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8月に見た映画

今月も書こう書こうと思っている間に半分すぎていました。
8月も暑かったですね。そんな中見た映画はこちらです。

・ジャングルクルーズ(映画館
・竜とそばかすの姫(映画館
・ポカホンタス
・ノートルダムの鐘
・わんわん物語
・きっとうまくいく

ディズニーめちゃめちゃ多いです。

竜とそばかすの姫

高知県の自然豊かな田舎町。17歳の女子高生すずは幼い頃に母を事故で亡くし、父と2人で暮らしている。母と一緒に歌うことが大好きだった彼女は、母の死をきっかけに歌うことができなくなり、現実の世界に心を閉ざすようになっていた。ある日、友人に誘われ全世界で50億人以上が集う仮想世界「U(ユー)」に参加することになったすずは、「ベル」というアバターで「U」の世界に足を踏み入れる。仮想世界では自然と歌うことができ、自作の歌を披露するうちにベルは世界中から注目される存在となっていく。そんな彼女の前に、 「U」の世界で恐れられている竜の姿をした謎の存在が現れる。(映画.comより)

ララライララライみたいな曲だけ知ってる状態で映画館に行きました。

なんだかんだ細田守作品を劇場で見るのが初めてだったので気付かなかったのですが、迫力がすごい!!
サマーウォーズのOZやバケモノの子などで集団を俯瞰するシーンがありましたが、あれを大画面で見るといかに緻密に作られているかがしっかりわかります。なんで今まで映画館で見なかったのかを後悔します。

歌もよかったです。ララライララライみたいな歌なんて言って申し訳ありませんでした。主人公の声優の中村佳穂さんは、それまで存じ上げなかったのですが、初めて聞いて歌声の透明感に心が打たれました。

ストーリーとしては細かく見てしまえばかなりツッコミどころが多いのですが
そこを指摘すると己の醜さが浮き彫りになるのではないかと思うほどキレイな話でした。
見た後に優しい気持ちになることができます。


ジャングルクルーズ

アマゾンのジャングルの奥深くに「“奇跡の花”を手にした者は永遠の命を手にする」という不老不死の伝説があった。行動力と研究心を兼ね備えた植物博士のリリーは、この秘密の花を求めて危険に満ちたアマゾンへ旅立つ。リリーが旅の相棒に選んだのは、現地を知り尽くしたクルーズツアーの船長フランク。ジャングルに生息する珍しい動物やスリルあふれる先住民の村、滝の裏側など名所の数々を、時にジョークを交えながら観光客相手にガイドしているフランクだったが、彼にもまた、奇跡の花を求める、ある理由があった。「伝説に近づく者は呪われる」と言われる、アマゾン奥地の「クリスタルの涙」を目指してジャングルを進むリリーたち。そこで彼らは恐るべき真実を知り、奇跡の花をめぐる争奪戦に巻き込まれる。(映画.comより)

東京ディズニーランドのジャングルクルーズとは全く異なりましたが(一緒なのは滝の裏側のくだりくらいかな)
こちらはこちらでとっても面白かったです。
ハラハラドキドキして手に汗握る展開。アクションシーンも多く見ていて全く飽きの来ないストーリーがとてもよかったです。
大迫力なので、4DXで見てもよかったなと思いました。

アナ雪2やモアナなど、最近のディズニーは多様性を押し出していますが
これもまた然りといった感じ。
舞台は第一次世界大戦前後のイギリスなのですが、主人公の女性がズボンをはいていることが珍しく周囲から「ズボンちゃん」と呼ばれたり、主人公のいとこの男の子がゲイであることを匂わせたりと社会派的な場面が多々ありました。

それがあってもやはりディズニー。善悪がわかりやすく明快な話で、とても面白い。悪役がパイレーツオブカリビアンのディヴィジョーンズのようで少しグロテスクだったのもよかったです。

きっとうまくいく

インドで興行収入歴代ナンバーワンを記録する大ヒットとなったコメディドラマ。インド屈指のエリート理系大学ICEを舞台に、型破りな自由人のランチョー、機械よりも動物が大好きなファラン、なんでも神頼みの苦学生ラジューの3人が引き起こす騒動を描きながら、行方不明になったランチョーを探すミステリー仕立ての10年後の物語が同時進行で描かれる。(映画.comより)

だいぶ前に友達に勧められましたが2時間半以上あるのとインド映画未経験のため放置してました。
しかしついに重い腰を上げてアマプラにて視聴。
なぜ今まで見なかったか・・・。大学生のうちに見ておきたかった!

最初は本当にバカな3人組がバカなことをしているだけなのに、いつの間にか話にのめり込んでしまい、どんどん物語のとりこになって、最終的には登場人物たちと一緒に大号泣してしまいました。
また、10年後と同時進行でミステリーのように進んでいくストーリーのおかげで、ただのコメディよりも仕掛けが多く、長尺にもかかわらず見ごたえも軽かったです。

今までインド映画はミュージカル調かつ吹き替えなしのイメージだったので、音楽を楽しめるか不安で手を出せていなかったのですが、
全く心配いりませんでした。もちろん字幕を読まなければ細かい意味は分からないのですが、それがどうでもよくなるくらい、気付けば字幕を読んでいないくらい素敵な音楽でした。

今後つらいことがあったり、道に迷ったときはいったんこの映画を見て「Aal Izz Well」の精神を取り戻していきたいと思います。


数日前に試験が終わり、しばらくは試験の予定もないので、秋を満喫しながらも今月は映画をたくさん見ることができたらいいなと思います。
(録画したドラマがたまりまくっているのでそちらの消費が先になりそうなのですが)


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