人との繋がりを大事にして生きている
2日間は、引きこもりだった息子が、昨日は通級にすんなり行けた。
毎日連続で、調子のいい感じではないけれど、ボチボチ頑張っている。
私は通級に行った帰りに必ずあるパン屋に行く。息子さんがパンを作り、おばあちゃん1人で店番をしている。
自分の年齢を忘れている。
毎回、私何歳やったかな?が口癖のおばあちゃんだ。
食パン5枚切りを必ず頼む。
それなんぼやったかな?
自分の売る食パンの値段さえ忘れている。
そしてレジもまともに扱えてはいない。
でも、支払いは、ペイペイでもOK。
なんならメルペイも、楽天ペイもauペイだって使える店だ。
不思議でしかない。
まぁ、そんなこんなで、いつも私は食パンの値段を、おばあちゃんに教えてあげ、ペイペイで支払っている。
心の中で、「自分の年齢は忘れてもええけど、食パンの値段は忘れたらアカンで〜笑」とツッコみながら…。
そして、おばあちゃんと少し世間話をして帰ろうとすると、必ず「そこら辺のパン持って帰りー!」と言われる。
いや、悪いから…といつも言うけど、2個は必ずもらって帰る私である笑
悪いけど、商売的には、殆ど利益なんかはないパン屋だと思う。
近くにテレビで取材をされているオシャレなパン屋もある。
でも、私は通級後には、おばあちゃんのパン屋に寄る。
どうやら何十年も昔は、おばあちゃんのパン屋以外にも、文房具屋とか色々お店があったらしい。
でも、今残っているのは、おばあちゃんのパン屋だけみたいだ。
きっと、ここまで続いてるのは人柄なんやろうな~。
腰が痛いと言いながらも、いつも店番をしている。
やることがある方が、お年寄りは元気だと思う。年齢を忘れるくらい少々忙しい暮らしがちょうどいいのかもしれない。
いつも年齢を忘れているおばあちゃんに、もう二十歳でえんちゃう?と、言うと必ずゲラゲラ笑ってくれる。
私は、人との繋がりを大事にしている。
仲のいい友達から「これいいよ~」と紹介されたら、積極的にそれを採用したりもする。
そういや、「この人いいよ~」と紹介されて会ってみたら、結婚もしていた。
「ちゃぼはちちゃんに向いてる仕事あんねんけど、働いてみ〜ひん?」と紹介された仕事をしてみたら、いつの間にか楽しくなり保育士まで取っていた。
ほんまに、不思議だけど、人との繋がりを大事にしているだけで、なんとかなってきたのだ。
今、息子は不登校だ。
どうしようもなく、不安になるときもある。
けど、私が動くことで、新たに人との繋がりができている。
毎日笑いながら過ごしていたら、人との繋がりを大事にしていたら…道は開けるんじゃないのかな?なんて、のんきに考えていたりもする。
今日は、フリースクールの先生のところに行くつもりだ。
とっても喋りやすくてほっとする先生だ。近所にこんないい先生がいて恵まれていると思う。
まだまだ息子の気持ちは、動かないけど…
いずれなんとかなるんちゃうか?と気楽に考えてもいる。
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