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不登校に悩むお母さんに必要なのは、相談先

私は、息子が不登校になってからも、色々な勉強会に足を運んできた。

月1回通っている勉強会がある。そこが、なんだかとてもおもしろくて、元気になれる。

以前私はこんな記事を書いた。

私が今行っている勉強会では、まさにこれ。
寄り添うだけでは、行動変化が起きない。親の働きかけがとても大事であるということを教わっている。

家族の働きかけ、コミュニケーションの取り方を勉強中だ。

実は、不登校になる前から、家庭での関わり方が重要だとは思っていて、肯定的な関わり方を、専門の先生から学びまくっていた。
これに関しては、まぁまぁ、高いお金を支払い勉強もしてきたのだ。

だから、それなりに子どもとのコミュニケーションの取り方には自信があった。

でもね…それでも、不登校の子どもの関わり方というのは、相当難しい。
引きこもる子ども相手のコミュニケーションの取り方には、なかなか苦戦をしている。

だから、更に勉強をしている。ほんっと努力家だわ。

ひきこもりや、不登校の人達ってね。なかなか考え方のクセって言うのかな?変えられないんですよね。かなり強固なんですよ。

そりゃ~そうだ。本人なりに今までの人生経験の中で、必死になって見つけた、必死でたどり着いた身を守る為の唯一の行動なんだもん!

まじめだからこそ、一生懸命だからこそ、周囲の期待に応えようと頑張るような子だからこそ、不登校や引きこもりになってしまうのかもしれない。

生き方がとても、不器用なのかもしれない。もっと、手抜いて、いい加減でもいいのに、それができない様なまじめで、繊細な子達が多いのかもしれない。

そんな子ども達だから、きっと親を困らせていることもわかっている。そこにも苦しんでいるんだ。

そんな息子の辛い気持ちに私も寄り添っている。でも、私も完璧な人間じゃないから、時に怒り、焦り、泣きながら、もうぐっちゃぐちゃになってしまう。

それくらい不登校の子育てというのは、ストレスがかかる。すぐには変わることが出来ない子ども相手の関わり方は、とてもしんどいのだ。

やはり、第三者の力が本当に重要になってくる。相談先の確保は大事だ。

昨日、勉強会で先生に沢山相談して悩み事を聞いてもらい、また元気になれた。


「ママは悩み事があると、誰かに相談して元気になってるんだよ~。」そう、息子にも伝えている。親だって、悩むし完璧ではない。困ったことがあると、1人で抱え込まずに相談して元気になるというお手本を、息子にも見せている。


こうやって、私は専門の先生から学び、ポジティブパワーをチャージしている。だから、帰ってからYou Tube漬けの息子とも、余裕の笑顔で対応ができる。

息子の不登校生活がいつ解決するのかはわからない。まだまだ時間がかかりそうだ。早く解決したい!と思えば思うほど、しんどくなる。

だからこそ、すぐには息子は変われないと覚悟を決めることにした。

なるべく私は外へ出る。楽しいことやおもしろいことに囲まれていたい。

いつ、息子が外に出て行くかはわからない。何をしたらいいのか?もはっきりした答えはわからない。

でもね、なんとなく私の心が元気で、穏やかで、笑っていることは大切だと思っている。

と言いつつ、私は息子に全てをさらけ出すことを大切にもしている。

いつも心が穏やかな訳ではない。イライラするし、泣いてもいる。悩んでもいる。でも、マジメに一生懸命頑張ってるし、おもしろいところだってある。ぜーんぶさらけ出す母親だ。

完璧じゃなくてもいい。失敗だらけでもいい。カッコ悪くても一生懸命生きている。これが私の生き様なのだ。

息子よ~全て見るがよい!
不登校の子どもを、一生懸命育てている母親の姿を。




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