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幼稚園児にツボった話③

昨日も、幼稚園のバイトでした。

悲しいお知らせがありました。

毎度おなじみ昆虫少年が、どうやら引っ越ししたらしいのです😭

寂しいわ。

でも、少しのどかな田舎の方に引っ越しされる様なので、思う存分昆虫採集をすることでしょう。

ということで、昨日は女子だらけになりました。

もう、夏休みに入っている幼稚園児達なので、いつもより長めの時間、子供達と関わらなくてはいけません。

更に熱中症の心配もあり、部屋の中で過ごす長い自由時間を子供達とどうしていこうか?

頭をひねるちゃぼはちです。


観察していると、自由な時間を自ら工夫して過ごせる子供と、そうではない子供がいます。

どちらかと言うと、ちゃぼすけは、この自由な時間をどう過ごしたらいいか、わからない。苦手なタイプの人間です。

You Tubeつけっぱなしだと、勝手に面白いものが流れてくるので、ぼーっと時間が過ぎてしまいます。

ここ最近、You Tubeの時間を少し減らしてみました。
自由時間を、どう楽しむか練習中です。

まぁ、これはいつかお話しますね。


話は戻しまして…

昨日の幼稚園児達と、何を楽しんだかと言いますと…

お化け屋敷ごっこです。

季節的にもちょうどいいでしょ。

部屋も真っ暗にして、机の上に、タオルケットかけたりしてお化け屋敷のトンネルだー!なんて言いながら、楽しみました。

HoiClueの画像

上の画像は、新聞紙ですが、私達の場合は、タオルケットで、作りました。
子供達は、こんな秘密基地が大好きですね。

この、お化け屋敷の中に、ろくろっ首を描いて上から飛び出してくる仕掛けをしたり、色んなお化けを画用紙で描いていましたね。


白い布をかぶって、幽霊やー!と言って来る子。

髪の長い女の子は、テレビの後ろから貞子やー!と言いながら近づいてくるお決まりパターン。

さぁ、そんなこんなで、おやつの時間になりました。


まだまだ、お化けごっこをしたい子供達は、おやつさえも邪魔くさい訳ですよ。


そこで、またまた頭フル回転のちゃぼはちです。

「じゃぁ、幽霊の姿でおやつにしよか?」

と提案したら、速攻で手を洗いに行く子供達。

もちろん、「いただきます」ではなく、「うらめしや〜」で、おやつを頂きます。

食べる場所は、大きな積み木で、子供達が作ったお墓の側で、ゴザを敷いて食べます。

子供達が言うには、幽霊は人間を食べるのが好きと言う変なルールがあります笑

確か、おやつの中にルマンドがあったんですけど、それは人間の指と言う設定でした。

それに付き合い、子供達がルマンドを食べる度に、私は指をイタタタ…と大袈裟に痛がるという演技。

そして、喉が乾いて飲み始めたお茶のことを、子供達が「さぁ、そろそろのどが渇いたので、でも飲みましょうか。」


この時点で、爆笑!


本当に、面白いですね。


前から買っていたこの本を、少し読み返してみました。
モンテッソーリ教育とアドラー心理学を取り入れてる保育園のようです。
「自由に生きる力」をつけるために、「自由保育」をしています。

その中で、気になった言葉を少し紹介します。

「自由に生きる力と責任」さえあれば、どんな子も、どんな世の中でも幸せに生きていけます。
上から言われて「ハイわかりました」ではなく、自分で考え、自分の意見を持って、自分らしく生きていけるように…「自由に生きる力」
自由に生きるためには、考える力が不可欠です。

40代で保育士取っている訳なので、全くの経験不足ですよ。

ただ、子供達の意見を尊重し、話し合い、みんなで自由な時間を楽しく過ごすこと!

これだけを、心がけているくらいですね。

毎回毎回、子供達の豊かな発想力・想像力に驚きと笑ってばかりですよ。

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