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【POSIWILL×FinTキャリア採用合同イベントレポートvol.1】大手企業からスタートアップへの転職って??

こんにちは!キャリアのパーソナルトレーニングを運営するポジウィル株式会社でトレーナーをしている岡です!

今回、ポジウィル社×FinT社での採用合同イベントを実施したのでそちらのレポートを書きます!

(かなりボリューミーなので、かいつまんで、読んでいただいて。笑)

<イベント開催経緯>

私が担当していたユーザーのりなさん(@cavon1017が、FinT社へ転職をされて、入社後「合同でイベント実施したい!」とお話をいただき、開催することに。(感無量。)

純粋に同年代のキャリアの築き方や考え方、スタンスなど勉強になることも多かったので、その一部をこちらのnoteにて公開します。

<登壇メンバーはこちら>

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<トークテーマ①>

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自己紹介も兼ねて経歴紹介

①中山さん(@FinT)

経歴:大学卒業後、リクルートに入社。人材業界にてCAを経験後、異動してITサービスにてインサイドーCS(カスタマーサクセス)を経験。

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瀬川(ファシリ):前職ではどういったモヤモヤありましたか?なぜ転職しようと思ったんですか?

中山:一言で言うと、自分の成長角度と成長スピードかなと。リクルートも確かに、優秀な仲間やマネージャーに囲まれてて、成長できる環境ではありました。でもある程度仕事ができるようになってくると、大きな会社ということもあり裁量含め、自分の事業に対する影響範囲の限界も感じるようになって「本当にこのままの成長スピードで自分は大丈夫なのだろうか」という漠然としたモヤモヤがありました。

瀬川:なるほど。そこから「転職しよう!」と決意して、FinT社に入社をした経緯は?

中山:実は、弊社代表とは大学時代からの知り合いで。会社の話を詳しく聞くと、1人1人が本当に事業に対して真剣で熱量持って働いていることを知って。それが転職を考え始めたきっかけになります。

瀬川:そうなんですね。決め手は何だったんですか?

中山:ずっとモヤモヤしていた「一人あたりの組織への影響力」が強いことが魅力だったのと、代表も含めて同年代のCOOの山下、HRの山口など本気で覚悟を持って目の前の事業に取り組んでいることに感動しました。そう言うった人たちと会って話をして、自分も事業拡大に向けて本気で取り組みたいと思ってジョインを決めました。

:(横から恐縮ですが)リクルートを辞める時は、怖くなかったんですか?

中山:確かに、めちゃくちゃ葛藤はありました。給与面に加えて、成長環境を手放すことへの怖さもありました。ただそれ以上に、自分は同期がとても好きで。リクルートという会社も大好きだったので。その仲間たちと一緒に仕事ができなくなることへの葛藤が大きかったですね。

:なぜ手放せたんですか?

中山今ある成長環境をあえて断つことが大事だなと思ったんです。その場の延長で日々をやり過ごすよりも、環境を変えて、退路を断つことがあの時の自分には必要なタイミングだったと思います。最終的に、自分がもっと成長するには、自分が意思決定を下せる回数をとにかく重ねることが大事だと思い、経験に投資をしようと決意しました。

瀬川:ありがとうございます!では、続いて齋藤さん。

齋藤さん(@POSIWILL)

経歴:国立理系大学院を卒業後、ブリヂストン技術系営業2年。その後アクセンチュアに転職し、ポジウィルへジョイン。

齋藤あいプロフィール

瀬川:齋藤さんはどういったモヤモヤがあったんですか?

齋藤:当時もそれなりに仕事は一生懸命頑張っていたと思います。でも一言で言うと、本当に「タイヤに興味を持てなかった」んですよね(笑)。とはいえ、やりたいこともなかったから「やりたいことが見つかったら、やりたいことができる自分になろう」と思って外資コンサルに転職したんです。 でもやっぱり興味が持てない。勉強も部活もめちゃくちゃ頑張ってきたのに「社会に出てこんなに悩むんだ」というモヤモヤは社会人になってずっとありました。

瀬川:何がきっかけで転職しようと思った?

齋藤:最初は本当にユーザー目線でポジウィルという会社を見つけました。「どう生きたいか?でキャリアをきめる」というメッセージに惹かれて。結局自分の軸がないとキャリアって決められないなと本当に思ったんです。そこで直感的にこの会社、この事業のためだったら頑張れるかも!と思って、実は代表のTwitterにDMを送ったのが始まりでした。

永井:最後の入社の決め手は何だったんですか?

齋藤:実は選考を受けて内定をもらってからもウダウダと悩んでいて。そこで本当に自分がユーザーとしてサービスを体験してみようと思って、45分の無料カウンセリングを受けたんです。その時のカウンセラーがたまたま今目の前にいる岡なんですけど。

その時に言われたことが結構パワーワードだなと思っていて。「アクセンチュアに残る理由は、いつかの自分のために価値をあげておく「べき」で考えていて、でも今やりたいこと見つかったんだったら本当は心の中では決まってるんだね」と言われて。そこで本当にポジウィルへジョインすることの腹が決まったし、これはまじで人生変わるなと思ってジョインしました。

永井:思っていた以上に素敵な話でした。ありがとうございます!

永井さん

経歴:新卒サイバーエージェントグループのサイバー・バズに入社(入社前から1年インターン)地元岡山に療養後、FinT社へジョイン。

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瀬川:永井さんはどう言った経緯がありFinT社へ入社したんですか?

永井:本当にいろんなことが起こりました。(笑)一言で言うと新卒で入ったサイバー・バズで頑張りすぎてしまって。素敵な成長環境ではあったけれど、体調を崩してしまったんです。

そこから地元の岡山に帰って療養してたのですが、気持ちとしてまた新しくチャレンジングなお仕事はしたいと思っていました。前職で「instagramのトレンド領域が得意だね」と言われていたので、それを活かせる仕事がしたいと思って、最初Twitterでinstagramのトレンドを発信してたんです。

そしたらそれを代表の大槻を見つけてくれて。年齢も本名も何も公開していないようなフォロワー30人くらいしかいなかったアカウントなんですけど。

代表の大槻から「トレンドセンスがいい!」とお墨付きもいただき、実際に話をすることになって。そこから意気投合して最初は業務委託としてジョインしました。

瀬川:実家に帰るくらい疲れてたはずなのに、スタートアップにジョインする覚悟を決められたのは?

永井:シンプルにやりたいことと自分が望んでいた環境が揃っていたからですね。前職では営業として力はつけられたけれど、心のどこかではずっと営業スキルよりももっとinstagramに関する領域を極めていきたいと思っていたので。それができる環境と、フレキシブルに新規事業にチャレンジできる環境に魅力を感じて。また療養していた自分を尊重して最初は業務委託として働くということも受け入れてくれた会社だったのでとてもありがたいなと思いました。

経歴:新卒で地方銀行で営業、その後リクルートに転職、ベンチャー企業CRAZYからスタートアップ企業・ポジウィルにジョイン。プライベートは結婚→離婚。

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瀬川:人生色々ですね(笑)。ファーストキャリアは銀行でかなりお堅い印象なのですが、どういった経緯で銀行入ったんですか?

:今でこそ仕事は好きですけれど、学生当時はあまり仕事に対するプライオリティは低くて。圧倒的にプライベート最優先、できるだけ働かずにお金を稼げて休みが多そうなところという理由で入りました。

ただ入ったあとにこのまま30代で課長になって40代になって支店長になってそのまま定年を迎えるみたいなレールが一気に見えてしまって。

純粋にワクワクしないなと思いました。

あと、仕事との適性もあってなかったと思います。私自分で言うのもなんなのですが、ちょっと「おっちょこちょい」 というか、そう言うところがありまして。(笑)

銀行のように、正確にきちんとしなきゃいけない仕事は向いてなかったですね。

瀬川:そこでリクルートに入った理由は?

:もう当時の24歳の頃の自分は、「やりたいことがない」「軸もない」「自信もない」と言う感じで。転職活動のお作法もわからなくて、当時リーマンショックということもあったのですが、200社くらい落ちました。

学歴や肩書きがあっても全く意味がなくて生きていくためには自分に力をつけなきゃいけないとお尻に火がつきました。

そこからいろんなご縁があり、最終的には自分が1番成長できそうな会社はどこか?考えてリクルートキャリアに入社を決めました。

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瀬川:ここからは現職に対するテーマになるのですが、石本さん、未経験入社だからこそのハードシングスはありましたか?

石本さん

経歴:新卒でアサヒビールに入社。そこからFinTに社員1桁メンバーとしてジョイン。

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石本:業界未経験ということもあり、シンプルにジョブチェンジにおける大変さと裁量の大きさの違いにはハードさを感じましたね。(笑)

瀬川:ジョブチェンジのハードさってたとえば?

石本そもそもクライアントの意思決定の基準が違うなと。アサヒビールの時の営業ってどちらかと言えば義理人情で乗り越えてきたところがあって。今は、クライアントごとにロジカルに意思決定する人もいれば、感性に訴える必要があるクライアントもいるので最初、そこに適応するのに大変でした。

瀬川:どうキャッチアップしたんですか?

石本とにかく営業手法の本をインプットしたり、SNS関連の記事を読んで勉強したり、困ったことがあればすぐに知ってる人に相談するなどですかね。特に代表の大槻やCOOの山下には同行してもらったあと、人生で初めてなくらい激烈なFBもたくさんもらって、非常にありがたかったです。

瀬川:かなり泥臭いですね。そうやって乗り越えてきたんですね。

ハードシングスの話、齋藤さん何かありましたか?

齋藤:私は最初広報PRで入って、今はビジネスサイドでチームを見てるのですが。時と場合によって、自分のリソースをどこにあてるのかと考えながら動くのは最初、大変でしたね。

瀬川:たしかに。ポジションチェンジも含めて柔軟に対応しなきゃいけないところはありますね。

瀬川:ちなみに齋藤さんは最初「私、広報PRで入ったのに!」とならなかったんですか?

齋藤:あまりそれはなくて。会社も事業も信じていたから、自分の力をどこに使うのかが1番インパクトを出せるのかでしかないなと思って。1度そういったことを経験してからはその目線で動けるようになりました。

瀬川:永井さんは何かありましたか?

永井:サイバーバズもベンチャーだと思って働いていたから、そういう「スタートアップな環境は慣れてるぞ!」と思って入社したのですが。業務委託でジョインしてからすぐに新卒のメンバーと新規事業の立ち上げがミッションになって。その当時は正直、かなり驚きましたね。(笑)

瀬川:どんなふうに新規事業と向き合って行った?

永井:社内含めて社外の詳しい人も巻き込みながら、どんどん話を聞きにいって。いろんな人の支えがあってなんとか売上がたったんですけど、ハードシングスではあったと思います。(笑)

瀬川:草の根からやっていったんですね。

ここからはチャットからいくつか質問をピックアップして答えていきましょう。

<質疑応答>

Q:第二新卒で転職すべき?

永井「やりきったかどうか」が大事かなと思います。やりきったなかでモヤモヤがあるのであれば、失敗も怖がらずに踏み込んでもいいのではないかなと思います。

:私の場合、銀行員時代は「やりきりたかったけど、やりきれなかった」んですよね。やりきることが1番の理想ではあるけれど、自分の適性と環境が合わずずっと燻ってました。今振り返ってその時の自分になんと声をかけるか、いつも考えるんですけど「その環境にいて苦しみ甲斐があるか」を一度自分に問うて欲しいなと思います。仕事は多かれ少なかれしんどいことはあるけれど、頑張った先に得たいものがそこにあるのか、そうじゃないならもっと自分の欲に従って選択しようという考え方もありなんじゃないかと思います。

Q:現職でモヤモヤしてます。やりたいことがないまま、次の会社を決めずに辞めるのはあり?

中山個人的にはありだと思っています。世間的にな空白期間はNGとされていますが、仕事も忙しかったりすると目の前の仕事に忙殺されて自分と向き合う時間もなかなか取れないので、自分とちゃんと向き合うための余白の時間を作るのはありだと思います。

瀬川そもそもやりたいことって必要なんでしょうか?どう思います?

:やりたいことがあれば最高だけど、私は元々やりたいことなんてなかったなと。だから「毎日苦しくなくできることって何だろう」から考えても良いのかなあと。私の場合、銀行の仕事で伝票を突き合わせる仕事は本当にできなかったけど、「人と話したり、相談を聞くことは毎日苦しくなくできそう」と思って選んだのが人材業界でした。

できそうなことをやって成果を出していくうちに、どんどん自信も持てるようになって今ではやりたいことも見つかってきているから、そういう考え方もいいのではないかなと思います。

仕事は本当に辞めたければ辞めてもいいですが、まだ世間的な目線はその辺りシビアな部分もありますから。リスクを考えた上で期限を区切って自分で選ぶのであれば良いと思います。自分もニート期間ありますけれど、思っている以上にネガティブなことも考えたりしてしまうので、精神が安定した状態で向きあうがベストかなあとは思いますね。

Q:現職におけるサンクコストがあり、なかなか辞める決断ができません。

瀬川:これは石本さんとかありそうですが、どうですか?

石本:たしかに。アサヒビールでは先輩や同期、上司含めてめちゃくちゃよくしてもらってたので、サンクコストはありましたね。

ただ、どこの会社も同じだと思うんですが、やっぱり上司や会社が10-20年後の自分の人生の責任をとってくれるわけではないと思って、最終的には自分で決めました

瀬川:会社にモヤモヤしながら居続ける方がお互いにとって良くないですからね。

永井:たしかに。前職を退職してからも今も先輩や上司とは繋がりがあります。本当に自分のことを応援してくれる人であれば、次の会社に行ってもご縁は続きますし、次のフィールドで輝くことが恩返しなのかもと今は思っています。

:ほんとそうですよね、わたしも何度か転職してますが「自分が成長すれば恩人も変わるし、次のステージで活躍することが本当の意味での恩返し」という言葉を大事に今日も生きてます。(笑)

瀬川:こういったキャリアのリアルな話も聞きながら、会社に対してご興味があったり、個別でキャリア相談を希望される方はこちらの情報を参考に!^^

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