ストリートマジック 第13弾 リサーチのコツ
ストリートマジック 第13弾 リサーチのコツ
第13弾の今回はストリートマジックにおけるリサーチのコツです。リサーチなんかしなくてもできる人はもちろんいるのですが心配性の私としては必須の手順になりますのでコツを解説いたします。
時間帯
まずは時間帯です。どの時間帯にどんな人が多いか、そもそも人が多い時間帯、そして近くの駅の電車のダイヤなど確認しておくだけで無駄な動きを減らせます。そして自分のよく行く時間帯の客層によって自分のネタを若干変えるなど細かい微調整も時間帯のリサーチで行えます。
場所
場所はかなり重要ですね。リサーチとしては自分の得意のお客様が自分の得意な条件で出現の多い場所を探します。また最寄りの駅や並んでいるお店で客層がガラリと変わります。 ですので間違った場所で失敗を続けないように気をつけましょう。
あたりのお客様を見つける
今までのリサーチは見てたり聞いたり実際に現場に行けば自ずとできるものだったのですが、このあたりのお客様をリサーチするのはかなり難しいです。まずは自分にあったあたりのお客様を決めます。私の場合だと3〜5人で30代〜50代で居酒屋帰りのお客様でした。雰囲気としては会話をしながら歩いているのが望ましかったです。なぜこのお客様が私にとってあたりだったのかと言うと、複数人の方が話を聞いてくれやすい(一人くらいは興味を持ってくれるから)、この年齢層だと比較的お金を持ってる、話していると話しかけた時に全員が耳を傾けてくれる。以上の理由から私は当たり客として認定していました。(追ってより詳しく解説します。)
ではこのあたり客を引くには条件にあった場所や時間が必須になってきます。私の場合だと居酒屋帰りですので夕方の駅前で闇雲にやってもお眼鏡に叶う人は少ないです。しかし10時過ぎの飲み屋街だとわんさかいます。
これも無意識でできていればいいのですがマジックをすると言うことに囚われすぎて意外に気づけていなかったりします。
以上のことを踏まえてリサーチをすればかなり効率的にストリートが行えます。まずは実際にどこにどんな人がどの時間帯に多いのかを確認して見てください。
最後に
今回はリサーチについてまとめました。リサーチを無意識にするようになればお客様の顔を見るだけでどんなマジックが受けるのかどんな対応をすれば気に入ってもらえるのかがわかってきます。損することではないので今まで何気なく見ていた街を少し観察して見ては如何でしょうか。