【本試験合格】FARを受けるまでに1年半かかったけど模試49点が80点でpassした話

こんにちは!ちゃまるです!

uscpa受験生全員がぶち当たる1つ目の壁、FAR、、とにかく範囲が広い、、、、
FARとはつまり「忘却曲線との戦い

今日は私が暴れん坊将軍FARを仕留めるまでのお話です

悩む前にまずFARの勉強を始めよう

前提から話しますと、私は簿記2級・TOEIC910点ホルダーです。
だからといって「先に簿記・TOEICを勉強する必要があるか」と聞かれたらNOです

簿記2級なんて高校生の時なのでいにしえの記憶ですしTOEIC910持ってても問題文読みながら「ああこの単語なんだっけな、見たことはあるな(ただし意味は思い出せない)」みたいなことばかりです
TOEICでは「隣町にレストランが出来たんだけどお昼に行かないかい?」「良いわね!私が予約しておくけど、ところで午後の会議で使用する資料は出来てる?」みたいなのばっかりです。
基本的な英語さえ知ってれば、TOEICで頻出の単語知ってなくてもUSCPAは受かると思います。そして、知らない単語はUSCPAを勉強しながら拾っていけば十分です

勉強スケジュールの変遷

独学時代(2021/4〜2022/3)

・テキストを読む→MC6-8週
(予備校入学前がむしゃらにやってた時期。MCしか解くものがなかったから永遠に回してた。詳しくは前回の記事へ)

予備校入学後
①インプット期

オールバック師匠のWeb講義一周(独学時代の謎が解消される)
→MC2周
→TBS1周(ここで問題量に圧倒され心折れかける)

②模試

「どれくらい勉強したら模試って受けていいんだろう」「何周まわしても範囲が広すぎてどんどん忘れちゃう。。。」「これ、仕上がる日なんて来るの??」と思いつつ質問教室で「模擬試験を受けるのはどんな状態になったらでしょうか、、、?」と聞いてみるも「恐れ入りますが、具体的な基準は設けておりません。ただ、模擬試験は本試験の受験を想定して、「力試し」として受験いただく試験でございますので、MC問題とTBS問題の正答率が80-90%以上出せるようになった後の受験がおすすめです」とのこと。正答率はこの時点で60-70%をうろうろ。。。

だけどここまで一年半かけて勉強してきたFAR、そろそろ受けてみて客観的な自分の立ち位置を知ろう!と決断。忘れもしない真夏のLIVEに向かう電車の中で模擬試験を予約しました。
以前も書いたように平日2時間でだらだら勉強していたちゃまるのスコアはこちら

ばばーん!まさかの49点!
ちなみに合格者平均は59.8点。試験は4週間後!10点あげるのに100hかかると言われるUSCPA。絶対絶命。これじゃ落ちる。撤退の道が見えてきた

③応用演習期

模試受験後、「これはやばい」と思い速攻でA校の「卒業生による学習法カウンセリング」を受講して勉強方法を相談。
これが本当に合格の鍵でした。

勉強量も、スピードも、圧倒的に足りていなかったことにようやく気づき勉強法を組みなおしました。

③-1 試験4週間前(週40時間勉強)

私が組み直したスケジュール内容はこちら
・教科書の全ての論点を、仕訳で書けるように「仕訳一覧」を整理して毎日1周回す
・公会計は丸暗記して毎日1周回す(→ここが本番でも得点源になった)
・直前対策講義を1周回す(→ここで頻出分野のイメージがついた)
・模試を解き直す(→ここで少しでも「自信持ってとけなかったな」と思った部分は苦手分野として洗い出した)
・research演習(模試前に一度も練習しなかったので学習法ガイダンスを視聴→問題集PDFを用いて演習)
・ RQ2022・2021・2020を1周(分からなかったものや自信の無いものは絶対に放置せず教科書に何度も戻る)

③-2 試験3週前(週40時間勉強)

③-1を通して自分の苦手分野は大体特定出来ていたので徐々に濃淡をつけながら、だけどとにかく量をこなすようにした
・FAR1.2.3 仕訳一覧を毎日1周は回すTBS全部とく(全て点数を記録しておいて、正答率70%以下のものは色をつけて後日解き直し)
・FAR4 直前対策・模試の該当項目を解く(FAR4のあたりは、直前対策・模試の方がより本番の聞かれ方に近かったです)
・FAR5 こちらは継続的に丸暗記して毎日1周回

③-3 〜試験まで(週40時間勉強)

この頃にはやることが整理されてきて大きくわけて以下の3つくらいでした
・暗記事項を毎日回す(それだけ時間がかかるけど、一日でも休んだらすぐに忘れるくらい範囲が膨大なため)
・公会計は一日2回くらいは回す(ここは本番も得点源!!)
・苦手分野の問題演習と教科書精読を何往復もする(→大切なことは「得意を伸ばす」ことではなく「苦手を作らないこと」。苦手分野は絶対に当日も出題される!!!)


寝る時間も切り詰め、おひさまより早く起きて勉強する日々は本当にしんどかったですがここで「uscpaに受かる勉強の仕方」を掴めたのは本当に大きな収穫でした

勉強範囲を間違えたり、スピードを間違えたり、戦う相手が自分だからこそ落とし穴にはまりやすい

常に自分の勉強の仕方を疑ってかかる姿勢で、卒業生に相談したり、予備校を上手く活用して修正していきましょう!

ではでは!

※以上で私の学習スケジュールは十分伝わったかなと思いますが、参考までに模試49点の限界受験生ちゃまるを救い出してくれた卒業生カウンセリング内容を以下にまとめておきます!パーソナルな内容なので有料にしておきます。私の質問と卒業生のアドバイスがまとまってます(1聞いたら100くらい答えてくれた、、)

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