今月見た映画とベスト〜2021.07〜

こんにちは。
今回の写真は横浜のカップヌードルミュージアムです。見てるだけで胃がいっぱいになりそうですね。

さて、先月は以下の6本の映画を見ました

7月に見た映画

・イコライザー
・来る
・見えない目撃者
・ラッシュアワー3
・君の膵臓をたべたい（アニメ版、金ロ）
・踊る大捜査線2

その中のお気に入り2つをお伝えしたいと思います。

来る

澤村伊智「ぼぎわんが、来る」の実写映画で
岡田准一、妻夫木聡、黒木華、松たか子など豪華俳優陣勢揃いで見応えのあるホラーでした。

恋人の香奈との結婚式を終え、幸せな新婚生活を送る田原秀樹の会社に謎の来訪者が現れ、取り次いだ後輩に「知紗さんの件で」との伝言を残していく。知紗とは妊娠した香奈が名づけたばかりの娘の名前で、来訪者がその名を知っていたことに、秀樹は戦慄を覚える。そして来訪者が誰かわからぬまま、取り次いだ後輩が謎の死を遂げる。それから2年、秀樹の周囲で不可解な出来事が次々と起こり、不安になった秀樹は知人から強い霊感を持つ真琴を紹介してもらう。得体の知れぬ強大な力を感じた真琴は、迫り来る謎の存在にカタをつけるため、国内一の霊媒師で真琴の姉・琴子をはじめ、全国から猛者たちを次々と召集するが……。（映画.comより）

ポスターでは明らかに主演ポジションの岡田准一は冒頭の30分くらいまで出てこず、田原秀樹（妻夫木聡）とその妻（黒木華）の生活が冒頭では描かれています。
あまりお化けや霊などのホラー要素はないものの、背筋が凍るという点では十分ヒューマンホラー。
承認欲求の塊で空回り気味の役が、妻夫木聡にハマりすぎていて配役センスが光っていました。

その後、得体の知れないものに妻夫木聡が襲われ、岡田准一が出てくる頃には立派におばけや霊などのホラーになってます。

ホラーとしての怖さももちろんありますが、
なによりクライマックスでの松たか子とその仲間と霊のバトルではシンゴジラを彷彿とさせる気迫と勢いがあり、ハラハラが止まりませんでした。

見えない目撃者

2011年の韓国映画「ブラインド」を日本でリメイクし、吉岡里帆が視力を失った元警察官役を演じるサスペンススリラー。警察学校の卒業式の夜、自らの過失で弟を事故死させてしまった浜中なつめ。自身も失明し警察官の道を諦めた彼女は、事故から3年経った現在も弟の死を乗り越えられずにいた。そんなある日、車の接触事故に遭遇したなつめは、車中から助けを求める少女の声が聞こえてくることに気づき、誘拐事件の可能性を訴える。視覚以外の感覚から感じ取った“目撃”情報を警察に提示するなつめだったが、警察は目の見えない彼女を目撃者と認めず捜査を打ち切ってしまう。なつめは少女を救うべく奔走し、事故現場で車に接触したスケボー少年を探し出す。やがて女子高生失踪が関連づけられ、連続誘拐事件の存在が判明。なつめは事件の闇へと切り込んでいくうちに、弟の死とも向き合うことになる。監督は「重力ピエロ」「リトル・フォレスト」の森淳一。（映画.comより）

吉岡里帆が公開当時インスタでよく宣伝していて、気になっていた作品です。
すっかり公開時期を逃してしまいましたがこの度ネトフリで配信されていたので見ることができました。

「盲目の吉岡里帆が探偵役のミステリー」と言う前情報だけを持って視聴。
なぜR-15なのかわからず見ていました。

感想としては一言「R-15で大丈夫？」
R-15って私のイメージでは「悪の教典」だったのですが、それよりもグロいです。
悪の教典以上、ハンニバル以下
ミステリーじゃなくてサスペンススリラー映画でした。
ネタバレになるので全然詳しい話ができずとても残念です。
好きな映画を聞いてこれを答えたら、一旦詳しく理由を聞きたいですね。
ジブリとかなら話を広げにくいけど、これを答える人がいたら思考が気になる。

犯人がもう出た瞬間から目が違うのですぐわかりますが、
それを差し引いてもあまりある怖さ。
吉岡里帆が目が見えないと言うこともあり、ずっと手に汗握る展開。
途中あまりのグロさと驚きで画面からたびたび目を逸らしてしまいました。
映画館で見てたら怖さ倍増だったんだろうなと思います。

あとこの映画、怖さグロさをかき消すほどに
犬がかしこかわいい
吉岡里帆がつれている盲導犬がやはり盲導犬なだけあって賢い顔をしていて、実際とてもお利口さんなのです。
この映画唯一の癒し
怖くなったら犬を見ることにしましょう。

夏のせいか、どちらもヒヤッとする作品になってしまいました。
残暑も続くので涼しくなりたい方はぜひ見てみてください。

そばかすの姫めちゃくちゃ見たいんですが、最近コロナがまたもや暴れ始めたので自粛をしたいと思います😔
映画館に行ける日はいつになることやら…
公開が終わってしまいそう