い訳があります。

キャリアカウンセラーになって、
完璧主義・ガマン体質・周り優先の人が
「頑張りすぎ」「ひとりで抱え込みすぎ」になり、
残業が多くなったり、
仕事以外の人生を犠牲にした日々を
過ごしている社員に会ってきました。

中でも、「長子、ひとりっ子」という生育環境の人。

胸の内を聞くたびに、
自分のために頑張っているようで、
実は他人を優先して自分のことが
後回しになっていることを感じます。

私の場合は、3人兄弟の真ん中、男兄弟に
負けてなるまいと気張ってしまう
「頑張りすぎ」「無理しすぎ」です。

そんな「ひとりっ子・長女」でない私なのですが、

「親の介護があるから結婚なんてできない」と将来を悲観した新入社員
「自分の仕事は、私一人でやり遂げないといけない」と残業をしてしまう社員
「先々の仕事が目に付いてしまって、私が率先してやってしまう」管理職社員

こんな話を聞いて、
真面目で、優しくて、責任感が強くて、努力家であるがゆえに、
周りの期待に無理やり応え続けてきたことが
「度を越えて」しまいがちな一面を感じました。

私は、この「度を越えてしまう」一面に焦点を当てました。
「ひとりでやり遂げなきゃいけないの?」
「しんどいでしょう?」
「1か月後も、1年後もそれが続くの、どう思いますか?」と、
問いかけたら、

「そんなこと、誰も言ってくれませんでした。」
「考えたことありませんでした。」
と涙を流す人もいます。

無理してしまうことが当たり前で、
「疑う」「止める」なんて考えたことが
なかったと言われます。

そして、これを機に、
「怖いこと」「逃げていたこと」と
向き合うキッカケを得て、
私のサポートのもと
「変わるための一歩」を
踏み出していきます。

ここへは、
実際に「ひとりっ子・長女」でなくても
「頑張りすぎ」「ひとりで抱え込みすぎ」を
なんとかしたい、と感じている人が
私の肩書を見て共感し訪れてくれます。

私の生育環境は「ひとりっ子・長女」と違いますが、
ここへ集まった人と似た「頑張りすぎ」の面を
持っている者として、

気持ちに寄り添い、無理を減らすための
情報発信や悩みを解決する活動をつづけています。


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