息子は自然体で生きる道を選んだだけなんだ
自然体で生きている人がとても好きだ。なるべく私も、自分に正直でありたいと思っている。
他人に合わせすぎると息苦しくなる。でも空気を読むことが得意で、サービス精神旺盛な私は、他人の期待に応えようと勝手に頑張ってしまうこともある。
だから、人と関わることは好きなんだけど、それと同じくらい1人の時間も大切にしている。自分のことを大切にしたいから、こうやってnoteを書きながら自分と向き合う時間を作っているのかもしれない。
自然体で生きてる人達って、自分という人間をちゃんと理解している人が多いと思う。自分の苦手なとこもダメなとこもちゃんとわかってるし、好きなとこも得意なところもわかっている。
「こうあるべき!」みたいな、ガチガチ感もないような気がする。変に頑張りすぎないし、無理をしすぎない感じ。このいい感じで、脱力してるような…緩い感じがまた心地いいのだ。
一緒にいてとても癒される。
あ〜これって、息子の生き方なのかもしれないな(笑)
息子の今の生き方って、とても自然体なんだろうね。
学校に通うというのが、世間的にはふつうなんだと思う。
ところで、ふつうってなに?
note書き始めた初期の方に、ふつうについて書いていたようだ。
じゃぁ、不登校ってなんなの?
ふつうじゃないってこと?
変わってるってこと?
負けてるってこと?
甘えてることになるの?
多分、自然なんじゃないのかな?
息子は、自分に正直に生きてるだけなんだと思う。自然体なんだと思うのよ。
今の日本は、公立の小学校に通っている人が大勢いる。息子だって、みんなと同じ様に行きたいと思っているし、ふつうでいなければいけないとも思っている。
でも、それが難しいし、しんどいし、苦しいんだ。ただ、自分の気持ちに正直に生きているだけだ。これを負けていると言うのだろうか?
違うよね。負けているのではなく、今の学校という環境が合わないだけだ。
合わない環境に、無理矢理合わせるのがふつうなの?
無理矢理、学校に通わせるやり方が正解なの?
私は、もう息子をふつうに戻すのをやめて、自然体で生きる道を応援しているだけだ。
今の息子は、ほかの居場所に行きたいとも思わない。家が1番落ち着くからいるだけなんだと思う。自分のことを妖怪ウォッチの「ひきこうもり」と同じだ!と自虐ネタを言って笑っている。だいぶ開き直ってきたのだろうか?
なんとなく、前よりも自分のことを受け入れてきてる感じがする。
不登校って言葉も、平気で使うようになってるからね。
自然体で生きる息子には、息子に合う安心できる環境で、自分の強みを活かしながら通える学校がいいんだと思う。
家が落ち着くのなら、オンラインで学べるような学校もいいんじゃないのかな?
とにかく、息子らしく、自然体で過ごせる場所を一緒に探していきたいと思っている。
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