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フリースクールの講演会に参加して考えさせられたこと

昨日は、息子に通わせてもいいかな?と考えているフリースクールの講演会がありました。

だいぶ前から予約をしていました。

昨日は夫もなんか知らんけど、目指している国家資格の勉強で、朝から晩までいません。
私も昼から電車に乗って行かないといけません。

2時間くらいなら留守番も出来るようになったちゃぼすけですが、5時間以上の留守番は経験がありません。

更に不登校になってから、母子分離不安も強い傾向にあります。

でも、私も行きたいもんは仕方がない。

頼むしかない!
ママ友に!

という訳で、ちゃぼすけはママ友のお家で、友達とゲームでもしてもらうことにしました。

ほんま、助けられてばっかりですわ。


実は、講演会に行く前日に、実際そのフリースクールに通わせていたというお母さんを、ママ友から紹介もされていました。

事前に、軽くラインでやり取りだけはしていました。

当然ですが、会場で初めましてのご挨拶になりました。

ただ、安心して下さい!

初対面でも、普通に喋れるちゃぼはちですから笑


元々人見知りは、そんなにないですけど、スタエフして更に鍛えられてるんでしょうか?

誰であっても、おしゃべり怪獣になれますね。  

もちろんの友達になりました笑

講演会は、沢山の方が来られていました。



特に良かったのは、フリースクールに現在通われている子供達や、卒業された子供達の生の声ですよね。

ちゃぼすけと本当に同じで、学校へ行けれていない自分の事を、認められず、劣等感の塊だったんだなって思いましたね。


講演会で語ってくれたフリースクールの子供達の話をまとめてみました。

・フリースクールという居場所を見つけて前向きになれた。

・学校へ行けれない…
ただ、それだけで自分を責めてしまう繊細な子達が多い。
色々溜め込んでしまうタイプが多い。
・その分、人の気持ちが分かるからでしょう。みんな優しい。
・一緒にいて居心地のいい子達がフリースクールには、多かった。

・学校へ行くのはしんどくても、フリースクールに通うのは楽しかった!
・自分の思いを安心して言える場所だ!

・心の中でいつも、自分達は良くない事をしていると責めて、学校へ行く友達と会わない様に生活をしていた。

・学校へ行っていない友達と話せるのが良かった。

色んな体験談を、沢山語ってくれました。


学校へ行けれない…。
ちゃぼすけもですけど、何で子供達て、こんなに自分を責めて辛いと思いますか?

地域の子供達が大勢通っている所が、公立の小学校です。

でもね、学校に合わない子がいたとてしても、不思議じゃないですよね?


原因の1つとして、どう考えても、学校以外の居場所が少なすぎるからだとは思いませんか?


子供達は、学校と言う道しか知らない!と、思って当然ではないでしょうか。
そして、みんなは通えるのに、その場所に自分は行けれない、自分は悪いと思って責めてしまうのではないでしょうか。

あと、フリースクールは、学校へ行けれない子達が通う所という、マイナスイメージも多い気がします。


だからこそ、ちゃぼすけには、早い段階からフリースクールを見学させました。
学校以外にも、居場所はある!を知ってもらいたかったのです。自分責めんでええねん!って話です。

インスタを見せて、フリースクールって、こんな活動してるよと話したりもします。

そして、同じ様な年齢の不登校の子達は、お家でトランポリンやってるわ~と、動画も見せたりします。

笑いながら見てくれます。同じ様に不登校児を持つ親は、インスタにも沢山いますね。

色んな子おるからな〜
自分責めんでええんやで~
学校以外にも居場所はあんねんで〜
自分が通いたい!と思える場所に行けばいい。
それが公立小学校でなくてもいい。


そう、伝えています。

今まで、コロナ禍でオンラインの
勉強会ばかり参加してきました。

昨日は、久々のリアルな講演会に参加できて、生の声を間近で聞けて本当に良かったと思いました。

今回、フリースクールの経営難についてのお話もありました。

こんなに、子供達を思っているのに、財政難で苦しみ、閉校危機もあったようです。

本当に泣きそうになりました。

たまたま私の近くに、こんな素晴らしいフリースクールがあるのは、奇跡に近いです。

でも、どの地域にも、もっと増えるべきフリースクールが、なぜまだこんなにも少ないんでしょうか。

とても、考えさせられる1日でした。


お陰様で、講演会後は、普段使っていない頭を使ったので、帰りの電車は乗り間違え、電車がなかなか来ないと思ったら、次は待つホームがそもそも違うハプニング。

家に帰宅後は、気絶寝でした。









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