不思議な出会いが始まった
このnoteは「書くとともに生きる」ひとたちのためのコミュニティ『sentence』 のアドベントカレンダー「2020年の出会い by sentence Advent Calendar 2020」の6日目の記事です。
2020年は、不思議な出会いが多い1年だった。
異職種との出会い
1月はインタビューから始まった。これは仕事で実施したとある案件で、高齢者施設に伺い、介護従事者の考え方を伺うためのインタビューだった。いままでIT系の仕事をしている中であまり関わることのなかった、要介護者の方々の介護をする方の話を聞いた。これも一つの出会いだと思っている。
それとは別に、ライターという職種に興味が湧いて、10月からこの記事が参加するアドベントカレンダーを開始している『sentence』に、個人的に参加した。日々活発なやりとりがあり、様々なイベントが開催されており、その内容や頻度が、後述するように勉強会コミュニティを運営してきた私の目線でも新鮮な刺激をかなり受けた。
去年と比べて、こういった異職種との出会いが、とても多かった。
オンラインにやってきた出会いの場
2月頃から、対岸の火事だった新型コロナウイルスの影響が忍び寄り、3月末になって約5年間続けてきた「松島と東京を毎週往復する生活」が唐突に終わった。そこから、
3月から、フルリモートの仕事体制に入った人が多かったと思う。実は6年間、リモート主体の仕事をしていた私は、「突然みんながオンラインに頻繁に現れるようになった」という印象があった。
私は、東京にいた2010年頃から勉強会コミュニティに出入りしていて、2014年に松島にUターンしてからも、東京や仙台の勉強会コミュニティを運営したり、出入りしていた。それが、コロナ禍以降は、模索しながらも各所の勉強会がオンライン開催になり、自宅に居ながら、夜な夜な色んな勉強会に参加することができるようになった。
そこでやりとりすることが増えた人は、元から知っていて久しぶりな人だったり、全く知らない新しい人だったり、様々だった。でも、とても心地よいいうことだけは共通だった。
Discordコミュニティの勃興による出会い
大きな出来事としては、Discordコミュニティがたくさん立ち上がったことだ。7月にDiscordが「Place to Talk」とブランディングを変更したが、単なるゲームコミュニティだったDiscordが、オンラインのお話の場になった。
最初は、アジャイル系?なコミュニティの「ホワイエ」だったか。その後、教育心理学概論という書籍の読書会を通して「学びと心理学」などといったDiscordを中心としたコミュニティに様々参加し、自分でも「DesignJP」などを立ち上げた。(過疎はしているが…)
10月には、「デザイン周辺勉強会」を立ち上げ、3週間に1回のペースで勉強会を開催している。これも、Discordを利用したコミュニティ化を考えながら実施している。
カンファレンス開催のお手伝いを通した出会い
昨日にあたる12月5日には、「1on1カンファレンス」の開催があった。9月末頃からお手伝いしていた企画で、形になってよかったと思うとともに、そこでのスタッフのやりとりが面白くて…すごい人々と出会えたなぁと満足感に浸っている。
まとめ:違う肉を食べてきた人と同じ肉を食べる
出会い方はどうあれ、自分とは違う肉を食べてきた人と、同じ肉を食べてみることは面白い。そんなことを感じることが、2020年は多かった。知らず知らず視野狭窄に陥っていた私に、色んなところに目を向けさせてくれた1年だったと思う。
私は何だかんだ、イベントを企画し続けていないとダメなんだと思う。何かのテーマ=同じ肉を提示して、それに集まる違う肉を食べてきた人の反応や言葉を聞かないとダメなんだと思う。
私は、あなたの話が聞きたい。それを残したい。
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