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シンディ@香港の気まぐれ日記(飲食編)「黄身の色」

卵の色について考えたことがあるだろうか。
私はここ香港で90年代後半に料理を作るべく割った卵の黄身が黄色であったことに多いに驚き、料理を作るのを中断したことがある。

その後専門家と話すチャンスがあり聞いてみたところ、鶏のエサが違うから黄身の色が違うんだっ言われ頭では納得したものの、積極的に卵料理を作る気になれない時期がしばらく続いた。

ここ五から十年くらいは日本の卵が大量に売られるようになり、今ではマンション下にあるスーパーに走ればいつでもお手軽価格で買えるという、非常に便利で有難い状況が続いている。ちなみに価格は、日本円で1パック250-300円前後(円が値下がりしている2022年7月時点)。消費者物価指数が毎月上がる香港にしてはなかなか健闘していると言える。

そして本題の黄身だ(写真参照)
「和家なごみや」と言うおでんと串焼きの店で出しているつくねに別料金で付いてくる卵の黄身。日本ででてきたらごくフツーの事なのだが、海外でこの色の卵を見ると、なんだかホッとしてしまう。

味は予想した通り。とろ〜っとしていて、つくねに合う。
今は海外にいながらこのレベルのものが、安価で食べれることに感謝。

和屋~なごみや~
10/F circcle plza 499 Henessy Road, CWB
Tel: 2369-8281

香港島コーズウェイベイ、SOGO並びのビル10/F 

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